みなさん、こんにちは、葉那子です。
今回は、YJFX!が提供する、メタトレーダー4(MT4)専用の、オリジナルインディケーターをご紹介したいと思います。

■MT4専用のオリジナルインディケーターが無料で使える!
YJFX!といえば、約1年間、延長を繰り返しながら実施していたスプレッドキャンペーンを、2018年2月に恒常化させたという話題を当コーナーでも取り上げました。
【参考記事】
●ザイスポFX!の“予言”が現実に……!YJFX!でキャンペーンスプレッドが恒常化!
そんな業界トップ水準のスプレッドで取引できるYJFX!は、高機能チャートのメタトレーダー4(MT4)を使うことができるというところも、特徴の一つです。
ただし、YJFX!のメタトレーダー4(MT4)には、取引機能がないため、自動売買を含む取引全般ができません。
取引はできませんが、チャートは通常どおり使うことができ、チャートツールの一つとしてサービスが提供されています。
実際、裁量トレーダーの場合、チャート機能が充実しているメタトレーダー4(MT4)を使ってテクニカル分析はするけど、取引は別のFX会社を使っている、という話をよく聞くので、チャートだけの需要も十分あると思います。
そして、前にも当コーナーでご紹介したことがありますが、YJFX!では、セミナー講師としても活躍されている、平野朋之さん監修のメタトレーダー4(MT4)用オリジナルインディケーターを無料で提供しています。
前回の記事では、トレンド系インディケーターの「trend_assistance」とオシレーター系の「bands_Alert」、そして、その前は、トレンド系の「Searching for a break point&trend band」をご紹介しました。
【参考記事】
●見極め難しい逆張りポイントを教えてくれるMT4無料オリジナルインディケーターとは
●売買ルールが超明確で、すぐに使えるMT4のオリジナルインディケーターとは?
■オリジナルインディケーターをダウンロード!
現在、全部で10個ある平野さん監修のオリジナルインディケーターの中から、今回は、トレンドフォロー系の「ATR_Break」というインディケーターをピックアップしてみたいと思います。
こちらが、「ATR_Break」です。

インディケーターの詳しい使い方の説明に入る前に、インディケーターをYJFX!のメタトレーダー4(MT4)にダウンロードする方法から、ご紹介していきたいと思います。
まずは、YJFX!の公式サイトから、インディケーター「ATR_Break」のファイルをダウンロードします。

次に、YJFX!のメタトレーダー4(MT4)を開き、「ファイル」⇒「データフォルダを開く」をクリック。
「MQL4」から「Indicators」を開き、ここに、先ほどダウンロードしたインディケーターをドラッグして入れます。

あとは、メタトレーダー4(MT4)を一旦閉じて再起動し、インディケーターが追加されているのを確認すれば、ダウンロード完了です。

■ボリンジャーバンドのような、一目の雲のような
ダウンロードしたインディケーターを表示させるには、インディケーターをチャート上へドラッグします。
改めて、「ATR_Break」を見てみましょう。

見た目は、ボリンジャーバンドのようにも、一目均衡表の雲のようにも見えますが、バンド幅はボリジャーバンドよりも狭く、よりローソク足の近くで推移しています。
「ATR_Break」は、名前にもあるように、ATR(Average True Range)というテクニカル指標がもととなっています。
ATRは、当日高値-当日安値、当日高値-前日終値、前日終値-当日安値の3つの値のうち、最大のものを指します。

相場の変動率が拡大傾向にある時は、ATRは上昇し、縮小傾向にある時は下降します。
そして、オリジナルインディケーターの「ATR_Break」では、移動平均線の上に、このATRの値を足した値、移動平均線の下にATRの値を引いた値の2本が表示され、バンド状となっています。
このバンドとローソク足の関係から、直近のトレンドを判断します。
使い方は…
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