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松田哲の「FX一刀両断!」
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ドル/円は82.30円を上抜けたら「買い」で
参入し、下押したら介入後に「買い」が賢い

2011年06月29日(水)14:40公開 [2011年06月29日(水)14:40更新]

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 改めて、米ドル/円の180本足(180営業日分)の日足チャートをご覧いただきたい。

 日足チャートに目先の「ボックス相場」を示す補助線を引いてみたが、その上限は82.30円、下限は79.50円だ。

米ドル/円 日足(クリックで拡大・再掲載)

 チャート分析のセオリーだけで判断するならば、82.30円を上抜けた地点【A】で「買い」となり、79.50円を下抜けた地点【B】で「売り」となる。

 ただし、前述のように、【B】ないしはそれ以上の円高水準があれば、日本の財務省(財務大臣)が日銀に対して、「円売り・米ドル買い介入」を指示するだろうと考えている。

「フラッグ」を形成した場合は76.25円近辺まで下落しそう

 次に示したものも米ドル/円の180本足(180営業日分)の日足チャートだが、「フラッグ」を形成して下落するパターンを図示した。

 チャート分析のセオリーだけで判断するならば、「中段保ち合い」の安値を下抜けた地点【B】で「売り」となる。 

米ドル/円 日足(クリックで拡大)

 79円台を下抜けて下落する場合は、日本の当局による「円売り・米ドル買い介入」が実施される可能性は高いと考えている。

 だから、このパターンどおりの下落にはならないだろうと予測しているが、現在までのチャートの形状から「フラッグ」を作っているようにも見るため、ここでご紹介する。

「フラッグ」を形成して下落するパターンを考えた場合、その下値のターゲットが、米ドル/円の歴史的最安値である76.25円と一致するのが、とても気になる。

 ここで、もっとも良くない戦い方は、値ごろ感で米ドル/円のロングポジション(買い持ち)を持つことである。これは損切りを余儀なくされる可能性が高いと考える。

このペースで時間が経過すると、「下値がどのくらいになると、介入するのか?」といった感じで、一度「介入のあるやなしや」を調べる展開になる可能性が高まってくる

 目先はポジションをスクエアにして、何もせず、介入が実施されたことを確認してから米ドル/円をロングポジション(買い持ち)にするのが賢いやり方だ

 また、下に示した米ドル/円の180本足(180営業日分)の日足チャートのように、現状の値動きが「三角保ち合い(ウェッジ)」を形成しているようにも見える。

米ドル/円 日足(クリックで拡大)

 「三角保ち合い(ウェッジ)」のセオリーだけで判断するならば、レジスタンスラインを上抜けた地点【C】で「買い」となり、79.50円のサポートラインを下抜けた地点【D】で「売り」となる。

 目先の米ドル円は立ち上がってきており、弱い「買いシグナル」を発したところだ。この「三角保ち合い(ウェッジ)」に注目すれば、【C】で「買い」となる。

 ところが、前述した「ボックス相場」に注目すると、82.00円近辺はその上限の内側(インサイド)となり、80円台後半は「買いシグナル」に見えるものの、81円台後半では、またすぐに「売り」になる

 したがって、具体的に言えば、現状の80円台後半で買って、81円台後半で売り逃げればよいということになる。

 だが、個人的には、そういった細かいディーリングをやる必要はないと考えており、もっと大局をつかんだ取引を目指すほうがよいと思っている。

 ここまでに示した日足チャートを見比べて、思索するならば、82.30円を明確に上抜けてから「買い」で参入すればよいということになる。

■小さな「ボックス相場」を放れた場合の対応をまとめると…

 以上、ここまでのことを総合すると、次のようになる。

・82.30円を上抜けた場合は「買い」でついて行く
・79.50円を下に割り込む展開の場合は、ロングポジション(買い持ち)は、いったん損切りを敢行するべき

 また、日本の当局による「円売り・米ドル買い介入」に関しては、介入が実施されたことを確認してから行動すべきである

「介入があるかもしれない」とか、「介入があるに違いない」といった介入を期待しての米ドル/円のロングポジション(買い持ち)は、はっきり言えば、愚策だ。

 もちろん、そういった愚策でも当たれば利益になるといった考え(思考)は理解するが、愚策に頼る対応では、長く生き残ることはできないだろう。

(2011年6月29日 東京時間6:20記述)

松田哲の「FX一刀両断!」
松田 哲 (まつだ・さとし)

早稲田大学法学部卒業。三菱信託銀行、フランス・パリバ銀行、クレディ・スイス銀行などを経て、オーストラリア・コモンウェルス銀行のチーフ・ディーラーとして活躍。現在は松田トラスト&インベストメント代表取締役として、法人・個人向けコンサルティング業務を行っている。著書『外貨崩落』(技術評論社)などで米ドル/円相場、クロス円相場の下落を見事的中。近著に『1勝9敗でも勝てる松田式FX!』(ダイヤモンド社)がある他、『FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?』(技術評論社)、『FXの教科書』(扶桑社)、『投資で浮かぶ人、沈む人』(PHP研究所)、『FX「シグナル」を先取りして勝つ!』(技術評論社)などの著書がある。

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