■岡三オンライン証券の「先読みチャート」って?
過去の値動きをもとに未来のチャート形状を予測する取引支援ツールが、いろいろなFX会社から提供されています。
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今年に入ってからも、老舗FX会社・ひまわり証券が「さきどりテクニカル」をリリースしたことを、こちらのコーナーでも紹介しました。
【参考記事】
●過去チャートから未来の値動きを予想!「さきどりテクニカル」で誰でも分析上手
そして今回、岡三オンライン証券の[岡三アクティブFX]で「先読みチャート」の提供が開始されました!
岡三オンライン証券[岡三アクティブFX]の「先読みチャート」は、「先読みチャート」と「売買サインパネル」の2つのメニューから構成されています。それぞれについて、詳しく紹介していきましょう。
■未来の値動きを3パターン予測してくれる「先読みチャート」
まず、「先読みチャート」画面を開くと、下のように左側~中央に「先読みチャート」、右側に「テクニカルランキング」が表示されます。
「先読みチャート」は、青線で囲った「現在の値動き」、赤線で囲った「未来の値動きの予測」、緑線で囲った「現在のチャートの形状と類似した過去のチャート」という3つのエリアで構成されています。
「現在の値動き」エリアには、選択した通貨ペア・足種のチャートが最大2000本分表示されます。背景が黄色くなっている部分が過去のチャートで類似したものを探す対象となる範囲。
過去チャートから、この部分が類似したものが探され、そのときのその後の値動きを参考にして、未来の値動きを予測します。
「未来の値動き」エリアには、過去のチャートから予測した未来の値動き(足40本分)が、3パターンのラインで表示されます。一致率の高い順に太いラインで描画され、ラインの色で、赤=上昇トレンド、青=下降トレンド、緑=レンジ相場が区別されています。
そして、「過去のチャート」エリアには、直近のチャートの形状と類似した過去のチャートが3つ表示されます。この3つは、一致率が高い順に「第1近似」「第2近似」「第3近似」となっています。
なお、岡三オンライン証券[岡三アクティブFX]・「先読みチャート」で取り扱っている通貨ペアは、米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、英ポンド/円、NZドル/円、ユーロ/米ドルの6通貨ペア、足種は1分足、5分足、30分足、60分足の4種類になります。
続いて、「テクニカルランキング」について紹介します。
「テクニカルランキング」は、「先読みチャート」で選択されている足種別に、のちほど紹介する「売買サインパネル」で使われている7種類のテクニカル指標をもとに、通貨ペアごとの売買傾向をポイント化し、ランキング形式で表示するものです。

これは売買の目安になることはもちろん、ランキング内の通貨ペアをクリックすると、「先読みチャート」の表示もその通貨ペアに変更されるので、気になる通貨ペアの過去、現在、未来予測のチャートを瞬時にチェックすることができて便利です。
■7つのテクニカル指標の売買シグナルを表示!
次に、岡三オンライン証券[岡三アクティブFX]・「先読みチャート」のもう1つのメニュー、「売買サインパネル」について紹介しましょう。
「売買サインパネル」画面を開くと、下のように左側に「売買サインパネル」、右側に「テクニカルチャート」が表示されます。
左側の赤線で囲った「売買サインパネル」部分では、単純移動平均線、指数移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACD、ストキャスティクス、RSIの7種類のテクニカル指標を使用して分析を行い、その結果を売買サインとして一覧で表示します。

「売」とあるのが「売りシグナル」、「買」とあるのが「買いシグナル」、青い矢印が「売り継続シグナル」、赤い矢印が「買い継続シグナル」を表しています。
また、パネルの左端の「総合判断」部分には、現在発生している売買サインを点数化して「売り・買い」の強さが表示されています。
これは「売り・買い」の傾向が一目で把握できるため、新規に取引する通貨ペアの選択だけでなく、保有しているポジションの決済タイミングを判断するのにも役立ちます。なお、通貨ペアや足種は、プルダウンメニューで切り替えができます。
最後に、「売買サインパネル」画面の右側…
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