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88円台へ急上昇したドル/円は反落必至。
近い将来の「窓埋め」に備える戦略とは?

2013年01月09日(水)14:06公開 [2013年01月09日(水)14:06更新]

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■中長期のトレンドでも明確にトレンド転換したと判断

 まずは月足チャートで、中長期のトレンドを確認していただきたい。

 月足チャートを見ると、2007年6月の高値124円台から始まった米ドル/円の下落トレンドを示すレジスタンス・ライン(一番右の緑の破線)を、昨年(2012年)の2月に上抜けたことが読み取れる。

米ドル/円 月足(クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 換言すれば、この「一番右の緑の破線」を、中長期のレジスタンス・ラインととらえるならば、昨年(2012年)の2月に下落トレンドから上昇トレンドに転換した、と言える。

 ところが、米ドル/円は2012年3月以降下落に転じ、絶対水準で80.00円を割り込み、70円の大台で推移したことから、円高傾向の印象が強い状態となった。

 そして、米ドル/円が安値75.32円を下に抜ける、つまり新値(歴史的最安値)を更新すれば、「円高トレンド」が継続していると判断すべき状態であった。

 現時点で、断定はできないが、今回の安値(歴史的最安値)75.32円を下に抜ける(更新する)可能性は、ほぼなくなったと考えている。

 そして、留意点は「米ドル/円が、高値85円~86円程度をつけて、それから下落に転じる場合は、中長期のレジスタンス・ラインの傾きが緩やかになるだけで、下落トレンドから上昇トレンドに転換しないケースもあり得る」ということであった。

 しかし、今回88円台の高値をつけたので、明確に「すでに『上昇トレンド』に転換した」と判断する。

 月足チャートには、新たな中長期のレジスタンス・ライン(ピンクの破線)を表示している。 

米ドル/円 月足(再掲載、クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 個人的には、「このライン(ピンクの破線)は、時間が経過するとなくなる(引く必要がなくなる)のではないか?」と考えていた。

 上述のとおり、明確に「すでに『上昇トレンド』に転換した」と考えるので、このライン(ピンクの破線)は引かなくても良い、と考える。

 つまり、「緑の破線」が中長期のレジスタンス・ラインで、この「緑の破線」を上に抜けた時点でトレンド転換が起こったとみなす、ということだ。

 ただし、相場を読む際に便宜上、このライン(ピンクの破線)を表示しておいた方が都合が良い、と考える。

 というのは、便宜上残したこの「ピンクの破線」を上に抜ける場合が「買いシグナル」だったからだ。

 月足チャートで見ると、2012年11月14日(水)以降の値動きで、明確に上に抜けた、と言い切れる状況になった。

 つまり、チャート・ポイントだった80円台ミドルを明確に上に抜けて、
「買いシグナル」を発したのだ、と考える。

■米ドル安・円高トレンドは4年半以上続いていた

 続いて、週足チャートの分析に入る。

 2007年6月以来、2012年2月上旬まで長きにわたり、「米ドル安・円高トレンド」が続いていた。

 この「米ドル安・円高トレンド」は、2007年6月から2012年2月上旬まで、一度として転換したことがなかった。

 だから、まるまる4年半以上の間、「米ドル安・円高トレンド」が持続していた

 週足チャートを見ると、昨年(2012年)の2月の時点で、明確に中長期のレジスタンス・ライン(緑の破線)を上に抜けた、と言える。

米ドル/円 週足(クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 つまり、トレンド転換は昨年(2012年)の2月にすでに起こった、と考えている。

 換言すれば、米ドル/円は昨年(2012年)の2月に、「米ドル安・円高トレンド」から「米ドル高・円安トレンド」に転換した、と考えている。

■トレンド転換したが、反落の調整期間が非常に長かった

 再掲載した下の週足チャートに示したように、新たに引いたレジスタンス・ライン(ピンクの破線)を上に抜けた。 

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 この「ピンクの破線」を上に抜けたことで「買いシグナル」を発した、と考えている。

 振り返ると、昨年(2012年)の2月に80.00円を明確に上に抜け、その際には84円台にまで急騰したが、その値動きで(その時点で)「76.00円近辺から84円台に乗せるまでのスピードが極端に速いこと」が気にかかっていた。

 その時点で、そういった状況では「いつ何時に、いったんの調整反落(調整下落)があっても不思議ではない状態」と判断していた。

 事前に察知したとおりに、84円台から下落して調整局面に入ったが、その調整の期間は事前に想定していた以上にかなり長い時間だった

 2012年3月に調整局面に突入し、2012年11月に調整局面を抜け出した(本来のトレンドに戻った)と判断すると、調整の期間は約8カ月である

 8カ月の調整局面というのは、非常に長い。

 そして、週足チャートを客観的に見るならば、新たな中長期のレジスタンス・ライン(ピンクの破線)を上に抜けて「買いシグナル」を発したことで、上述の調整局面を終えて、改めて大きな「上昇トレンド」に転じた可能性を示している。

 週足チャートには、「75.00円-86.00円のボックス相場」を…

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松田 哲 (まつだ・さとし)

早稲田大学法学部卒業。三菱信託銀行、フランス・パリバ銀行、クレディ・スイス銀行などを経て、オーストラリア・コモンウェルス銀行のチーフ・ディーラーとして活躍。現在は松田トラスト&インベストメント代表取締役として、法人・個人向けコンサルティング業務を行っている。著書『外貨崩落』(技術評論社)などで米ドル/円相場、クロス円相場の下落を見事的中。近著に『1勝9敗でも勝てる松田式FX!』(ダイヤモンド社)がある他、『FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?』(技術評論社)、『FXの教科書』(扶桑社)、『投資で浮かぶ人、沈む人』(PHP研究所)、『FX「シグナル」を先取りして勝つ!』(技術評論社)などの著書がある。

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