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■9091円を割れなければ、当面は9000円台のボックス相場が続く
日経平均は7月22日までに5日続落し、一時9176.12円まで売り込まれ、終値ベースでの年初来安値9191.60円(7月1日)を割り込みました。しかし、ザラ場安値9091.70円(7月6日)は死守しました。
一方、TOPIXも5日続落し、一時822.02ポイントまで下落し、7月1日のザラ場安値825.06ポイントを割り込み、年初来安値を更新しました。 |
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(出所:株マップ.com)
しかし、その後日経平均、TOPIX共に切り返し、目先の底入れを果たした格好です。
当面の日経平均に関しては、従来通り、7月6日の9091.70円を上回っている限り、9000円台でのボックス相場を想定しています。しかし、これを割り込むようだと、一気に下値不安が強まるとの見方に変更ありません。
■日経平均は目先底に入ったが、閑散・夏枯れ相場が継続する
また、初中級投資家の方は、米国もしくは日本の中央銀行が追加の金融緩和策を講じるまでは、株式は一切保有せず、オール・キャッシュで、セリング・クライマックスを待つ戦略を勧めるというスタンスも変更なしです。
ただし、目先の底は入った可能性が高いため、損切り・利食いが機敏にでき、瞬発力のある投資をできる投資家は主に、リターン・リバーサル狙いで相場に参加するのはアリだと思います。
なお、日経平均に関しては、目先底は入ったとみますが、(1)市場参加者が激減した閑散相場は続く、(2)米株・円相場次第という主体性の乏しい、外部環境次第の相場は続く、という2点に変化はないとみています。このため、閑散・夏枯れ相場が継続するでしょう。
日経平均の想定レンジは、下値は7月6日安値の9091.70円、上値は7月14日高値9807.36円です。テクニカル的には、5日移動平均線(23日現在、9327.89円)を割り込めば、ボックス下限(9091.70円)を目指し、25日移動平均線(同、9567.56円)を上抜ければ、ボックス上限(9807.36円)を目指すとみています。
■市場は欧州のストレステストを織り込んだが……
注目された欧州のストレステストでは、審査対象となった91行中7行が不合格となりました。5−10行が不合格という、市場の予想通りの着地でした。不合格行の資本不足は全体で35億ユーロですが、これは市場の予想不足額の300億ユーロ超よりも、大幅に少ない額でした。 |
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