■「決済注文」ではなく、「注文変更または取消」を選ぶべし
また、指定したレートで決済したいときは、決済したいポジションを選んで右クリックだが、その次がポイント。選ぶべきは「注文変更または取消」なのだ。「決済注文」ではないのでよーく覚えておこう。
右クリックで「注文変更または取消」を選んだら「決済指値」か「決済逆指値」にレートを入力する。
通常は利益確定注文のときは「決済指値」、損切り注文のときは「決済逆指値」だ(※1)。どちらかだけを入力してもいいし、両方入力すれば自動的にOCO注文(※2)になる。
OCO注文とは利益確定注文と損切り注文を同時に発注し、どちらかの注文が約定すると残った注文は自動的にキャンセルされる注文だ。
(※1 新規約定後の相場の動きと注文を入れるレートによっては、「決済指値」と「決済逆指値」が両方とも利益確定になるケースもあり、両方損切りになるケースもある)
(※2 「OCO」とは「one cancels the other」の略)

レートを入力すると赤いボタンが表示されるので、クリックすると注文が発注される。そのあとに取引タブの該当ポジションを見ると、S/L(Stop Loss)あるいはT/P(Take Propfit)に注文したレートが表示されるので、間違いがないか確認しておこう。

一度入力した決済注文を変更したり、取り消したりするときは、変更したいポジションを選択して右クリックし、「注文変更または取り消し」を選択して変更したいレートを入力する。
決済注文そのものを取り消したいときはレートの欄を0にすればOKだ。
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