■高値105円から98円台後半までの急落で調整局面に
高値の105円台から98円台後半にまで急落したことで、調整下落局面に入ったと考える。
時間が経過すると、サポート・ライン(1)「ピンクの破線」を下に抜けて、「売りシグナル」を発した、と考える。
(出所:米国FXCM)
そして、上のチャートに「紫の破線」で示した「約9円幅のボックス相場」を下に割り込み、さらなる「売りシグナル」を発した、と考える。
これらの「売りシグナル」のとおりに、大きく急落している。
チャートに示したように、一時、サポート・ライン「緑の線」にサポートされた格好になっていたが、このラインを下に割り込み、さらなる「売りシグナル」を発した、と考える。
上述のとおりに、高値の105円台から98円台後半にまで急落した時点で、調整下落局面に入ったと考える。
そして、引き続き、現時点もその調整局面(下落局面)にある、と考える。
日足チャートに「赤の破線」で示したボックス相場が、調整局面であることを示している、と考える。
週足チャートでも既述したが、復唱する。
直近の高値は、このボックス相場「赤の破線」を上に抜けたようにも見える。しかし、明確に上抜けした(上抜け後に急騰した)とは言えない状態だ。今のところ、このボックス相場「赤の破線」が維持されている、と考える。
■現在は上限96円台ミドルの約10円幅のボックス相場を形成
再掲載した次のチャートに、レジスタンス・ライン「青の破線」を表示した。
(出所:米国FXCM)
105円台の高値をつけてから下落に転じたが、その下落は、このレジスタンス・ライン「青の破線」に従っていた、と考える。
2013年9月初めに、このレジスタンス・ライン「青の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発して急上昇している。
現在の相場は、「赤の破線」で示した約10円幅のボックス相場を形成中で、このボックス相場の上限は、96.00円台ミドルと考える。
(出所:米国FXCM)
さらに、このボックス相場「赤の破線」の…
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