■マイナー通貨も! 71通貨ペアが1通貨から取引できる!
なお、取り扱い通貨ペアは、3コース共通で71通貨ペアと豊富。この取扱い通貨ペア数は業界屈指で、トルコリラや中国人民元はもちろん、チェコ・コルナやインドルピー、メキシコペソ、サウジ・リアルなどかなりマイナーなものまで取引可能です。
新興国通貨の取引に興味がある方は、ぜひ、OANDA Japanを押さえておきたいですね。
【参考記事】
●取扱い通貨ペア業界屈指の2社に新ペア!中国元にロシアルーブル、インドルピー?
●約10日で1000pipsも上昇する通貨ペアを1通貨から取引できるFX会社、知ってた?
また、最大発注数量も各コースごとに異なりますが、[fxTrade]における最小取引単位は、3コース共通で1通貨から。どのコースも1通貨からの少額取引に対応しています([MetaTrader4]は、3コース共通で最小取引単位は1000通貨)。
普段、大きなロットで取引するトレーダーも、今まで取引したことがない通貨ペアで取引する時や取引システムを使い始めた時などは、慣れるまで小さなロットでお試し取引がしたいというケースもありますよね?
そんな時に1通貨からの取引に対応してくれているというのは、初心者じゃなくても、うれしいポイントではないでしょうか?OANDA Japanのほか、1通貨から取引できるFX会社は、SBI FXトレードぐらい。これは、かなり貴重なスペックと言えます。
【参考コンテンツ】
●FX会社徹底比較!:1000通貨単位で取引できるFX会社
■充実したマーケット情報でポジションの売買比率も見られる
1通貨取引ができる貴重なFX会社、OANDA Japanでは取引ツールも基本的なラインナップがひととおり完備されています。
[fxTrade]はもちろん、[MetaTrader4]でもパソコン用取引ツールのほか、iPhoneやAndroidに対応したスマホ取引アプリが用意されています([fxTrade]では、タブレットにも対応している)。
さらに、興味深いのがマーケット情報。一般的なレポートやニュースはもちろんですが、未決済ポジションのロング(買い)とショート(売り)の比率をグラフ化したものや通貨ボラティリティ、さらには通貨の強さを示すヒートマップまで見ることができます。
一部は、OANDA Japanの親会社へのリンクになりますので、英語での表記になりますが、これはかなり貴重な情報と言えますよ。以前、未決済ポジションの比率については、当コーナーでも取り上げたことがありますので、詳しく知りたい方は、以下の【参考記事】をチェックしてくださいね。
【参考記事】
●ポジション比率を公表中のFX会社はどこ? みんなの逆指値の状況がわかる会社も…
■1秒ごとに発生するスワップ金利がスゴイ!
もう1つ、OANDA Japanでは、スワップ金利の発生(受取り・支払い)の仕方もかなり特徴的ですので、紹介しておきたいと思います。
通常、スワップ金利は当該営業日終了後、ポジションをロールオーバーする時点(おおむねNYクローズ時点)で付与や支払いが行われるのですが、OANDA Japanの[fxTrade]では、セコンド・バイ・セコンド方式(秒単位でスワップポイントを計算するしくみ)が採用されており、ポジションを保有している間中、1秒ごとにスワップ金利が発生します。
ただし、この方式が採用されているのは、[fxTrade]のみ。[MetaTrader4]については、ポジションをロールオーバーする時点でスワップ金利が発生します。
「ロールオーバーした時点」という基準よりも、「毎秒」の方がフェアな感じはしますが、それにしても一風変わったルールですね。
以前、ザイFX!が、OANDA Japanの親会社、米国OANDA Corporationの共同創業者であり、当時CEOだったマイケル・スタム氏に取材した際、スタム氏は、「OANDAは『公正さ』と『透明性』を重視している」という点を強調した上で、この理念に基づきスワップ金利についても、セコンドバイ・セコンド方式を採用していると語っていました。
【参考記事】
●1ドル取引、土日取引が可能なFX会社!? 日本上陸したOANDA(オアンダ)って何だ?(※2012年7月7日以降は土日取引ができなくなりました)
●“1通貨”から取引できるOANDA Japanで「お試しかっ!キャンペーン」がスタート!
■為替変動リスクを回避しながら、スワップがもらえる!?
せっかくなので、セコンドバイ・セコンド方式のメリットや活用方法を少し挙げてみましょう。
たとえば、NYクローズを待たないデイトレード(デイトレ)の場合、普通のFX口座なら高金利通貨を買っていたとしても、スワップ金利はつきませんが、この方式ならば保有している時間分のスワップ金利を受け取ることができます(もちろん高金利通貨を売っている場合は、保有している時間分のスワップ金利を支払うことになりますが…)。
また、NYクローズの前後で高金利通貨を、普通のFX口座でロング(買い)して、OANDA Japanでショート(売り)すれば、普通のFX口座では1日分のスワップ金利受け取りとなり、OANDA Japanでは保有時間分のスワップ金利支払いとなります。つまり、こうすれば、為替変動リスクを回避しながら、ほぼ確実に一定のスワップ金利が受け取れるというワケ。
このように、普通のFX口座とOANDA Japanの口座を使って、そのスワップ金利の差を抜いて着実に利益を稼ぐようなトレードをしている人もいるようです。
ちょっと手間な気はしますし、取引の厚みがあまりない時間帯の取引になりますので、リスクがゼロというわけではありませんが、なるほど! という感じですね。
みなさんも、OANDA Japanの特徴的なサービスを活用したトレード方法を考えてみてはいかがでしょうか?
今回は、日本のFX会社とは、ちょっとおもむきが異なるサービスが満載のOANDA Japanを紹介しました。コース選択ができ、初心者向けにも上級者向けにもカスタマイズできるフレキシブルなサービス形態が魅力的な1社です。 この機会にぜひ、注目してみてくださいね。
(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、OANDA Japanのウェブサイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)
>>>OANDA Japan[fxTrade・ベーシックコース]の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
>>>OANDA Japan[MetaTrader4・ベーシックコース]の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
(ザイFX!編集部・向井友代)
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