■「FXネオ」が10通貨ペアの通常スプレッドを縮小!
GMOクリック証券は、2011年12月21日(水)午前9時ごろより、「FXネオ」の通常スプレッドを縮小した。
スプレッドが縮小されたのは下記の10通貨ペア。
変更前 変更後
米ドル/円 0.8銭 → 0.5銭
ユーロ/円 1.4銭 → 0.9銭
ポンド/円 2.5銭 → 1.5銭
豪ドル/円 1.8銭 → 1.4銭
NZドル/円 2.4銭 → 2.0銭
カナダドル/円 3.0銭 → 2.7銭
スイスフラン/円 3.0銭 → 2.7銭
ユーロ/米ドル 1.0pips → 0.7pips
ポンド/米ドル 3.0pips → 2.0pips
豪ドル/米ドル 3.0pips → 2.0pips
これらはいずれも「原則固定」のスプレッドとなっている。
■業界最狭水準のスプレッドへ
今回のスプレッド縮小により、米ドル/円やユーロ/円など、GMOクリック証券の主要な通貨ペアのスプレッドは業界最狭水準となった。「0.5銭原則固定」という米ドル/円のスプレッドなどは、極限にまで迫った狭いスプレッドと言えるだろう。
ちなみに、主要な通貨ペアのスプレッドについては、ザイFX!のFX会社徹底比較「取引コストで比べる」でも確認できる。興味のある人は、参考にしてほしい。
また、今回のGMOクリック証券のスプレッド縮小で特に興味深いのは、縮小後のスプレッドの数値。
これは、DMM.com証券で現在開催中のキャンペーンで提供しているスプレッドとまったくの同水準なのだ! GMOクリック証券がDMM.com証券を強烈に意識しているのは間違いないだろう。
ただ、DMM.com証券では、キャンペーン期間(2012年1月31日まで)終了後もこのスプレッドが提供されるのかは不明だ。
一方、GMOクリック証券では、これが通常スプレッドとなるわけだ。
■スプレッドのコストへの影響は…
スプレッドとは、通貨の売値と買値の差のことで、投資家の負担する実質的な手数料のようなもの(なお、GMOクリック証券の「FXネオ」では手数料は原則無料だ)。
このスプレッドが拡大すると投資家の負担は増加し、逆に、スプレッドが縮小すると投資家の負担は小さくなる。
たとえば、GMOクリック証券では、米ドル/円で10万通貨の取引を複数回行った場合、2つのFX会社間のスプレッドの差が取引コストにどう影響するか比較している。

出所「GMOクリック証券」
たとえば、取引回数30回の場合で比較すると、スプレッド0.5銭(GMOクリック証券)では、取引コスト1万5000円だが、スプレッド2銭では取引コストは6万円だ!
この例でも、スプレッドが狭いほど、取引コストがかからないことがわかるだろう。
そして、GMOクリック証券で、このスプレッドが業界最狭水準に縮小されたわけだ。
■ザイFX! タイアップキャンペーンにも注目
GMOクリック証券に口座開設を考えていた人にとって、今回の「FXネオ」のスプレッド縮小は、よいきっかけとなるかもしれない。
また、現在、GMOクリック証券では、新規に口座開設する人のためのキャンペーンも実施中。
これは、ザイFX!限定のキャンペーンだ!
以下の条件を満たすと、現金3000円がプレゼントされる。
(1)キャンペーン期間中に、「ザイFX!」からGMOクリック証券のFX取引口座へ申込完了
(2)2012年1月20日(金)ニューヨーククローズまでにFXネオの取引を1回以上。
ただ、キャンペーン期間は12月31日(土)までと、期限が迫っている。キャンペーンで3000円の獲得を目指すなら、まずは、口座開設をお急ぎあれ!
(※各キャンペーンの詳しい条件、期間などについてはGMOクリック証券などのウェブサイトなどで必ずご確認ください)
>>>GMOクリック証券[FXネオ]のスペック詳細はザイFX!の比較コンテンツでご覧ください。
(ザイFX!編集部・鈴木成夫)
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加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)