セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]で、2018年7月から8月にかけて取引ツールにいくつか新機能が追加されました。
なかでも注目なのがスピード注文です。
スマホ用の取引ツール「クイックトレードプラス for iPhone」と「クイックトレードプラス for Android」にはすでに搭載されていましたが、7月23日(月)からPC用取引ツールの「クイックチャート・トレードプラス」に、続いて8月13日(月)からは「クイックトレードプラス for iPad」にもスピード注文が追加されました。
今回のザイスポFX!は、スピード注文を中心に、セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]の各取引ツールに追加された機能をチェックしてみましょう。
■スキャルピングに最適なスピード注文を新搭載
まずは、クイックチャート・トレードプラスです。
セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]のPC用取引ツールには、ブラウザで使える「Web取引システム」「プログレッシブチャート」がありますが、クイックチャート・トレードプラスはダウンロードして使用するアプリケーション版のツールです。
今回のバージョンアップでは、スピード注文をはじめとして、9項目の新機能が追加されました。
1. スピード注文を追加
2. 建玉照会画面の表示項目を追加
3. 建玉合計画面に「累積スワップ」を追加
4. 約定履歴画面に「決済損益(pips)」を追加
5. チャートに当日の高値・安値・現在値のラインを追加
6. チャートに建玉の約定レート、未約定注文の発注レートのラインを追加
7. チャートにピーク値・ボトム値の表示のON/OFF機能を追加
8. オーダーウィンドウ・Quickオーダーウィンドウのレートパネルデザインを変更
9. 注文初期値設定画面に「注文数量」を追加
ざっと見ると、逆に今まで搭載されていなかったのが不思議な機能もありますが……、それはさておき、スピード注文画面は以下のようになっています。

今は画面上部の「一括決済」にチェックが入っているので、一番下の「売建決済」「一括決済」「買建決済」の3つのボタンが表示されていますが、チェックを外すと折りたたまれます。
また、「成行プラス」も、チェックが外れているときは指値と逆指値が表示されませんが、この画面ではチェックが入っているので表示されています。この数値は、通貨ペアごとに初期値を設定できます。その設定画面がこちら。

セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]で取り扱っている全24通貨ペアで個別に設定できるのですね。
スピード注文の追加によって、1クリックで新規・決済・ドテン・同一通貨ペアの一括決済が発注可能となりました。スキャルパーにとっては待望の機能といえそうです。
スキャルピングを嫌うFX会社も結構ありますが、以下に再掲載した図のとおり、セントラル短資FXは「スキャルピングに最適!」とうたっています。同社が明確にスキャルピングを歓迎する姿勢を示していることも、スキャルパーにとってはうれしいことではないでしょうか。
■高値・安値、現在値の表示/非表示も選べる
クイックチャート・トレードプラスの追加機能のなかの5番目の項目、「チャートに当日の高値・安値・現在値のラインを追加」についても、実際の取引画面を見てみましょう。
クイックチャート・トレードプラスを立ち上げると最初に表示されるチャートはこの状態です。

ここに当日の高値と安値を表示させてみましょう。ポインタがチャート上にある状態でマウスを右クリックすると表示されるコンテキストメニューで、「表示設定」>「当日の高値・安値を表示」を選びます。

すると、チャート上に当日の高値と安値を示すラインが表示されました。

現在値を表示させるときは、同じやり方でコンテキストメニューを表示させ、「現在値の表示」>「ライン」を選びます。

チャート上に現在値を示すオレンジ色のラインが表示されました。

ここでは、スピード注文と当日の高値・安値、現在値のライン表示について取り上げましたが、セントラル短資FXのウェブサイトでは、他の機能についても詳細説明がありますので、気になる機能があったらチェックしてみてくださいね。
次に、同じくスピード注文が追加された…
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