みなさん、こんにちは、葉那子です。

■2013年1月の月間取引高が前月比で2倍強!
2012年9月からGMOクリック証券と同じGMOクリックホールディングスの子会社となり、以前よりもますます活発な動きを見せているFXプライム。
【参考記事】
●連続してFX業界再編の大きな動き!GMOクリックHDがFXプライムへTOB!
実は私がFXを始めるきっかけとなったラジオNIKKEIのFX番組「夜トレ!」の提供会社がFXプライムというご縁もあり、先日FXプライム本社にお邪魔して、担当者の方に直接お話をうかがってきました!

渋谷にあるFXプライム本社に行ってきました!
今回お話をうかがったのは、FXプライムマーケティング部/マーケティング部長の安田和敏さんです。
以前、FXプライムのバイナリーオプション[選べるHIGH・LOW]がリニューアルされた際の取材でも安田さんに説明をしていただいたり、FXプライムのイベントでもごいっしょする機会があったりと、実はすっかり顔なじみ!

FXプライムマーケティング部/マーケティング部長の安田和敏さんとは何度かお会いしているので、緊張することなくいろいろとお話を聞くことができました
というわけで、今回はGMOクリックホールディングスの傘下になって数カ月が経ったFXプライムの変化についていろいろとうかがいました。
まずは社内での変化について聞いてみました。
「GMOの文化なのかなと思うのですが、すごく感じるのは仕事における決定が早いことです。あとはIT系の会社ということもあって、業務自体も非常に効率的です。そういう意味で以前よりもさらにスピード感が増しました」
さらに、GMO傘下になってからは広告戦略にも大きな変化があったということで、2012年9月以降のFXプライムの取引高や口座数は着実に上がってきています。
それに対し、「やった分だけ結果が出ているので、社員もより期待感を持って働いている気がします。非常にいい方向に行っていると思います」と安田さんはおっしゃっていました。


■米ドル/円1.8銭から0.5銭原則固定へ縮小!
取引高増加の背景には、2012年末から2013年1月、2月にかけての円安相場もあると思うのですが、それにプラスして、FXプライムでは大幅なスプレッド縮小が実施されたことも影響したのではないでしょうか。
FXプライムと言えば、JASDAQ上場会社という信用力の高さが特徴のFX会社ですが、以前はスプレッドの広さがネックだったのが正直なところでした。
ところが、GMOクリックホールディングスの傘下になってからは、スプレッドが大幅に縮小され、一時は1.8銭原則固定(!)だった米ドル/円のスプレッドは、現時点で0.5銭原則固定にまで縮小されました。
2012年9月29日から数回に分けてスプレッド縮小を実施してきたFXプライムですが、主要通貨ペアの縮小過程は以下のとおりです。

半年も経たないうちに、すべてのスプレッドが半分以下にまで縮小されました。
中でもユーロ/米ドルは、他社と比べてもトップ水準のスプレッドとなっています。

【参考コンテンツ】
●FX会社徹底比較!:取引コストで比べる「ユーロ/米ドル」スプレッドの狭い順
大胆なスプレッド縮小に打って出たFXプライムですが、やはりその効果は大きかったようです。
「お客さんの回転がすごく早くなっています。今までやっていた人の取引回数も増えていますが、新規口座開設も増えています。
たとえば米ドル/円のスプレッドが1.8銭だと2、3銭動かないと利食わないところが、今は0.5銭なので、1銭動いても利食う人もいます。なので、短期トレードが非常に増えていますね。取引高も大幅に増加しました」
やはりスプレッドの部分はFX会社を選ぶ上でも重要なポイントになります。
できるだけ取引コストを抑えたい、というのはどのトレーダーにも共通するのではないでしょうか。
【参考記事】
●大勢のFXトレーダーに聞いてわかったFXで一番簡単に収益を増やす方法とは?
しかし、単純にスプレッドだけで比べれば…
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