みなさん、こんにちは、葉那子です。
今回は、SBI FXトレードのスプレッド拡大のお知らせについてご紹介します。

■全通貨スプレッド拡大
2012年5月にサービスを開始したSBI FXトレードは、日本のFX業界では初となる小数点以下4ケタのレート表記や、1通貨単位取引、さらに取引数量の条件つきとはいえ、米ドル/円0.19銭原則固定の最狭スプレッドなどが話題となりました。
【参考記事】
●衝撃の米ドル/円スプレッド“0.19銭固定”で1ドルから取引できるSBI FXトレード登場!
通貨ペアごとだけでなく、取引数量ごとでもスプレッドが異なるSBI FXトレードですが、サービス開始以来、短期間にスプレッドを繰り返し縮小し、ついに2013年2月1日から、1通貨~1万通貨の米ドル/円スプレッドを0.1銭原則固定にまで縮小。
【参考記事】
●SBI FXトレードが米ドル/円0.1銭固定に! 驚愕のFX業界最狭スプレッドを見逃すな!
そのSBI FXトレードが、なんと2013年7月16日(火)午前6時から、取扱い通貨ペア全11ペアの基準スプレッドを拡大したという驚きのニュースが入ってきました!
その基準スプレッドの一覧がこちらです。
そして、2013年1月28日時点の、今回のスプレッド拡大前で最新のもの(米ドル/円を除く)と思われるスプレッド一覧がこちら。
※米ドル/円1通貨~1万通貨は、2013年2月1日に0.1銭原則固定に縮小
0.1銭原則固定だった米ドル/円1通貨~1万通貨のスプレッドは0.29銭原則固定に、1万1通貨~5万通貨は0.29銭原則固定から0.48銭原則固定、5万1通貨~50万通貨は0.29銭原則固定から0.78銭原則固定へと拡大されました。
■米ドル/円1万通貨以下は業界最狭水準をキープ!
では、拡大後の主要通貨ペアのスプレッドを他社とも比較してみましょう。(※取引手数料が無料のFX会社のみ)



【参考コンテンツ】
●FX会社徹底比較!:取引コストで比べる「米ドル/円」スプレッドの狭い順
●FX会社徹底比較!:取引コストで比べる「ユーロ/円」スプレッドの狭い順
●FX会社徹底比較!:取引コストで比べる「ユーロ/米ドル」スプレッドの狭い順
拡大後でも、1通貨~1万通貨の米ドル/円0.29銭原則固定というのは、業界最狭水準!
ただし、5万通貨まで0.48銭原則固定、5万1通貨以上だと0.78銭原則固定というスプレッドは、GMOクリック証券[FXネオ]、DMM.com証券[DMM FX]、トレイダーズ証券[みんなのFX]の0.3銭原則固定と比べると妙味がなくなってしまいます。
1万通貨以下の少額でトレードをしたいというFX初心者には、まだまだおススメできる会社と言えますが、そうでないトレーダーにとっては、今回のスプレッド拡大は非常に残念なお知らせとなりました。
そんな苦渋の決断の背景には…
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