■アプリの開発や販売が誰でもできる!
「トレーダブルの特徴は『オープンプラットフォーム』であること。トレーダブルは世界中の人々が使っているだけでなく、世界中の人々がアプリの開発にも参加しています。400人以上の人がアプリの開発に参加しているんです」(ヤニックさん)
iPhoneやアンドロイドのアプリだって、アップルやグーグルだけでなく、みんなが開発している。トレーダブルのアプリもトレーダブル社だけでなく、利用者が自由に開発できるようになっている。
「たとえば、『Event Trader』。これは経済指標の発表1分前などに自動的にポジションをとってくれるアプリです」(ヤニックさん)
ポジションをとるだけで、決済注文を入れておかないのはリスキーでは?
「トレーダブルのアプリはそれぞれに連携します。『Trader’s Escape』というアプリは保有する全ポジションの含み損益が指定額に達すると自動的に決済してくれます。これと合わせれば、新規から決済まで自動的に取引できますよね」(ヤニックさん)

■マシンガンを発射して発注。約定すると、銃声が鳴り響く!?
こうした個性あふれるアプリこそ、トレーダブルの最大の特徴だ。
「『Machine Gun』というアプリも個性的です。『10万通貨買いたい』と思ったとき、一度にまとめて発注すると、高いところで買ってしまうリスクがあります。
このアプリでは、『10万通貨を10回に分けて1分おきに買う』といった指定ができるので、時間のリスクを分散できるんです。ユーザーインターフェイスもマシンガンのようになっていて、おもしろいですよね」(ヤニックさん)

マシンガンアプリの「発射」ボタンを押すと、ポジションを取るごとに銃声が響く。こうした凝ったユーザーインターフェイスのアプリはほかにもある。
ポジションの損益を宝箱の開き具合で示してくれたり(「Trader’s Plunder」)、ティックの動きを温度計チックに表示したり(「Tick Temperature」)、「ヤバい、全ポジ決済したい!」というときに使える「Panic Button」だったり…。シャレの効いたアプリが多い印象だ。
■アプリ開発大会を開催! マネックス謹製アプリ登場も?
もちろん、使ってみたいと思わせる実践的なアプリも多い。保有ポジションに対して指定した倍数のポジションを発注する「Position Multiplier」はナンピンやピラミッディングに使えるし、先ほどの「Machine Gun」も便利そう。
デフォルトのチャートはちょっと頼りないけど、「Kalita-Charts」は見やすく、機能もかなり豊富だ。
中には有料のアプリもあるが、1週間ほどの試用期間が設けられているので試してから購入すればいい。
トレーダブルではアプリの開発にも力を入れているようで、昨年(2014年)は日本でもトレーダブルの「ハッカソン」(開発大会)が開催された。
それにマネックス証券にはグループ内に自動売買などを得意とするトレード・サイエンスという会社もあり、メタトレーダー4(MT4)用のEA(Expert Adviser)を口座開設者向けに提供してくれてもいた(※)。こうしたグループ会社が開発したアプリなども、今後登場してくる可能性が高そうだ。
(※編集部注:マネックス証券のメタトレーダー(MT4)口座、[マネックスMT4]は2014年11月7日でサービスを終了した)
■口座開設だけで、もれなく200円がもらえるチャンス!
[tradable](トレーダブル)は今後も大注目の取引プラットフォームなんだけど、言葉では伝わりにくい面があるのも確か。だから、ぜひ一度、自分で試してみてほしい。
マネックス証券「tradable」口座にはデモもあるので、それで試してみるのも良さそう。
また、2015年2月27日(金)午前3時までに[tradable]に新規口座申込みをして、3月1日(日)午前7時までにキャンペーンにエントリーした人がもれなく200円をもらえる新規口座開設キャンペーンも実施中だ。さらに、このキャンペーンでは200円に加えて、田嶋智太郎氏の特別執筆戦略レポートも購読できる。
「もうマネックス証券のFX口座は持ってるよー」っていう人でも、[tradable]の口座を追加で開けばキャンペーン対象だ。
金額は少ないけれど、取引条件などがないので、もらっておかないと損。それに実際に触ってみることで、トレーダブルの革新性が伝わるはず!
(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、マネックス証券のウェブサイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)
>>>マネックス証券[tradable]の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
(取材・文/ミドルマン・高城泰)
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加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)