『一番売れてる月刊マネー誌ダイヤモンドZAiが作った「FX入門」』の著者で、取引に役立つ情報満載の「羊飼いのFXブログ」でおなじみのカリスマトレーダー、羊飼い氏。彼が最も得意とする経済指標発表時のトレードについて、その成功の奥義を実況を交えて大公開!
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羊飼いの雇用統計トレードを実況!
指標発表トレードの勝率を上げる
2つのポイントとは?

『一番売れてる月刊マネー誌ダイヤモンドZAiが作った「FX入門」』の著者で、取引に役立つ情報満載の「羊飼いのFXブログ」でおなじみのカリスマトレーダー、羊飼い氏。彼が最も得意とする経済指標発表時のトレードについて、その成功の奥義を実況を交えて大公開!

指標の結果や値動きの方向を予想して賭けるのはNG

 相場が大きく変動する経済指標の発表は、トレーダーにとっては値幅を取って大きな利益を上げられる絶好のチャンスだ。しかも、経済指標の多くは日本時間の夜に発表されるので、日中は仕事という人でも「参戦」しやすい。

 しかし、値動きが大きくなるということは、利益を膨らませることができる反面、失敗した時の損失も広がりやすいことは肝に命じなければならない。いわゆる「指標発表トレード」に対しては誤解も多く、「発表前に指標の結果や値動きの方向を予想して、一か八かのポジションを取る」というトレードだと考える人もいるようだが、これはギャンブルも同然だ。継続して利益をあげているトレーダーは、こうした運に天に任せるようなトレードはしない。

 また、発表直後に大きく動いた方向へ、やみくもにポジションを取るのも危険だ。発表から数分後に突然、逆方向に大きく動き始めることも多く、逃げ遅れると命取りになる。

 指標発表トレードを成功させるのに最も重要なのは、運でもなければ予想でもない。それよりも、発表前のトレンドをしっかり見極め、投資シナリオを立ておく「事前準備」がモノをいうと羊飼いは考えている。エントリーそのものは、指標の結果や値動きの方向を見極めてからでも遅くはないのだ。

発表直後の値動きを決めるのは「市場予想」と「市場のバイアス」

 これを、2018年1月5日の夜に発表された米国雇用統計の例で解説しよう。景気動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数は、前月比で14万8000人増えた。これは一見、良い結果にも見えるが、指標の結果に対する市場の反応は、絶対的な良し悪しよりも事前の市場予想との差がモノをいう。予想通りの結果であれば、大きな反応はないことが多い。予想より良い結果が出るとポジティブサプライズとなってドルは買われ、逆に予想に届かない結果に対しては市場は失望し、ネガティブサプライズとなってドルは売られることになる。

 今回の非農業部門雇用者数に対して、市場は事前に19万人の増加を予想しており、相場はこの予想値を織り込んだ値動きをしている。このため、この予想に届かない結果に対しては、ドルは売られるのが正しいということになる。

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