ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

志摩力男_グローバルFXトレード
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒

LINEFXがザイFX!限定キャンペーン実施中!1Lot以上の取引で通常5000円にさらに1000円ついてくる!

松田哲の「FX一刀両断!」
バックナンバー

80円台ミドルを明確に上抜けたドル/円に
買いシグナル点灯! ターゲットは84円近辺

2012年11月21日(水)14:38公開 [2012年11月21日(水)14:38更新]

GMOクリック証券は取引高9年連続世界1位! ザイFX!限定で4000円もらえる

■10月にはレジスタンス・ラインを上抜けし「買いシグナル」

 続いて、先の日足チャートをシンプルに描き直した、下のチャートをご覧いただきたい。

 米ドル/円は「下限77.00円程度-上限80円台ミドル程度のボックス相場」を形成していた。

米ドル/円 日足(クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 上のチャートを見てわかるとおり、米ドル/円は「緑の破線」で示した「短期のサポート・ライン(4)」と、「青の破線」で示した「短期のレジスタンス・ライン(3)」で、「三角保ち合い(ウェッジ)」を形成していた、と考える。

 この「三角保ち合い(ウェッジ)」に注目するならば、「抜けた方につく」がセオリーだ。

 つまり、「サポート・ライン」(緑の破線)を下に抜けたら「売り」、
「レジスタンス・ライン」(青の破線)を上に抜けたら「買い」、となる。

 米ドル/円相場は、上のチャートに表示したように「レジスタンス・ライン(3)」(青の破線)を上に抜けて「買いシグナル」を発した、と考える。

 米ドル/円が78円台から79円台に上昇したのは、上記のとおり、テクニカル分析(チャート分析)で判断すれば、「レジスタンス・ライン(3)」(青の破線)を上に抜けて「買いシグナル」を発したことが、主要因だと考えている。

 もちろん、この時点での米ドル/円上昇の材料は「10月30日(火)の日銀の金融政策で、もう一段の緩和策が発表されるのではないか」といった思惑・観測があったと判断している。

 11月2日(金)の米国雇用統計が事前予想よりも強い結果だったことも、「米ドル買い」の材料だ。

■「買いシグナル」でもボックス相場であることに留意が必要

 上述のとおり、チャートで見れば、米ドル/円相場は78円台後半に上昇した時点で「買いシグナル」を発した、と考える。

 しかしその時点で、目先の相場は「安値77.00円程度-高値80円台ミドル程度のボックス相場」でもある。

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 目先発せられた「買いシグナル」に従い、米ドル/円が上昇していく場合でも、80.00円近辺から80円台ミドルの水準は、ボックス相場の上限であることに留意すべき、と考えた。

 つまり、78円台後半の「買いシグナル」に従い、米ドル/円をロング(米ドル買い、円売り)で攻める場合でも、80.00近辺から80円台ミドルの水準でいったん「利食い」を行なう。

 そしえ、80円台ミドルを「明確に」上に抜ける、つまり「赤の破線」で示した「ボックス相場」を上に抜ける場合は、改めて米ドル/円をロング(米ドル買い、円売り)にする、といった細かいオペレーション(操作)が有効であると考えた。

 直近の値動きでは、ユーロ/円下落の影響で米ドル/円に「売り圧力」が働き、79円台前半程度に下落した。

 79.00円近辺を下に抜ける場合は、目先の上昇過程で米ドル/円を買った向きのストップ・ロス(損切り)が出る、と考えていた。

 しかし、引き続き米ドル/円は「77.00円-80円台ミドルのボックス相場」であり、下値も限定的と考えた。

 つまり、月足チャート、週足チャートの中長期のトレンドを考えるならば、米ドル/円のショート(売り持ち)はやらない方が良い、と考えた。

■80円台ミドル上抜けなら「買い」でついていくのがセオリー

 11月14日(水)に野田首相が、11月16日(金)の衆院解散を発言したことをきっかけに、米ドル/円は急上昇を始め、11月15日(木)に、ボックス相場の上限であった80円台ミドルを「明確に」上に抜けた

「買いシグナル」点灯である。

 ボックス相場のセオリーに従うならば、上限を上抜けする場合は、上限からボックスの値幅分上昇したところがターゲットになる。

 再掲載した以下のチャートに表示したように、今回のケースではボックスの値幅は約3.5円、上限は80円台ミドルであるからターゲットは84.00円近辺になる。

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 ターゲットは、奇しくも前回の高値に一致している。相場では、不思議とこういったことが、多々起こるものだ。

 このまま素直に、一気に84.00円近辺まで上昇するのか、それともまだ紆余曲折があるのかは不明だが、80円台ミドルを明確に上に抜けた時点で、勇気を持って「買い」でついていくのがセオリーだ。

■下値を考える必要は徐々に薄れている

 なお、米ドル/円をロング(買い持ち)にする場合の的確なストップ・ロスは、78.90円近辺と考える。もっとも、徐々に下値を考える必要は薄れている、と考えるが…。

 「77.00円-80円台ミドルのボックス相場」の下限であった77.00円を割り込むと、米ドル/円ロング(買い持ち)の本格的なストップ・ロスが控えているので、それ(ストップ・ロス)を狙ってくる可能性は引き続き残っている。ただし、徐々にその可能性は薄れている、と考えるが…。

 上記のボックス相場をすでに上に抜けたので、ますますその可能性は少なくなった、と考えている。

 そして、77.00円の下には、歴史的最安値である75.32円がチャート・ポイント(サポート・ポイント)で控えている。

 だから、77.00円を割るケースでは(もし、今後、そのパターンで来たら)、75.32円を下に割り込んだところにストップ・ロスを置くことを大前提にして、改めて「買い場」探し、と考えている。

現時点では歴史的最安値である75.32円を下に割り込むパターンは考えていない。75.32円を下に抜ける場合は、すべての想定をゼロにして再考するところ、と考える。

(2012年11月21日 東京時間02:45記述)

松田哲の「FX一刀両断!」
松田 哲 (まつだ・さとし)

早稲田大学法学部卒業。三菱信託銀行、フランス・パリバ銀行、クレディ・スイス銀行などを経て、オーストラリア・コモンウェルス銀行のチーフ・ディーラーとして活躍。現在は松田トラスト&インベストメント代表取締役として、法人・個人向けコンサルティング業務を行っている。著書『外貨崩落』(技術評論社)などで米ドル/円相場、クロス円相場の下落を見事的中。近著に『1勝9敗でも勝てる松田式FX!』(ダイヤモンド社)がある他、『FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?』(技術評論社)、『FXの教科書』(扶桑社)、『投資で浮かぶ人、沈む人』(PHP研究所)、『FX「シグナル」を先取りして勝つ!』(技術評論社)などの著書がある。

執筆者のサイト

当コラムのバックナンバー

>>>バックナンバー一覧

ザイFX!公式twitter フォローしてね

ザイFX!公式フェイスブック
現在 いいね数 2825人 ザイFX!のFacebokにいいね!する

ザイFX!公式ツイッター(@ZAiFX)
現在のフォロー者数 106907人 ザイFX!のtwitterをフォローする

FX会社徹底比較 キャンペーンで比べる 初心者にやさしい 1000通貨取引可能 10種類の項目で比較 取引コスト スワップポイント 通貨ペア レバレッジ 為替ニュース 入出金サービス 注文機能・システム モバイル対応 ロスカット・メール機能 会社の信頼性
相場予想が当たらなくても儲かる!底辺高校卒業生と最強の為替サイトザイFX!が作った1日5分で稼ぐFXグルトレ完全ガイド
【全41口座徹底調査】スプレッドやスワップポイントがお得なFX会社は? FX会社比較!
最短5分で決着、最低50円から取引可能!人気のバイナリーオプションを徹底比較!
FX会社のiPhone対応を徹底比較!
システムトレード(シストレ)口座を徹底比較!
NYダウや金にも直接投資できる CFD取引会社を徹底比較!
メキシコペソ/円のスワップポイントを徹底比較!
FX初心者のための基礎知識入門
簡単!ログイン不要! ザイFX!for iPhoneリニューアル!最新のチャート・レート・ニュースをサクッと確認できる♪使い方を詳しく紹介! 無料配布中!今すぐAppStoreからダウンロード!
『羊飼いのFXブログ』はこちら
FXと為替の総合情報サイト「ザイFX!」カンタンナビ
「ザイFX!」をまるっとすべて見たい人は → 「ザイFX!」トップページへ
プロの為替相場見通しなどが知りたい人は → 「ザイFX!の有料・無料メルマガ」
メタトレーダー4(MT4)の情報を知りたい人は → 「ザイFX!×メタトレーダー(MT4)」
ビットコインなど仮想通貨の情報を知りたい人は → 「ザイFX!×ビットコイン」
FX初心者のための基礎知識入門

相場を見通す 超強力FXコラム












元ミス慶応 葉那子と[FXトレード戦略指令!]でFXトレードを始めよう!



ザイFX!のMT4専門サイト ザイFX!×メタトレーダー4(MT4)


ザイFX!メルマガ