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松田哲の「FX一刀両断!」
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EU首脳会議は評価に値せず!やるなら
ユーロ売りだが、年内は「休むも相場」か

2011年12月14日(水)13:20公開 [2011年12月14日(水)13:20更新]

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■値動きは激しいが、「ユーロ売り」でついて行くところ

 「フェイル(だまし)」であるのか、否かは、後でわかることで、その時点ではわからない。

 だから、ここは「フェイル(だまし)」であろうとも、「売り」でついて行くところだ。

 こういったケースでは、ストップ・ロス(損切り)がついて実損が出るだろうが、それでよい。個人的には、こういったところで損を出さないと、利益も出せないと考えている。

 日足チャートを見てのとおり、7~8月の夏休み相場を経て、9月上旬に1.3968ドルを割り込み、その時点で「売りシグナル」を発した。

 さらに、7月12日(木)安値1.3836ドルをも割り込み、安値更新の時点で、再び「売りシグナル」を発したことになる。

 1.3836ドルを割り込んでから、ユーロ/米ドルは1.31ドル台まで下落した。しかし、ターゲットである1.29ドル台には届かずに、反転した。

 調整反発の上値メドとして、日足チャートに示した1.3968ドル(あるいは1.4000ドルレベル)を見ていたが、現地時間10月26日(水)のEU首脳会議で、ユーロ圏の債務危機打開に向けた包括策が合意に達したことを材料に、節目の1.4000ドルを上抜けた。

 この時点では、売り方はいったん損切りを敢行し、改めて売り場を探すところだった。

 大局での「ユーロ売り戦略」に変化はないが、最近のユーロ/米ドルは、欧州債務危機に関する材料で大きく振幅しており、無理をするのは危険だ。

 ところが、日足チャートに示したように、緑の破線で示した短期のサポートラインを割り込み、「売りシグナル」を発した。

 あまりにもアップダウンが激しく、右往左往するが、ここは「ユーロ売り」でついて行くところだろう。

 これだけ振幅が激しいのだから、改めて、1.41ドル台や1.42ドル台があれば、そこも売る覚悟がないと、サポートラインを割り込んだ1.38ドル台で売るのは難しい。ストップ・ロスは、今回の戻り高値である1.4246ドルよりも上に置く必要がある。

ユーロ/米ドル 日足(再掲載・クリックで拡大)

 また、1.41ドル台や1.42ドル台、あるいは1.40ドル台でも売ることができるように、ポジションをコントロールするべきだ。

 1.38ドル台で再度「売りシグナル」を発したが、ストップ・ロスは1.42ドル台に置かざるを得ず、かなり遠い。よって、1.42ドル台にストップ・ロスを置くにふさわしい水準でも売れるように、ポジションをコントロールするべきである。

■ポジションを持ちたいならば、少額でユーロ売り・ドル買い

 続いて、ユーロ/米ドルの180本足(180営業日分)の日足チャートをご覧いただきたい。参考までに、期間の短い日足チャートを見てみよう。

ユーロ/米ドル 日足(クリックで拡大)

 ギリシャなど欧州の不良債権問題には、いろいろと対応策が出ている。だが、関係各国や関係機関の思惑が一致せず、根本的な解決策とならないものばかりだ。

 現地時間10月26日(水)のEU首脳会議で、ユーロ圏の債務危機打開に向けた包括策が合意に達したことで、目先の状況は変わったが、それも根本的な解決策にはならない。

 結論を言えば、ギリシャ問題は解決できない。基本的には、「ユーロ売り・米ドル買い」の方向でポジションを作るべきだ。

 しかし、ユーロ/米ドルはEU首脳会議後の10月27日(木)に損切りを巻き込み、吹き上がったばかりである。様子を見て、改めて、売り場を探す べきだと考えていたが、相場の変化が速いのには驚いている。ギリシャの国民投票という政治問題が原因であるため、予測不能で仕方ない。

 だが、相場は待ってくれない。

 この10月31日(月)時点で、ユーロ/米ドルは改めて急落しているのだから、ついて行かざるを得ない。ここは勇気を持って、「ユーロ売り」を行うしかない。

 10月下旬のEUサミットで「夢のような具体策」は出ないと考えていたが、とりあえず、包括策は合意に達した。

 マーケットでは「合意すらできないのではないか」と見られていたが、当面の合意が出たことで、予想外の値動きになったのだろう。

 基本的な戦略に変化はなく、しばし様子を見て、改めて参戦するところと考えていたが、マーケット(相場)は時間的な余裕を与えてはくれないようだ。

松田哲の「FX一刀両断!」
松田 哲 (まつだ・さとし)

早稲田大学法学部卒業。三菱信託銀行、フランス・パリバ銀行、クレディ・スイス銀行などを経て、オーストラリア・コモンウェルス銀行のチーフ・ディーラーとして活躍。現在は松田トラスト&インベストメント代表取締役として、法人・個人向けコンサルティング業務を行っている。著書『外貨崩落』(技術評論社)などで米ドル/円相場、クロス円相場の下落を見事的中。近著に『1勝9敗でも勝てる松田式FX!』(ダイヤモンド社)がある他、『FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?』(技術評論社)、『FXの教科書』(扶桑社)、『投資で浮かぶ人、沈む人』(PHP研究所)、『FX「シグナル」を先取りして勝つ!』(技術評論社)などの著書がある。

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