ザイFX!の連載「データが語る為替の法則」でおなじみの吉田恒さんが学長を務める“FXの学校”が開校されたのをご存じだろうか?
それがこの7月に開校した「M2J FX アカデミア」だ。

これはFX会社・マネースクウェア・ジャパンが開催してきた投資家向けセミナーを発展させたもの。
「M2J FX アカデミア」の究極の目標は“誰でもファンドマネージャー”の実現とされている。
通常のセミナーのようにFX投資に必要な情報が得られるだけでなく、個人投資家が自分で理論的な投資判断ができる知識・知見を身につけられることを目的としているのだ。
■秋に大相場は来るのか? その見通しは?
この「M2J FX アカデミア」では、9月9日に吉田さんによるウェブセミナー「『秋の大相場』へ突入! 歴史的ドル安は終了? 継続? 米ドル、ユーロ、豪ドル見通し」を予定している。
その講演内容は以下のようなものだ。
・ドル/円80円台が遠のく中、秋相場はドル高へ転換するのか?
・ジャクソンホール講演で含みを残した「米国量的緩和第3弾」見通しは?
・欧米ソブリン問題と為替相場見通し……など
FXファンとしては、かなり気になる内容が盛りだくさんではないだろうか。
これはウェブセミナーなので、パソコンさえあれば自宅から誰でも見ることができる。マネースクウェア・ジャパンに口座を持っていなくてもOKだ。定員は300人なので、お申し込みはお早めに。
■「トレンドかレンジかの判定」がわかるFXの学校
また、「M2J FX アカデミア」では9月から全4回の「マスターコース」という本格的な講座をスタートさせている。
こちらはウェブセミナーではなく、都内にあるM2Jベイスクエアセミナールームで行われるもの。定員は1回20名という少人数制で、質問などもしやすそうだ。
“FXの学校”という意味では、こちらのほうがメインと言えるかもしれない。
現在は9月13日(火)、9月22日(木)の講座について申し込みを受付中。両日とも相場の「予測」をテーマとした「ファンダメンタルズ・テクニカルの両面で手法を伝授!」というタイトルの同じ講座となっている。これが全4回の「マスターコース」の第1回という位置づけだ。
これは、相場の予測について、ファンダメンタルズ分析の視点から吉田さんが解説、テクニカル分析の視点からマネースクウェア・ジャパンのスタッフが解説するもの。
たとえば、以下のような内容が予定されている。
・外貨運用で有利な局面、円安局面の見極め方は?
・米ドルが年間で最も大きく動く確率が高いのは何月?
・“売買戦略に直結する”テクニカル分析は、シンプルな方が良い!
・究極の目標⇒トレンドかレンジかの判定……その方法は?
最後の「トレンドかレンジかの判定」などは非常に難しいと思うのだが、逆にこれさえわかればトレードがものすごく楽になると思えるもの。記者も個人的にこれは知りたいと思った。
このマスターコースを受講するには、マネースクウェア・ジャパンに口座を持っていることが条件となる。受講したい人はまず、口座開設しよう。
「M2J FX アカデミア」は“学校”だから、試験もちゃんとあるそうだ。全4回の「マスターコース」をすべて受講した人は「確認試験」を受けることになる。
そして、「確認試験」に合格すると、さらにハイレベルな「FXアカデミア・マスターズ講座」が準備されている。
「M2J FX アカデミア」は為替・FXの勉強をシッカリやりたい! という人にとって最適な“本格的学校”なのである。
>>>マネースクウェア・ジャパン[M2J FX]のスペック詳細はザイFX!の比較コンテンツでご覧ください
(ザイFX!編集部・井口稔)
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