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• 2018年09月25日(火)10時04分

  ドル・円：ドルは112円70銭台で推移、米長期金利上昇で株安でもドル下げ渋りか

  　25日午前の東京市場でドル・円は112円70銭近辺で推移。日経平均株価は小幅安で推移しているが、米長期金利の上昇を意識したドル買いが観測されている。仲値時点のドル需要はやや多いと予想されており、株安でもドルは下げ渋る可能性がある。ここまでのドル・円は112円76銭から112円85銭で推移。

  　ユーロ・円は、132円48銭から132円58銭で推移、ユーロ・ドルは、1.1746ドルから1.1758ドルで推移。

  ■今後のポイント
  ・2000億ドル分の対中追加輸入関税は24日発動へ
  ・日米貿易協議への警戒感でリスク選好のドル買いは抑制される可能性
  ・112円-114円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

  NY原油先物（時間外取引）：高値72.29ドル　安値72.09ドル　直近値72.14ドル

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• 2018年09月25日(火)09時44分

  ドル円、買い戻し　112.88円と7月19日以来の高値

  　ドル円は買い戻し。21日高値の112.87円をわずかに上抜けて、一時112.88円と7月19日以来の高値を更新した。

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• 2018年09月25日(火)09時34分

  クロス円、強含み　ユーロ円は132.66円まで上昇

  　クロス円は強含み。ドル円が仲値に向けた買いに支えられて下値を切り上げていることにつれたほか、一時60円超安まで下げた日経平均株価がすぐにプラス圏を回復したことも買いを誘った。ユーロ円は132.66円まで上昇。豪ドル円も81.93円まで値を上げた。

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• 2018年09月25日(火)09時16分

  ドル円　112円後半、先週末高値を前に伸び悩み

  　ドル円は112.85円までじり高となり昨日の高値を1銭だけ超えるも、21日高値112.87円を前に伸び悩み。9時15分時点で112.76円前後で推移している。小高く寄り付いた日経平均だが、こちらも上値重く40円安ほどでの値動き。ユーロ円は132.57円付近、ポンド円が147.90円近辺、豪ドル円は81.80円前後で取り引きされている。

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• 2018年09月25日(火)09時09分

  日経平均寄り付き：前日比11.92円高の23881.85円

  日経平均株価指数前場は、前日比11.92円高の23881.85円で寄り付いた。
  ダウ平均終値は181.45ドル安の26562.05。
  東京外国為替市場、ドル・円は9月25日9時06分現在、112.79円付近。

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• 2018年09月25日(火)08時48分

  ドル・円は112円台後半で推移か、米利上げ継続への思惑でリスク回避のドル売り抑制も

  　24日のドル・円相場は、東京市場では112円42銭から112円63銭まで上昇。欧米市場でドルは112円44銭から112円84銭まで上昇し、112円81銭で取引を終えた。

  　本日25日のドル・円は、主に112円台後半で推移か。米利上げ継続の思惑は後退していないことから、株安でもリスク回避的なドル売り・円買いは抑制される可能性がある。

  　米連邦準備制度理事会（FRB）は今週25−26日に連邦公開市場委員会（FOMC）を開催し、金融政策を決定する。政策金利（FFレートの誘導目標水準）は現行の1.75％−2.00％から2.00％−2.25％に引き上げられる見通し。最新の米地区連銀経済報告で労働市場は非常にひっ迫していると指摘されていること、米国経済拡大のペースは減速していないこと、物価見通しは変わっていないことから、12月にも追加利上げが決定される可能性がある。

  　市場関係者の間では今回公表されるFOMC金利・経済予測に対する関心が高いものの、米中貿易摩擦は長期化の様相を呈しており、国際貿易環境の悪化が意識されていることから、FOMC声明はタカ派寄りの内容にならないとの見方が増えており、「金融政策の運営姿勢は引き続き緩和的」との文言は今回より削除されると声も聞かれている。

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• 2018年09月25日(火)08時34分

  ドル円112.80円前後、SGX日経225先物は23680円で寄り付き

  　ドル円は112.80円前後で高止まり。SGX日経225先物は、夜間比40円安の23680円で寄り付いた。

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• 2018年09月25日(火)08時05分

  東京外国為替市場概況・8時　ドル円、小動き

  　25日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では112.79円とニューヨーク市場の終値（112.80円）と比べて1銭程度のドル安水準だった。前日終値を挟んだもみ合いとなっており、連休明けの東京勢の本格参入を待つ状態だ。なお、8時50分には7月30−31日分の日銀金融政策決定会合議事要旨や8月企業向けサービス価格指数などの発表が予定されている。

  　ユーロドルはもみ合い。8時時点では1.1749ドルとニューヨーク市場の終値（1.1748ドル）と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.17ドル台半ばで方向感が出なかった。

  　ユーロ円は8時時点では132.53円とニューヨーク市場の終値（132.52円）と比べて1銭程度のユーロ高水準。132.50円台での小動きとなった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：112.76円　-　112.83円
  ユーロドル：1.1746ドル　-　1.1754ドル
  ユーロ円：132.48円　-　132.58円

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• 2018年09月25日(火)08時00分

  東京為替見通し＝ドル円、今夜の日米通商協議への警戒感で伸び悩む展開か

  　24日のニューヨーク外国為替市場では、ドル円は米10年債利回りの上昇を受けて112.84円まで上昇した。ユーロドルは、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が「ユーロ圏の基調的インフレはかなり力強い」と述べたことで1.1815ドルまで上昇した後、米10年債利回りの上昇で反落した。トルコリラは、ポンペオ米国務長官が「米国人牧師が今月解放される可能性」と述べたことで、対ドルで6.0500リラ、対円で18.60円までリラ高となった。

  　本日の東京市場のドル円は、7月30-31日分の日銀金融政策決定会合議事要旨を検証しつつ、25日NY朝以降に延期された第2回日米通商協議（FFR）への警戒感から動きづらい展開が予想される。
  　日銀金融政策決定会合議事要旨では、「強力な金融緩和継続のための枠組み強化」というフォワードガイダンスがステルステーパリング（隠れた緩和の縮小）ではないかとの疑念が払しょくされないことで、議論の詳細を見極めつつ、午後からの黒田日銀総裁のあいさつを待つことになる。
  　25日NY朝以降に延期された第2回日米通商協議では、茂木経済財政相とライトハイザー米通商代表部（USTR）代表の間で、自動車関税（25％）や対米自動車輸出規制などが協議される、との観測報道もあることで要警戒となる。
  　昨日、トランプ米政権は、対中制裁関税第3弾（2000億ドル・10％）を発動し、中国も報復関税措置（600億ドル）を打ち出し、米中貿易戦争が激化の様相を呈しつつある。トランプ米政権は、短期的には、11月の米議会中間選挙を睨んだ中国叩き、長期的には、「中国製造2025」に向けた技術大国としての覇権争い、に乗り出している。今後も、対中制裁関税第4弾（2670億ドル）の可能性が示唆され、通貨安戦争も絡めて、中国側は、報復措置として米国債の売却に乗り出しつつあることで、米中貿易戦争の長期化の可能性に要警戒か。
  　ドル売りオーダーは112.90円、113.00円、113.10-30円に控えている。ドル買いオーダーは、112.40円、112.20円、112.00-10円（割り込むとストップロス売り）に控えている。
  　ユーロドルは、本日予定されているライトハイザー米通商代表部代表とマルムストローム欧州委員（通商担当）による欧米通商協議や27日までに公表予定のイタリアの2019年度予算案を控えて動意に乏しい展開が予想される。しかし、ライトハイザー米通商代表部代表は、本日は日米通商協議に臨むことで、欧米通商協議は明日以降に延期なのかもしれない。

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• 2018年09月25日(火)07時57分

  ＮＹ市場動向（取引終了）：ダウ181.45ドル安（速報）、原油先物1.50ドル高

  　 　 　 　
  【 米国株式 】 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　 高値 　 　安値 　　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均　26562.05　-181.45 　 -0.68%　26709.94　26548.68 　　7 　 23
  ＊ナスダック 　　7993.25 　 +6.30 　 +0.08% 　7997.90 　7912.47　1004　1469
  ＊S&P500 　 　 　2919.37 　-10.30 　 -0.35% 　2923.79 　2912.63 　118 　386
  ＊SOX指数 　 　　1388.46 　 +5.37 　 +0.39%
  ＊225先物 　 　 23720　大証比　-30 　 -0.13%

  【 為替 】 　 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ドル・円 　 　　112.82 　 +0.23 　 +0.20% 　 112.84 　 112.29
  ＊ユーロ・ドル 　 1.1747　-0.0002 　 -0.02% 　 1.1815 　 1.1724
  ＊ユーロ・円 　 　132.53 　 +0.24 　 +0.18% 　 133.07 　 131.91
  ＊ドル指数 　 　 　94.26 　 +0.04 　 +0.04% 　　94.37 　　93.84

  【 債券 】 　 　 　 　 　　前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ 2年債利回り 　 　2.82 　 +0.02　　　　 　2.83 　 　2.80
  ＊10年債利回り 　 　3.09 　 +0.03　　　　 　3.09 　 　3.06
  ＊30年債利回り 　 　3.23 　 +0.03　　　　 　3.23 　 　3.20
  ＊日米金利差　 　 　2.96 　 -0.10

  【 商品／先物 】 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊原油先物 　 　 　72.28 　 +1.50 　 +2.12% 　　72.74 　　71.14
  ＊金先物 　 　 　 1203.1 　　+1.8 　 +0.15% 　 1208.8 　 1198.6
  ＊銅先物 　 　 　　282.4 　　-3.4 　 -1.19% 　　286.7 　　282.3
  ＊CRB商品指数 　　194.78 　 +0.80 　 +0.42% 　 195.52 　 194.63

  【 欧州株式 】 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　 高値 　 　安値 　　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　 7458.41 　-31.82 　 -0.42% 　7491.25 　7450.53 　 25 　 75
  ＊独DAX　　　 　12350.82 　-80.06 　 -0.64%　12409.96　12349.30 　　3 　 27
  ＊仏CAC40　　 　 5476.17 　-18.00 　 -0.33% 　5488.18 　5463.44 　　9 　 30

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• 2018年09月25日(火)07時53分

  NY金先物は小幅反発、株安を意識した買いが入る

  COMEX金12月限終値：1204.40　↑3.10

  　24日のNY金先物12月限は小幅反発。ニューヨーク商品取引所（COMEX）の金先物12月限は前日比＋3.10ドルの1オンス＝1204.40ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて一時1208.8ドルまで買われた。米長期金利は上昇したものの、米国株安を意識して金先物は底堅い動きを見せた。米中貿易摩擦は長期化の様相を呈しており、リスク回避とみられる金買いが観測された。

  ・NY原油先物：続伸、増産観測は台頭せず

  NYMEX原油11月限終値：72.08 ↑1.30

  　24日のNY原油先物11月限は続伸。ニューヨーク商業取引所（NYMEX）のWTI先物11月限は前日比＋1.30ドルの72.08ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時72.74ドルまで買われた。産油国による増産観測は後退し、需給ひっ迫への思惑が再浮上したことから、短期筋などの買いが入ったようだ。

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• 2018年09月25日(火)07時52分

  世界各国通貨に対する円：対ドル0.19%安、対ユーロ0.17%安

  　 　 　 　 　 　 　 　 　 現在値 　 　前日比 　 　 　 ％ 　 前日終値
  ＊ドル・円 　 　 　 　 　 112.80円 　　+0.21円 　 　+0.19% 　 112.59円
  ＊ユーロ・円 　 　 　 　　132.52円 　　+0.23円 　 　+0.17% 　 132.29円
  ＊ポンド・円 　 　 　 　　147.94円 　　+0.72円 　 　+0.49% 　 147.22円
  ＊スイス・円 　 　 　 　　116.94円 　　-0.49円 　 　-0.42% 　 117.43円
  ＊豪ドル・円 　 　 　 　 　81.82円 　　-0.27円 　 　-0.33% 　　82.09円
  ＊ＮＺドル・円 　 　 　 　 74.94円 　　-0.33円 　 　-0.44% 　　75.27円
  ＊カナダ・円 　 　 　 　 　87.09円 　　-0.08円 　 　-0.09% 　　87.16円
  ＊南アランド・円 　 　 　 　7.84円 　　-0.02円 　 　-0.27% 　 　7.86円
  ＊メキシコペソ・円 　 　 　 5.95円 　　-0.03円 　 　-0.53% 　 　5.98円
  ＊トルコリラ・円 　 　 　　18.32円 　　+0.45円 　 　+2.52% 　　17.87円
  ＊韓国ウォン・円 　 　 　　10.07円 　　-0.03円 　 　-0.30% 　　10.10円
  ＊台湾ドル・円 　 　 　 　　3.68円 　　+0.01円 　 　+0.14% 　 　3.67円
  ＊シンガポールドル・円 　　82.55円 　　+0.02円 　 　+0.02% 　　82.53円
  ＊香港ドル・円 　 　 　 　 14.44円 　　+0.02円 　 　+0.14% 　　14.42円
  ＊ロシアルーブル・円 　 　　1.71円 　　+0.02円 　 　+1.06% 　 　1.69円
  ＊ブラジルレアル・円 　 　 27.58円 　　-0.22円 　 　-0.78% 　　27.80円
  ＊タイバーツ・円 　 　 　 　3.48円 　　+0.01円 　 　+0.22% 　 　3.47円
  　 　 　 　 　 　 　 年初来騰落率 過去1年間での高値／安値　昨年末終値
  ＊ドル・円 　 　 　 　 　 　+0.10% 　 114.73円 　 104.56円 　 112.69円
  ＊ユーロ・円 　 　 　 　 　 -2.04% 　 137.50円 　 124.62円 　 135.28円
  ＊ポンド・円 　 　 　 　 　 -2.82% 　 156.61円 　 139.90円 　 152.23円
  ＊スイス・円 　 　 　 　 　 +1.09% 　 118.56円 　 108.52円 　 115.68円
  ＊豪ドル・円 　 　 　 　 　 -7.06% 　　89.10円 　　78.69円 　　88.03円
  ＊ＮＺドル・円 　 　 　 　　-6.25% 　　81.66円 　　72.26円 　　79.94円
  ＊カナダ・円 　 　 　 　 　 -2.87% 　　91.58円 　　80.55円 　　89.66円
  ＊南アランド・円 　 　 　　-13.13% 　 　9.29円 　 　7.08円 　 　9.03円
  ＊メキシコペソ・円 　 　 　 +3.87% 　 　6.27円 　 　5.27円 　 　5.73円
  ＊トルコリラ・円 　 　 　　-38.25% 　　31.74円 　　15.46円 　　29.66円
  ＊韓国ウォン・円 　 　 　 　-4.69% 　　10.68円 　 　9.63円 　　10.56円
  ＊台湾ドル・円 　 　 　 　　-3.01% 　 　3.84円 　 　3.57円 　 　3.79円
  ＊シンガポールドル・円 　 　-2.07% 　　85.50円 　　79.19円 　　84.30円
  ＊香港ドル・円 　 　 　 　　+0.26% 　　14.70円 　　13.33円 　　14.40円
  ＊ロシアルーブル・円 　 　 -12.37% 　 　1.99円 　 　1.57円 　 　1.95円
  ＊ブラジルレアル・円 　 　 -18.93% 　　36.14円 　　26.39円 　　34.02円
  ＊タイバーツ・円 　 　 　 　+0.54% 　 　3.52円 　 　3.30円 　 　3.46円

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• 2018年09月25日(火)07時50分

  円建てCME先物は21日の225先物比30円安の23720円で推移

  円建てCME先物は21日の225先物比30円安の23720円で推移している。為替市場では、ドル・円は112円70銭台、ユーロ・円は132円40銭台。

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• 2018年09月25日(火)07時44分

  ドル円は前日比0.21円上昇（24日）

  　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
  通貨名 　 　 　 　 　 　終値　前日比 （％） 52週高値 52週安値
  -------------------------------------------------------------
  日本円 　 　 　 　 　 112.80 　 0.21 　0.19 　114.73 　104.56
  人民元 　 　 　 　 　 　 　- 　 　 - 　 　- 　6.9376 　6.2431
  香港ドル 　 　 　 　　7.8114 -0.0001 　0.00 　7.8509 　7.7921
  台湾ドル 　 　 　 　　30.686　-0.100　-0.33 　30.876 　28.958
  -------------------------------------------------------------
  韓国ウォン 　 　 　　1120.40 　-0.12　-0.01　1149.94　1054.18
  インド・ルビー 　 　 72.6338　0.4300 　0.59　72.9675　63.2463
  インドネシア・ルピア 　14866 　 　49 　0.33 　 14940 　 13263
  マレーシア・リンギ 　 4.1290 -0.0015　-0.04 　4.2440 　3.8533
  シンガポール・ドル 　 1.3657　0.0017 　0.12 　1.3819 　1.3009
  タイ・バーツ 　 　 　　32.43 　 0.00 　0.00 　 33.55 　 31.09
  フィリピン・ペソ 　 　54.228 　0.143 　0.26 　54.346 　49.705
  -------------------------------------------------------------

  ※各通貨の終値はニューヨーク市場の終値を基準とする。

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• 2018年09月25日(火)07時35分

  米中にらみ合い

  　米国のトランプ政権は対中で新たに2000億ドル相当の製品に追加関税を発動し、現時点で総2500億ドル規模の製品に追加関税を賦課している。中国も600億ドル規模の米国製品に追加報復措置を講じ、総1100憶ドルの関税賦課となる。トランプ大統領は、中国が農業品や工業品に報復関税を課した場合、残り2570億ドル規模、ほぼ全中国輸入品に追加関税を課す方針を示している。中国はいずれ報復手段が底をつくと見ている。2017年の中国の米国輸入総額は通年で1300億ドル。米国がさらに追加関税を賦課した場合、報復手段は限定的となる。

  レバレッジは米国の方が大きいとされているものの、中国も態度を和らげる兆候は見られない。中国は報復措置の一環として人民元安や米国債などの米国資産の購入を控えるなどの手段に出る可能性もある。

  中国政府は、協議には常に前向きだが、関税の脅かしが続く限り、米国との協議実現しないとし、ムニューシン米財務長官による貿易協議への招待を拒否。27日、28日に予定されていた協議は中止された。

  中国は米国の11月中間選挙が終了後、トランプ大統領が態度を軟化すると睨み、協議を先延ばしする戦略と考えられている。11月末にアルゼンチンで開かれるG20前後に米中首脳会談を開催することができるよう、中国高官は10月の協議再開の可能性を示唆しているという。当面、米中貿易を巡る不透明感がくすぶり、慎重な展開が続くと見る。

  2017年度米国の中国輸入総額5060億ドル
  対中追加関税：2500億ドル

  2017年度中国の米国輸入総額1300億ドル
  対米報復追加関税：1100億ドル

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