■世界同時株安のセリングクライマックスも当日に予言!
上海株の急落に端を発する世界同時株安でアベノミクスによる株高・円安にも歯止めがかかった感がある。「これからどうやってトレードすれば……?」なんて迷っている人も多いかも。
安心してください、西原メルマガがありますよ!
【参考コンテンツ】
●「ザイFX!×西原宏一 FXトレード戦略指令」
西原メルマガとは、シティバンクでチーフディーラーまで務めた西原宏一さんが配信する有料メールマガジン(メルマガ)「ザイFX!×西原宏一 FXトレード戦略指令!」のこと。
初心者から上級者まで役に立つ具体的なトレード戦略を教えてくれるメルマガで、実績もバツグン。「とにかく当たる西原」なのだ!
1ドル=116円台に突っ込んだ8月24日(月)の世界同時株安の当日には、「短期的なセリングクライマックスは月曜日で終わった可能性があります」と深夜に配信。その後の反発を予見した。
【参考記事】
●世界同時株安も、大荒れ為替相場も「西原メルマガ」を読めば乗り切れたはず!
■生きた相場を題材にしたFXの教科書でもあるのだ!
株価を見ながらの相場となる中、西原メルマガから9月3日(木)に届いたのは、豪ドル売りを示唆する内容だった。
中期POSITIONとしてAUDドルをまず0.7025でショートに。戻りがあれば、追加する方針。中期であるため、STOPは0.7300に設定。(2015年9月3日 17:25配信)
昨年も豪ドル/米ドルのトレードで大きな利益を上げていた西原さん。その後は、キウイ(NZドル)売りにシフトしていたので、久しぶりの豪ドル売りだった。
西原メルマガでは、売買の理由もちゃんと説明してくれる。このときのメルマガには下記のような理由が書かれていた。
オセアニアのファンドマネジャーに聞くところによれば、すでに高金利通貨とは言えない、豪ドルには本邦のリテールからの豪ドルに対する興味も大きく後退。(これはブラジルレアルなどの新興国にもいえることですが)。中国経済の失速、そして政策金利も来年初頭に利下げを織り込み始めています。(同)
■豪ドル/円のデイトレでは約2円の利幅!
ちなみに同じく豪ドルでは、、9月4日(金)にもトレードしていた。朝の9時に豪ドル/円をショートして、NFP(非農業部門雇用者数変化)後、当日夜中の0時過ぎに決済。たった半日で2円抜きを確定していたのだ!
同時に豪ドル円を84.17円でショートに。
こちらはstopを85.00円においています(2015年9月4日 09:45配信)
豪ドル円は本日すでに2円以上急落しているため、収益をロックするため週超えはせず、現時点(82.25円レベル)でスクエアにする予定(2015年9月5日 00:54配信)
ここで豪ドル/円を売った理由もちゃんと書いてあった。
抗日戦勝パレードは昨日無事? 終了。これが終わったことから、欧米短期筋は再びリスクアセットを縮小している模様。つまり「株売り、資源国通貨売り、円買い」の流れ(2015年9月4日 12:35配信)
こうした売買の理由までちゃんと読み込めば、儲けながら上達することができる。西原メルマガって、「リアルな相場を題材にした初心者向けの教科書」でもあるのだ。
(出所:ヒロセ通商)
■西原さんの思惑どおりに動いた豪ドル
さて、西原さんが豪ドル/米ドルを売った9月3日(木)は、ECB(欧州中央銀行)会合が開催された日でもあった。この日のECBでは、ドラギECB総裁が追加緩和の可能性を強く示唆。ユーロが売られた。
EURAUDの急落で個人的に都合がいいのが、audドル。0.7000以下ではさすがにショートは増やせませんが、EURAUDの急落により、AUDドルが0.70ミドルまで反発。こうした戻しを利用して、中期POSITIONを少しずつ構築する予定。(2015年9月3日23:36配信)
ちょっと解説すると、ユーロはあらゆる通貨に対して売られ、ユーロ/豪ドルも急落。つまり、豪ドルが買われ、それにつられて豪ドル/米ドルは上昇したので、戻り売りの機会を探していた西原さんにとってECBは都合が良かった、というわけだ。
さらに翌日には米雇用統計が発表され、米ドル高が進行。豪ドル/米ドルは急落した。
AUDドルは0.7000を大きく割り込み、現在0.6905レベル。AUDドルのショートは週超えに。昨晩の戻しで追加したショートの一部は少し縮小する予定。STOPは0.7100に下げる予定。(2015年9月5日0:54配信)
週末時点での含み益は約100pips。中期前提のポジションだったが、十分な利益が乗っていたため、週が明けた月曜日の午前中には手仕舞いのメルマガが。
(出所:ヒロセ通商)
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