FXにはさまざまな手法があり、投資家の数だけ稼ぎ方がある。今回は自作の自動売買システムで、ほぼ「ほったらかし」トレードを実現している川崎ドルえもん氏のインタビューをお届けしよう。トレードにかける時間は1日わずか5分、パソコンの知識がなくても作れるシステムトレードの奥義を聞いた!
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【利益爆発中の個人投資家に聞いた!】
1日5分の管理で年利12%の自動売買
開発者は底辺高校出身のガテン系トレーダー

最初の注文は大変だが、
あとは1日5分の管理でOK

羊飼い グルトレについてくわしく教えてください。

ドルえもん簡単にいうとIFD注文を両建てして、ひたすらリピートすることで、ナンピン効果を取り入れながら利益を積み重ねるしくみです。

 まずチャートなどを参考に、ロングかショートか、基本のトレード方向を決めます。発注時に裁量が必要なのはここだけです。

 次に、現状レートから、1円幅に10銭刻みのIFD注文を10個、買いと売りの両建てで発注しておきます。このIFD注文は「子本体」と名付けていて、利益確定幅は50銭に設定します。子本体が両建てで10個ずつまとまったのが「1円グルトレ」です。

 さらに、もうひとつ「サポート」というポジションを取ります。基本方向がロングであれば、子本体の10倍量のロングポジションになります。基本方向がショートなら、サポートもショートです。

 子本体が1000通貨であれば、サポートは1万通貨になります。子本体が買いと売りで2万通貨分、サポートは1万通貨になります。

羊飼い 500円の利益が出るIFD注文を、両建てでずらりと並べるわけですね。

ドルえもん実際の運用では、この1円グルトレを現在値の上に12個、下に8個(ショートなら上に8個、下に12個)連結させて20円幅のグルトレを作ります(20円グルトレ)。これが完成したら、あとは1日1回ポジションをチェックし、決済された子本体があれば再度同じ注文を入れるだけです。サポートはグルトレを終了するときまで持ち続けるので、ほったらかしでOKです。

 これを1カ月から半年程度続けていると、子本体が毎日グルグルと回転して利益を出し続けてくれます。両建てのうえ、逆行するとサポートも含み損になりますが、相場は上下に変動しながら動くので、子本体が利益確定を積み重ねてカバーしてくれます。相場はトレンドが3割で、レンジが7割といわれていますが、グルトレはレンジに強い手法なんです。

羊飼い それにしても、IFD注文が両建てで20個、さらにこれを20本連結させるとなると、注文がものすごく大変そうです。しかもこれだけのポジションを持つとなると、資金が相当必要なのでは?

ドルえもん確かに最初はちょっと大変です。20円グルトレだと注文数は400個を超えるので、2時間ぐらいはかかりますね。それでも一度設定してしまえば、あとは決済された子本体を再発注するだけなので、1日5分でOKです。一度に全部注文するのが大変なら、10円幅のグルトレで様子をみたり、少しずつ足していってもいいと思います。

 いずれにしろ資金は多めに必要なのは、グルトレの弱点といえます。グルトレは相場が逆行しても、強制ロスカットさえ避けられれば子本体がグルグルと稼いでくれるので、資金管理が何より重要です。長期での値幅が小さい通貨ペアほど資金管理が楽なので、僕は豪ドル円で運用しています。

 僕は300万円で運用していますが、できれば500万円用意するのが理想です。これだけあれば、20円ぐらい逆行しても耐えられるからです。

>>次ページ:ドルえもんさんの利益は○○%!?

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