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米利上げするなら今しかない!?米ドル/円の
影響は一時的、ユーロ、英ポンドは暴落?

2016年09月21日(水)17:19公開 [2016年09月21日(水)17:19更新]

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■99.00円割れから103円台まで反発してボックス相場形成

 続いて、4時間足チャートをご覧いただきたい。2016年6月23日(木)に実施された「英国の国民投票」を材料に、米ドル/円は、大きく乱高下をした。 

米ドル/円 4時間足(クリックで拡大)
米ドル/円 4時間足

(出所:ヒロセ通商

 「英国の国民投票」の結果が出る直前のコンセンサスは、「英国のEU残留」だったので、米ドル/円は、106円台後半に上昇した。

 ところが、「英国のEU離脱」が確実になった時点(6月24日の東京市場)で、米ドル/円は、大きく急落して、99.00円割れ(98円台後半)を付けた。

 短時間で、約8円の下落は、暴落と呼んでも良い、と考える。なお、上のチャートは7月以降のもので、上述の約8円の暴落は表示されていない。 

 「英国のEU離脱」を材料に、米ドル/円は99.00円割れ(98円台後半)の安値を付けている。

 しかし、99.00円割れからは、103円台にまでリバウンドしている。「英国のEU離脱」が決定して以降の米ドル/円は、103円台ミドルがレジスタンス(上値抵抗・上値のメド)だった、と考える。

 そして、4時間足チャートを見てのとおりに、チャート・ポイントだった103円台ミドルを上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

 この「買いシグナル」に従い、上昇して、ボックス相場「茶色の破線」を形成したと考える。 

米ドル/円 4時間足(クリックで拡大)
米ドル/円 4時間足

(出所:ヒロセ通商

ボックス相場「茶色の破線」の上限は107円台ミドル程度、下限は103円台後半程度、と考える。

 ただし、基本的な流れ(トレンド)は、「米ドル/円の下落」と考える。

 高値を追いかけて「買う」のではなく、適宜、ストップ・ロス(損切り)を置いての「ドル売り円買い」が、セオリーと考えた。

 4時間足チャートを見てのとおりに、ボックス相場「茶色の破線」の下限(103円台後半)を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。

■7月には日銀会合への思惑で乱高下

 米ドル/円は、7月29日(金)の日銀の政策決定会合での「追加緩和策」への思惑で、大きく乱高下した。

 7月29日(金)の早朝に、米ドル/円は105円台から103円台に急落し、そして、すぐに、105円台に急騰している。

 その後の値動きでも、急落・急騰が繰り返されるなど、思惑と思惑のぶつかり合いで、大きく乱高下した。

 また、日銀政策決定会合の結果は、通常は12時過ぎころに出るのだが、7月29日(金)の発表時間が遅かったので、より一層に、様々な思惑を呼んだ、と考える。

 それで、ボックス相場「茶色の破線」を割り込んで「売りシグナル」を発したように見えたのだが、103円台から105円台、もしくは104円台に急騰するような値動きが、何回も起こったのだ、と考える。

 結局のところ、日銀は、追加の緩和策を発表したのだが、その内容は、「ヘリコプター・マネー」のような強烈な策ではないので、マーケットが期待した程の追加緩和策ではない、と考える。

 つまり、7月29日(金)の日銀の追加緩和策は、マーケットにとって、大した内容ではなく、「期待外れ」だった、と考える。

 その結果として、103円台後半を割り込み、ボックス相場「茶色の破線」を下に抜けたことによる「売りシグナル」が、有効と考える。

 この「売りシグナル」に従い、米ドル/円は下落し、小さいボックス相場「青の破線」を形成した、と考える。  

米ドル/円 4時間足(クリックで拡大)
米ドル/円 4時間足

(出所:ヒロセ通商

ボックス相場「青の破線」の上限は103.00円近辺、下限は100.50円近辺、と考える。

 このボックス相場「青の破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。

■ボックス相場を抜けては、別のボックス相場を形成

 米ドル/円は下落して、99円台ミドルを付けている。

 この「売りシグナル」を発してからの米ドル/円は、小さいボックス相場「紫の破線」を形成した、と考える。 

米ドル/円 4時間足(クリックで拡大)
米ドル/円 4時間足

(出所:ヒロセ通商

ボックス相場「紫の破線」の上限は101.50円近辺、下限は99.50円近辺、と考える。

 米ドル/円は、このボックス相場「紫の破線」の上限(101.50円近辺)を上抜けして、「買いシグナル」を発した、と考える。この「買いシグナル」に従い、米ドル/円は、104円台に上昇している。

■利上げ説の強弱で相場も右往左往

 2016年9月2日(金)の米国雇用統計は、事前の予想よりも悪い結果だった。そのため、米ドル/円は、一時102円台後半に下落した。

 しかし、事前予想よりは悪い結果であろうとも、この程度の内容ならば、9月のFOMC(米連邦準備制度委員会)での利上げの可能性はあり得る、と考えた向きは、「米ドル買い・円売り」に出た様子だ。

 9月2日(金)の米国雇用統計発表後の米ドル/円は、102円台後半から、104円台前半程度に上昇している。

 この時点での上昇は、短期のサポート・ライン「赤の破線」に従っていた、と考える。

 この短期のサポート・ライン「赤の破線」を割り込み、米ドル/円は、売りシグナル」を発した、と考える。

 現在の米ドル/円は、ボックス相場「ピンクの破線」を形成中、と考える。 

米ドル/円 4時間足(クリックで拡大)
米ドル/円 4時間足

(出所:ヒロセ通商

 このボックス相場「ピンクの破線」の上限は103円台ミドル程度、下限は101.00円近辺、と考える。

 目先の米ドル/円が、104円台から101円台に急落したのは、目先で発表された米国経済指標が、予想よりも悪かったので、米国の早期利上げ観測が後退したことが、その理由だ。

米国の早期の利上げ観測が強くなったり、弱くなったりして、右往左往している雰囲気だ。

 また、日銀が追加の緩和策を打ち出すのか、否か…

松田哲の「FX一刀両断!」
松田 哲 (まつだ・さとし)

早稲田大学法学部卒業。三菱信託銀行、フランス・パリバ銀行、クレディ・スイス銀行などを経て、オーストラリア・コモンウェルス銀行のチーフ・ディーラーとして活躍。現在は松田トラスト&インベストメント代表取締役として、法人・個人向けコンサルティング業務を行っている。著書『外貨崩落』(技術評論社)などで米ドル/円相場、クロス円相場の下落を見事的中。近著に『1勝9敗でも勝てる松田式FX!』(ダイヤモンド社)がある他、『FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?』(技術評論社)、『FXの教科書』(扶桑社)、『投資で浮かぶ人、沈む人』(PHP研究所)、『FX「シグナル」を先取りして勝つ!』(技術評論社)などの著書がある。

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