日本の状況がリスクオフを誘うものであったため、ニューヨーク時間でも米国株は大幅安でスタート。日本発のブルームードが世界に波及するのかと思われたが、アメリカの経済指標、中でも景況感に関するデータが良いものが並んだので、米国株は見事に切り返した。それに伴ってドル円も109円台の中盤まで値を戻した。
そして今日も東京時間でドル円は売りこまれている。ドル円は午前中に早々に109円割れに成功。昨日損切り覚悟で売れなかった分の追加売りが出てきた模様だ。しかし日本株の下げが限定的なため、ドル円も昨日ほど、値崩れをしていない。
今晩はアメリカのADP雇用データが発表される。これは週末のために重要な指標だが、発表されてしまえば、雇用統計待ちになってしまい、マーケットは動かなくなりそうだ。それまではドル円の戻り売りで励むしかなさそうだ。
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