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松田哲の「FX一刀両断!」
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ドル/円は93.75円-99.50円のボックスだが
「嵐の前の静けさ」という可能性も…

2013年06月26日(水)15:42公開 [2013年06月26日(水)15:42更新]

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■103円台をつけた後、ストップを巻き込み急落

 続いて、4時間足チャートをご覧いただきたい。

 米ドル/円は、4月上旬から5月9日(木)まで の間、「95.75円-100.00円のボックス相場」(緑の破線)を形成した、と考える。 

米ドル/円 4時間足(クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 ゴールデン・ウィーク明けの5月9日(木)のニューヨーク市場で、それまでの上限だった100.00円を上に抜けて、「買いシグナル」を発した。

 この「買いシグナル」に従い、米ドル/円は103円台をつけた。

 5月22日(水)のニューヨーク市場では、米ドル/円は高値を更新して103円台後半をつけたが、翌日の5月23日(木)は、その高値水準から急落し、101.00円を割り込んで、100円台後半をつけている。

 短時間で、約3円の急落を見たわけだ。

 しかし、この時点では短時間のチャートを見ても、まだサポート・ライン「ピンクの破線」を割り込んでおらず、トレンドに変化が見られなかった。

 つまりこの時点では、大局で見れば、上昇トレンドが続いている状態であった。

 4時間足チャートに示した、短期のサポート・ライン「ピンクの破線」が、目先サポートされた格好になっていたが、再度、米ドル/円が急落したことで、この短期のサポート・ライン「ピンクの破線」を割り込んだ。

 「売りシグナル」点灯と考える。

米ドル/円 4時間(再掲載、クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 ただし、この時点で100.00円が重要なサポート・ポイントであるから、100.00円~101.00円のゾーンを売ることも難しい、と考えた。

 だから、100.00円を明確に下に抜ける場合が、「売り」でついていくところ、と考えた。

 100.00円を明確に下に抜けるまでは、102円台、103円台の高値で買った米ドル/円のロング・ポジションが、まだまだ残っている状況だった、と考える。

 これらの目先のドル・ロングのストップ・ロス・オーダー(損切り注文)は、100.00円割れ(99円台後半程度)に、集中していた、と考える。

 6月3日(月)の海外市場で、米ドル/円は100.00円を割り込み、98円台後半の安値をつけた。

99円台にあったストップ・ロス・オーダーを、ことごとくつけた、と考える。

 103円台から98円台にまで大きく下落したことで、この時点でポジション調整はかなり進んだ、と考える。

 しかし、98円台ミドルを下に抜けると、もう一段下にあったストップ・ロス・オーダーをつけて、95.00円割れ(94.95円-95.00円レベル)にまで急落した。

■急落後はショートのストップを巻き込みながら反発上昇

 95.00円割れ(94.95円-95.00円レベル)を見てからは、99円台前半にまで、大きく反発上昇している。

米ドル/円 4時間(再掲載、クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 98円台ミドルを割り込んで、95.00割れ(94.95円-95.00円レベル)にまで急落する過程で、米ドル/円のロング(買い持ち)は、ストップ・ロス(損切り)でかなり消滅したのだが、この急落過程で、新たに作られた米ドル/円のショート(売り持ち)が溜まっていたのだと考える。

下値で売った米ドル/円のショート(売り持ち)が、99円台前半までの反発過程で損切りを余儀なくされたために、このような値動きなった、と考える。

 99円台から再び急落に転じ、6月13日(木)につけた94.00円割れ(93.75円-93.80円レベル)まで、一気に落ちた印象だ。

 日経平均株価と連動性が強く、スパイラル的に日本株と米ドル/円が相互に影響を与えあって下落した、と考える。

■当面は「93.75円-99.50円のボックス相場」を意識すべし

 直近の値動きでは、95.00円割れ(94.95円-95.00円レベル)から反転上昇し、98円台にまで戻している。

 先にも述べたが、この反転上昇のきっかけは、FOMC終了後に、バーナンキFRB議長が、米国の量的緩和策の出口戦略について発言したことだ。

 大局で見れば、今回のこの急落は「トレンド転換」を示すのではなく、調整の下落局面に入ったことを示している、と考えている。

 ごく目先の相場は、まだ調整局面にある(現在も、調整局面の最中である)と考える。

 個人的な思惑を含めて、以下のように考えている。

 現時点で、言えることは、調整下落の下値(底値)が6月13日(木)につけた93円台後半(93.75円-93.80円レベル)だとすると、この調整局面は、「紫の破線」で表示した「93.75円-99.50円のボックス相場」である、と考えることができる。

米ドル/円 4時間(再掲載、クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 ただし、現時点では93円台後半(93.75円-93.80円レベル)が、調整下落の下値(底値)だと確認できていない状況である。

 また、上値には、「やれやれの売り」が待ち構えている状況だ、とも考える。

 つまり、100.00円近辺ないし、100.00円より上には、今回の急落でも損切りを行なっていないポジションが、米ドル売り方向で待ち構えている。
 そう考えると、98円台、99円台を「米ドル買い」でついていく気にはならない。

 当面のところは、「紫の破線」で表示した「93.75円-99.50円のボックス相場」を意識して、ボックス相場のセオリーに従えば良い、と考える。

(2013年06月26日 東京時間06:30記述)

松田哲の「FX一刀両断!」
松田 哲 (まつだ・さとし)

早稲田大学法学部卒業。三菱信託銀行、フランス・パリバ銀行、クレディ・スイス銀行などを経て、オーストラリア・コモンウェルス銀行のチーフ・ディーラーとして活躍。現在は松田トラスト&インベストメント代表取締役として、法人・個人向けコンサルティング業務を行っている。著書『外貨崩落』(技術評論社)などで米ドル/円相場、クロス円相場の下落を見事的中。近著に『1勝9敗でも勝てる松田式FX!』(ダイヤモンド社)がある他、『FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?』(技術評論社)、『FXの教科書』(扶桑社)、『投資で浮かぶ人、沈む人』(PHP研究所)、『FX「シグナル」を先取りして勝つ!』(技術評論社)などの著書がある。

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