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また登場した相場追従型のリピート系発注
機能。こちらの方がおトクな理由とは?

2014年10月28日(火)14:06公開 [2020年04月30日(木)13:46更新]

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 みなさん、こんにちは、葉那子です。

 今回は、FXトレーディングシステムズからリリースされた新機能をご紹介します。

■外為オンラインと同じシステムを採用

 2014年10月15日(水)、FXトレーディングシステムズが、新サービス「トラッキングトレード」をリリースしました。

 この「トラッキングトレード」は、相場変動に追従したIFDONE+OCO(※イフダンオーシーオー)注文が、自動的に繰り返し発注されるリピート系発注機能です。

 またしても、このところ各社でリリースが相次いでいるリピート系発注機能。

 しかも「相場変動に追従」するというところが、つい先日、当コーナーでご紹介したばかりの、外為オンラインのリピート系発注機能「iサイクル注文」と似ています。

(※編集部注:IFDONE+OCO注文とは、新規注文・利益確定注文・損切り注文の3つの注文を同時に発注できる注文方法のこと)

【参考記事】
トラリピ似の注文方法が新たに登場! コスト半額でトレンド相場も自動追尾!

 それもそのはず、「トラッキングトレード」は、「株式会社外為オンラインによりライセンス供与を受けて」いるそうで、実は外為オンラインの「iサイクル注文」と同じシステムなんです。

■相場に合わせてレンジ幅を自動更新!

 「iサイクル注文」の記事をご覧になった方にとっては繰り返しになってしまいますが、「トラッキングトレード」のしくみを詳しく見ていきたいと思います。

 「トラッキングトレード」は、上げ下げを繰り返すという相場の性質を利用した注文方法です。

 たとえば、価格が下がっている局面では複数回にわけて買い注文を出します。

 価格が上昇してきたら順次、利益確定すると同時に、再び買いの新規注文が発注される、というのが自動で繰り返されます。

「トラッキングトレード」イメージ図

 しかし、相場は時に一方向へ大きく動き出すこともあります。

 長い目で見れば、いずれは元の価格に戻る日が来るかもしれませんが、いつ戻るかわからないような強いトレンド相場で、逆張りのナンピンを続けるというのはリスクが高すぎます。

 資金管理が甘い場合は、強制ロスカット…なんてことにもなりかねません。

 ところが「トラッキングトレード」では、事前に設定する想定変動幅を超えて、売買方向と逆に動いた場合は、損切りをしながら売買をするため、取引が継続していきます。

「トラッキングトレード」イメージ図:相場に合わせて想定変動幅が自動追従

 また、反対に想定変動幅を超えて利食い方向に相場が動いた時は、利益を確定しながら、相場の動きに合わせて損切りラインを自動更新していきます。

「トラッキングトレード」イメージ図:相場が順行した場合

 「トラッキングトレード」は、想定変動幅を自動更新しながら、値動きに合わせた売買を繰り返すため、最初に設定した変動幅から外れても、収益チャンスを逃さずにすむわけです。

■想定変動幅やポジション間隔を自動算出!

 では、FXトレーディングシステムズの取引画面(デモ版)で、「トラッキングトレード」の設定画面を確認してみましょう。

FXトレーディングシステムズ取引画面

 「トラッキングトレード」のカギを握る「想定変動幅」は、手動で数値を入力することもできますが、その上にある「ボラティリティ参考期間」で期間を選択すると、参考値を過去の値動きからシステムが自動で算出してくれます。

 「ボラティリティ参考期間」の選択肢は、1カ月・2カ月・3カ月・半年・1年です。

 そして、「対象資産」に投資金額を入力して、「計算」をクリックすると、最大ポジション数・ポジション間隔が割り出されます。

 米ドル/円で「ボラティリティ参考期間」を1カ月にしてみると、「想定変動幅」は322.4pipsとなり、「対象資産」を100万円として計算してみたところ、以下のような条件が算出されました。

FXトレーディングシステムズ取引画面

 約20銭ごとに買い下がり、最大16ポジションを保有するという結果になりました。

 この内容で問題がなければ「登録」をクリックし、あとは自動発注されるのを待つのみです。

■外為オンラインより低コスト!

 一点、注意しておかなければいけないのは、「トラッキングトレード」は、スプレッド分のコストのほかに、新規約定ごとに1ロット(1万通貨)あたり400円の手数料がかかるというところ(※)。

(※手数料は1ロット(1万通貨)あたり200円なのですが、新規約定分200円とそれを決済したときの約定分200円を合わせて、合計400円が新規約定時に徴収されます)

[FXブロードネット・ブロードコース][FXブロードネット・ブロードライトコース]の米ドル/円スプレッドは、いずれも0.3銭(変動制)なので、米ドル/円1万通貨あたり、430円のコストがかかるわけです。

 手数料無料が当たり前の裁量トレーダーにとっては、この取引コストが気になるかもしれませんが、リピート系発注機能や自動売買は、手数料が発生したり、手数料が発生しない場合はスプレッドが広めになっているもの。これは他社もいっしょです。

 むしろ、同じシステムの外為オンラインの「iサイクル注文」だと、手数料はいっしょですが、米ドル/円スプレッドが1銭原則固定と広めなので、米ドル/円1万通貨あたりのコストは500円になります。

 さらに、連続注文機能の元祖であるマネースクウェア・ジャパンの「トラップ・リピート・イフダン(トラリピ)」だと、米ドル/円1万通貨の往復取引にかかる取引コストは1000円(※)。

 実は、FXトレーディングシステムズの「トラッキングトレード」はこの手のものでは比較的、低コストなんです。

(※編集部注:マネースクウェア・ジャパン[M2JFX]のスプレッドは非公開ですが、実際の取引画面で確認した数値で算出しました。「せま割20」が適用されない場合です

 さて、裁量トレードでも、完全な自動売買でもないリピート系発注機能が…

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