■【米ドル/円】116円から119円のレンジは「下げたら買う」
今週(2月2日~)は、2日(月)早朝に米ドル/円が急落して始まりましたが、原因は何だったんですか?
スーパーボール(アメリカンフットボールの優勝決定戦)の影響だという話ですね。ただ、マーケット流動性の低い早朝のマーケットの中で、スーパーボールが始まると流動性が極端に悪くなるため、117円割れにあったストップロスを試合開始前にまとめてつけてしまったとか。

(出所:米国FXCM)
サッカーのワールドカップのときにも妙な動きをすることが多いので、ウソのような話ですが、これが真相なのかもしれません。スーパーボールが始まった、日本時間8時半以降は何事もなかったかのように急速に戻しました。
いずれにせよ、米ドル/円は116円から119円でのレンジで、ブレイクするとしたら上。「下がれば買う」とシンプルに考えていくのがいいでしょう。

(出所:米国FXCM)
(構成/ミドルマン・高城泰 イラスト/スージー甘金)
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