みなさん、こんにちは、葉那子です。
今回は意外な会社のスプレッド縮小キャンペーンをご紹介します。

その会社とは、サクソバンクFX証券です。
1992年に営業を開始したサクソバンクグループが、このたび2012年9月に設立20周年を迎えます。
それを記念したキャンペーン第一弾として、2012年6月4日(月)より、サクソバンクFX証券[スタンダードコース]の米ドル/円スプレッドが、標準0.8銭から0.4銭に縮小されました。
なお、本キャンペーンの終了日は未定のようです。
そもそもサクソバンクとは、デンマークのコペンハーゲンを本部に、ロンドン、ジュネーブ、シンガポールなどに営業拠点を置くグローバル投資銀行です。
FXのほかにも株式、CFD、先物、オプションと、幅広い金融商品のオンライン取引を提供しています。
そんなサクソバンクの100%子会社としてFX取引サービスなどを提供する日本法人、サクソバンクFX証券では、1000通貨単位取引に対応している[ミニコース]、一般的な[スタンダードコース]、大口投資家向けの「FX CHOICE」と3種類の口座があります。
いわゆる「サクソ系」と呼ばれるFX会社で提供しているプラットフォーム「SAXO Trader」は、リーマンショック時でもダウンすることがなかった強いサーバーが評価されています。
さらに、前述したように、グローバルに展開する投資銀行ということもあり、[スタンダードコース]では162種類もの豊富な通貨ペアを取り扱っているところも特徴です。
これまでサクソバンクFX証券は、激化する国内FX会社のスプレッド競争に参戦していなかったのですが、このたびキャンペーンという形ではありますが、米ドル/円のスプレッドを業界トップ水準の0.4銭に縮小したのです。
当コーナーでも随時お伝えしているスプレッド比較の最新版は以下のとおりになります。

【参考コンテンツ】
●FX会社徹底比較!:取引コストで比べる「米ドル/円」スプレッドの狭い順
スプレッド縮小に対してこれまでクールなイメージで距離を置いていた外資系FX会社も、さすがに静観していられなくなったのでしょうか。
ますます混戦状態になったスプレッド競争に今後も注目が集まりそうです。
(※キャンペーンの詳しい条件などについては、サクソバンクFX証券のウェブサイトなどで必ずご確認ください)
>>>サクソバンクFX証券[スタンダードコース]の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
>>>サクソバンクFX証券[ミニコース]の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
(ザイFX!編集部見習い・葉那子)
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