■形状予想ツール「みらいチャート」にトルコリラ登場!
現在のチャートと似た形状の過去チャートを探し出し、その形状を元に相場の先行きを予想してくれるセントラル短資FX[FXダイレクトプラス]のチャート形状予想ツール「みらいチャート」。
初心者でも、簡単に本格的なチャート分析ができる便利ツールです。
「みらいチャート」で分析できる通貨ペアは、これまで米ドル/円やユーロ/円、ユーロ/米ドルなど主要12種類でしたが、2015年8月31日(月)から、何かと話題の通貨ペア、トルコリラ/円が加わりました! これで、「みらいチャート」で分析できる通貨ペアは、全部で13種類になりました(スマホアプリの「みらいチャート」ではトルコリラ/円未対応)。
「みらいチャート」で分析できる通貨ペア、足種別をまとめると以下のとおりです。

以前、JFX[MATRIX TRADER]で似たようなツール、「未来予測チャート」がリリースされた際にも紹介したとおり、2015年8月現在、確認できるだけで同種のツールを提供しているFX会社は、FXプライム byGMO、外為どっとコムなど11社ほど。
各社、ツールが持つ分析機能そのものは似ていますが、分析できる通貨ペアや足種別の種類は、異なっています。セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]の「みらいチャート」は、同種の形状予測ツールで分析できる通貨ペアの数で見ると業界トップ水準です。
【参考記事】
●未来予測チャートで米ドル/円相場を予測!最大1億4000万とび1万5000円がもらえる
セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]の取り扱い通貨ペアは、全部で26通貨ペアありますので、「みらいチャ-ト」で分析が可能なのは、およそ半分の通貨ペアということになります。今後も「みらいチャート」での分析に対応している通貨ペアが増えていくとうれしいですね。
■米利上げ期待、政治不安、リスクオフ。急落したトルコリラ!
さて、このたび、セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]の「みらいチャート」で分析できる通貨ペアに加わったトルコリラ/円。せっかくなので、ここ最近のトルコリラに関する話題を紹介しつつ、「みらいチャート」を使って、今後の方向性を分析してみましょう。
まずは、トルコリラ/円の値動きをチェック。
振り返ってみると、当初9月との予想が大勢を占めていた米利上げ期待を背景に、新興国通貨であるトルコリラは、年初から上値が重たい状況が続いていましたね。
その後、6月上旬に行われたトルコの総選挙で与党が過半数の議席を取れなかったことを受けて、トルコリラ/円は急落。しばらくは、44円台~46円台あたりでウロウロしていましたが、7月中旬から再び下落…。
いったんは下げ止まり、少しもみ合いに入っていましたが、8月上旬以降、45円あたりから一時は39円を割り込むあたりまで急落。8月下旬から9月上旬にかけて少し持ち直している状況です。
(※本記事ではこのあと、9月1日(火)現在の「みらいチャート」を使って、トルコリラ/円相場が今後どうなりそうかを占っています。そのため、以下のチャートも9月1日(火)現在のものを掲載していますが、その後、トルコリラ/円は下落し、本記事を公開した9月4日(金)13時台現在、39円台後半で推移しています)

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:トルコリラ/円 日足)
6月上旬の総選挙後、トルコでは新政権樹立のための連立交渉も決裂し、秋には再選挙が行われる予定で、現在も政治的に不安定な状態が続いています。
そんななか、8月11日(火)以降、3日連続で行われた中国人民元の対米ドル基準値の切り下げ、いわゆる人民元ショックが起こり、世界中のマーケットが急速にリスクオフへと傾いていきました。
【参考記事】
●トルコ総選挙は与党が初の過半数割れ!トルコリラ/円は大窓開け、約2円の急落!
●中国発のリスク回避強まり世界同時株安!南アランド/円は乱高下、一時10%超暴落!
ただでさえ政治不安に揺れているうえに、人民元ショックが追い打ちをかける格好となり、トルコリラは急落したのです。
■トルコリラ最大の魅力は、豪ドル顔負けの高スワップ金利!
そんなこんなで、ここのところ急落している姿が目についたトルコリラですが、本来、トルコリラ/円をFXで取引する最大の魅力と言えば、買いポジションを持ち越すことで得られる高いスワップ金利です。
ちなみに、セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]のトルコリラ/円のスワップ金利は、業界トップ水準! 一時は、1万通貨あたり126円程度で提供されていました。その後、やや下がり気味ではあるものの、9月上旬現在、115円程度の高水準で推移しています。
一時に比べるといくぶん水準が下がったとはいえ、高金利通貨として根強い人気を誇る豪ドル/円のスワップ金利が50円~60円程度、NZドル/円が60円~70円程度で推移していることを考えれば、115円でもかなりの高水準と言えます。
【参考コンテンツ】
●FX会社徹底比較!:トルコリラが取引できるFX会社[スワップ金利の高い順]
上述のとおり、マーケットが大きく動き、ここ数カ月でトルコリラ/円の価格は急落しましたが、スワップ金利はそこまで下がっていない印象です。
![セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]トルコリラ/円スワップ金利推移](/mwimgs/2/8/-/img_281947bbc5f4acc1ef58d4f3af2a277257147.jpg)
■「みらいチャート」でトルコリラ/円のこれからの動きを分析!
「スワップ金利はそこまで下がっていない印象」とはいえ、それでもスワップ金利を狙って中長期での買いポジションを保有することを考えた場合、これから先の為替の動きは気になります…。
そこで、セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]の「みらいチャート」で、トルコリラ/円の今後の動向を分析してみました。
先ほど紹介したとおり、「みらいチャート」では、5分足、30分足、1時間足、日足、週足と、5種類の時間軸で通貨ペアの動きを分析することができますが、ここではスワップ金利を狙った中長期での取引を念頭に、トルコリラ/円の日足と週足で分析しています。
なお、「みらいチャート」では、過去の値動きと似ている順に「第一みらい」、「第二みらい」、「第三みらい」の3つの予測チャートが表示され、それぞれ類似度が%(パーセント)で表示されます。また、それらの分析結果を元に、画面右上には「買」、「売」、「中立」の売買シグナルも表示されますよ。
見た目にもわかりやすいので、初心者の方も簡単に、本格的なチャート分析ができますね。
それでは、まず日足から…
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