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• 2017年03月24日(金)16時01分

  ドル・円は弱含みか、米大統領の政権基盤の弱さに懸念

  [今日の海外市場]

  
  　今晩の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想する。米国のトランプ政権が医療制度改革法（オバマケア）の代替法案の可決に持ち込めず、今後の政策運営が危ぶまれているためだ。連邦公開市場委員会（FOMC）後のドルの調整はさらに続き、ドルは節目の110円に向かう可能性があろう。

  　オバマケア撤廃はトランプ大統領による政策運営の試金石として注目されていたが、代替法案可決の支持が得られず、採決は延期（米東部時間24日午後採決との報道あり）。トランプ大統領の政権基盤の弱さを露呈する結果となった。今後の与野党協議により法案の修正などで可決される可能性は残されているが、直近の世論調査で支持率が就任以来最低となる37％まで落ち込んでいることもあり、大統領の政権運営を危ぶむ声が高まりそうだ。それにより、減税やインフラ整備など経済刺激策として期待されていた政策が後ずれすることになり、米国経済の腰折れ懸念につながりかねない。本日のアジア市場では、日経平均株価が堅調地合いのわりに、ドルは伸び悩む展開となった。

  　また、米連邦準備制度理事会（FRB）による年内利上げペースが加速するとの観測は後退したままで、14-15日に開催したFOMC以降のドルの調整は続く見通し。市場センチメントの悪化で株安が続けば、ドルは来週にかけて節目の110円を目指す可能性が高まる。今晩は、シカゴ連銀のエバンズ総裁など地区連銀総裁らの講演や、米国の2月耐久財受注や3月PMIの発表が材料視される見通し。

  【今日の欧米市場の予定】
  ・17:30 独・3月製造業PMI速報値（予想：56.5、2月：56.8）
  ・17:30 独・3月サービス業PMI速報値（予想：54.5、2月：54.4）
  ・17:30 独・3月総合PMI速報値（予想：56.0、2月：56.1）
  ・18:00 ユーロ圏・3月製造業PMI速報値（予想：55.3、2月：55.4）
  ・18:00 ユーロ圏・3月サービス業PMI速報値（予想：55.3、2月：55.5）
  ・18:00 ユーロ圏・3月総合PMI速報値（予想：55.8、2月：56.0）
  ・18:30 英・2月住宅ローン承認件数(銀行協会)（予想：44900件、1月：44657件）
  ・21:00 エバンズ米シカゴ連銀総裁講演（地域開発会議）
  ・21:30 米・2月耐久財受注（前月比予想：+1.3％、1月：+2.0％）
  ・21:30 カナダ・2月消費者物価指数（前年比予想：+2.1％、1月：+2.1％）
  ・22:05 ブラード米セントルイス連銀総裁講演（メンフィス経済クラブ）
  ・22:45 米・3月製造業PMI速報値（予想：54.8、2月：54.2）
  ・22:45 米・3月サービス業PMI速報値：（予想：54.0、2月：53.8）
  ・22:45 米・3月総合PMI速報値：（2月：54.1）
  ・23:00 ダドリーNY連銀総裁が談話会参加（ヨーク大学）
  ・02:30 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁質疑応答

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• 2017年03月24日(金)15時59分

  ドル円は111円半ばで上げが一服、オバマケア修正案の採決待ち

  　ドル円は111.48円を高値に111.35円近辺で上げが一服。また、ユーロドルは1.0760ドル近辺、ポンドドルは1.2480ドル、豪ドル／ドルは0.7615ドル近辺でややドル高で推移も、値動きは限定的。
  　昨日に延期された米医療保険制度改革（オバマケア）は本日米下院で採決が行われる。可決への期待感はあるものの、共和党保守派の反対票により可決のメドは依然不透明だ。

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• 2017年03月24日(金)15時05分

  ドル・円：ドル・円は小動き、米金利の伸び悩みで

  　ドル・円は111円30銭台で小動きとなっている。日経平均株価の堅調地合いが続くものの、リスク選好的なドル買い・円売りには振れていないもよう。また、米10年債利回りが2.43％台で伸び悩んでいるため、ドル買いにも動けないようだ。

  　ここまでのドル・円の取引レンジは110円86銭から111円44銭、ユーロ・円は119円53銭から119円99銭、ユーロ・ドルは1.0763ドルから1.0786ドルで推移した。

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• 2017年03月24日(金)15時01分

  日経平均大引け：前日比177.22円高の19262.53円

  日経平均株価指数は、前日比177.22円高の19262.53円で引けた。
  東京外国為替市場、ドル・円は15時00分現在、111.47円付近。

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• 2017年03月24日(金)15時01分

  ■東京午後＝ヘルスケア法案可決期待で、ドルが若干強含む

  　東京午後のドル円は111円前半でもみあいだった。本邦の実需、機関投資家を中心に3月末を控えて両サイドのフローがぶつかり合っている状況だ。クロス円はまちまちで、ユーロ円は119.99円を高値に、高値近辺でもみ合い。ポンド円は139.00円をはさみ、豪ドル円は84円後半近辺で小動き。日経平均は底堅く200円近くの上昇だった。

  　欧州通貨は、米ヘルスケア法案の採決が実施されることになり、可決される期待感からドルが小幅ながら強含み、ユーロドルは1.0765ドル前後、ポンドドルは1.24ドル後半、豪ドルは0.7615ドル前後までドルが買われた。

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• 2017年03月24日(金)14時57分

  午後まとめ＝ドル円111円でもみ合い、実需フローは活発

  ・3末を控えドル円は両サイド実需フローが活発に、111円前半でもみあい

  ・ドルはやや買い戻しが優勢、米ヘルスケア法案採決期待感で

  ・日経平均底堅く19200円台を維持

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• 2017年03月24日(金)14時53分

  ユーロ・円は120円に接近、日本株高継続への期待も

  ユーロ・円は119円80銭台から120円に一時接近。日経平均先物が200円超上昇したことで、目先の株高継続期待から円売りが強まったもよう。ユーロ・円やポンド・円などクロス円が上昇し、ドル・円を押し上げたようだ。ただ、円売りの勢いは乏しく、クロス円の上昇は限定的。

  ここまでのドル・円の取引レンジは110円86銭から111円44銭、ユーロ・円は119円53銭から119円98銭、ユーロ・ドルは1.0763ドルから1.0786ドルで推移した。

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• 2017年03月24日(金)14時53分

  【ディーラー発】ドル円クロス円上げ一服(東京午後)

  ドル円クロス円は本日高値圏で揉み合う展開に。ドル円は日経平均の軟化に連れ一時111円20銭付近まで値を落とすも、その後は株価の底堅い動きを受け111円43銭付近まで値を戻した。クロス円ではユーロ円が119円90銭近辺で、ポンド円が139円ちょうど近辺で小動きとなるなど、目立った指標発表の無いなか方向感が定まらい状況。また、ユーロドルは米債利回りが上げ止まったことから1.0765近辺で売り買いが交錯している。14時53分現在、ドル円111.417-427、ユーロ円119.937-957、ユーロドル1.07644-652で推移している。

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• 2017年03月24日(金)14時04分

  NZSX-50指数は7073.83で取引終了

  3月24日のNZ株式市場ではNZSX-50指数は、前日末比+11.28、7073.83で取引終了。

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• 2017年03月24日(金)14時04分

  NZドル10年債利回りは上昇、3.21％近辺で推移

  3月24日のNZ国債市場では、10年債利回りが3.21％近辺で大方の取引を終了した。

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• 2017年03月24日(金)14時03分

  NZドルTWI＝76.4

  NZ準備銀行公表（3月24日）のNZドルTWI（1979年＝100）は76.4となった。

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• 2017年03月24日(金)14時00分

  国内・1月景気先行CI指数など

  国内・1月景気先行CI指数

  前回：105.5 予想：N/A 結果：104.9

  国内・1月景気一致CI指数

  前回：114.9 予想：N/A 結果：115.1

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• 2017年03月24日(金)13時42分

  日経平均は強いも、ドル円は実需が下支え

  　日経平均は160円超の上げをみせているものの、ドル円は111円前半で小動きだ。
  トレンドはドル売りであるものの、3月末決算期を控え本邦勢のドル買い需要が強く、東京時間ではトレンドのとおりに相場が動かない。ユーロ円は119円後半、ポンド円は139円手前でもみあい。

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• 2017年03月24日(金)13時31分

  【速報】南スーダンへのPKO派遣期間の2カ月延長を閣議決定

  報道によると、政府は24日の閣議で、南スーダンでの国連平和維持活動（PKO）は派遣期間を3月末から5月末まで2カ月間延長することを決めた。撤収命令は24日中に発令される見込み。

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• 2017年03月24日(金)12時36分

  NY原油先物の時間外取引は0.10ドル高の47.80ドルで推移

  23日の通常取引では47.98ドルから47.58ドルへ下落した。供給過剰懸念がくすぶった。NY原油先物の時間外取引は、12時34分現在で0.10ドル高の47.80ドルで推移。

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