メキシコペソ投資について詳しく知りたい方は、以下の【参考記事】も併せてご覧ください。取扱い会社一覧やスプレッド、スワップポイント比較も掲載しています
【参考記事】
●スワップポイントが魅力のメキシコペソ投資を徹底解説。為替チャートからわかる見通しは?
★こちらは、2018年12月7日に公開した記事を、2019年4月25日現在の最新データを基に、加筆・修正したものです。
■高金利が魅力!セン短がメキシコペソ/円の取扱い開始!
2018年11月19日(月)、セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]がメキシコペソ/円の取扱いをスタートさせた。
メキシコペソといえば高金利が魅力の通貨だ。
以下は各国の政策金利の推移を表したグラフだが、2019年4月末時点のメキシコの政策金利は8.25%で、トルコに次ぐ高水準となっている。

(Bloombergのデータを基にザイFX!編集部が作成)
メキシコペソ/円といえば少し前に、外為オンライン[外為オンラインFX]が取扱いを開始したほか、外為どっとコム、ヒロセ通商、マネーパートナーズといった主要FX会社でも取扱い通貨ペアに加えている。このところ、ちょっとしたミニブームの様相を呈しているのだ。
【参考記事】
●スワップポイントが魅力のメキシコペソ投資を徹底解説。為替チャートからわかる見通しは?
●あのFX会社がトルコリラとメキシコペソの取扱い開始! ポジション数も丸見えに…!?
●トルコリラ/円のスペック競争に新たな刺客! 1日あたり100円の高額スワップ金利が魅力
そこへ参入してきた、セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]のメキシコペソ/円はどんなスペックなのだろうか?
■スワップ金利は業界トップ水準の16円! 年利約10%!!
セントラル短資FXのスワップ金利(スワップポイント)について、公式ウェブサイトをチェックしてみたところ、2019年4月25日(木)時点では1万通貨、1日あたり16円となっていた。
この16円というスワップ金利の水準は他社と比べて、どうなのだろうか?
以下は、メキシコペソ/円を取扱うFX会社のスワップ金利をまとめたものだ。
FX会社 [サービス名] |
メキシコペソ/円 スワップ金利 |
セントラル短資FX [FXダイレクトプラス] |
16円 |
アイネット証券 [ループイフダン] |
16円 |
トレイダーズ証券 [みんなのFX] |
15.5円 |
トレイダーズ証券 [LIGHT FX] |
15.5円 |
ヒロセ通商 [LION FX] |
15円 |
IG証券 [標準] |
14円 |
くりっく365 | 13.3円 |
FXプライム byGMO [選べる外貨] |
12円 |
マネーパートナーズ [パートナーズFX nano] |
12円 |
外為どっとコム [外貨ネクストネオ] |
12円 |
楽天証券 [楽天FX] |
12円 |
楽天証券 [楽天MT4] |
12円 |
サクソバンク証券 [スタンダードコース] |
11.5円 |
マネーパートナーズ [パートナーズFX] |
11円 |
新生銀行 [新生銀行FX] |
11円 |
マネックス証券 [FX PLUS] |
11円 |
外為オンライン [外為オンラインFX] |
7円 |
上の表をご覧いただくと、セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]の16円は、アイネット証券[ループイフダン]と並んで業界トップ水準になっている。
メキシコペソ/円のレートは2019年4月下旬現在、おおよそ5.9円。このレートで計算すると、16円というスワップ金利は年利約10%に相当する。
最初に紹介したとおり、2019年4月現在のメキシコの政策金利は8.25%であり、年利約10%というのは政策金利よりだいぶ高い。セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]をはじめとしたFX各社はメキシコペソミニブームに乗り遅れまいと、やや無理気味に(?)がんばったスワップ金利を提供しているのではないだろうか(トレーダーにとってはうれしいことだが…)。
ちなみにスワップ金利のこれ以下は、トレイダーズ証券[みんなのFX]、[LIGHT FX]、が15.5円、ヒロセ通商[LION FX]が15円、IG証券[標準]が14円などと続いている。
■スプレッド0.4銭原則固定は業界トップ水準
次に、スプレッドについて見てみよう。
FX会社 [サービス名] |
メキシコペソ/円 スプレッド |
セントラル短資FX [FXダイレクトプラス] |
0.4銭 原則固定 |
ヒロセ通商 [LION FX] |
0.4銭 原則固定 |
外為どっとコム [外貨ネクストネオ] |
0.4銭 原則固定 ※6/1までのキャンペーン |
マネーパートナーズ [パートナーズFX] |
0.5銭 原則固定 |
楽天証券 [楽天FX] |
0.5銭 原則固定 |
マネックス証券 [FX PLUS] |
0.6銭 原則固定 |
IG証券 [標準] |
0.6~1.0銭 |
くりっく365 | 平均0.645銭 ※変動制のため平均値 |
楽天証券 [楽天MT4] |
0.7銭 原則固定 |
マネーパートナーズ [パートナーズFX nano] |
1.0銭 原則固定 |
新生銀行 [新生銀行FX] |
1.0銭 |
トレイダーズ証券 [みんなのFX] |
1.8銭 |
トレイダーズ証券 [LIGHT FX] |
1.8銭 |
FXプライム byGMO [選べる外貨] |
1.9銭 原則固定 |
外為オンライン [外為オンラインFX] |
6.0銭 原則固定 |
アイネット証券 [ループイフダン] |
7.0銭 原則固定 |
※スプレッドが原則固定制の店頭FXは、24時間、上表のスプレッドが適用されるFX会社と、日本時間の8時~28時など主要な時間帯のみ上表のスプレッドが適用されるFX会社がある。くりっく365はスプレッドが変動するため、公式ウェブサイトで公表されている2019年3月の平均実績値をそのまま掲載。スプレッドはすべて例外あり。
こちらを見ると、セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]、ヒロセ通商[LION FX]が0.4銭原則固定でトップ。また、6月1日(土)までのキャンペーンスプレッドながら外為どっとコム[外貨ネクストネオ]も0.4銭原則固定となっている。
セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]のメキシコペソ/円のスプレッドは、以前は変動制だったが、2019年3月4日(月)より原則固定となったものだ。
続いて、マネーパートナーズ[パートナーズ FX]、楽天証券[楽天FX]、マネックス証券[FX PLUS]が0.5銭原則固定で並ぶ。
■メキシコペソ/円の直近の動きはどうなっている?
セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]のメキシコペソ/円のスペックがかなり良いことはわかったが、直近のメキシコペソ/円の相場はどうなっているだろうか?
セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]の取引ツールに搭載されているチャートを使って、メキシコペソ/円の動きを見てみよう。

(出所:セントラル短資FX)
こちらをご覧いただくと、昨年(2018年)10月以降、メキシコペソ/円は6円台前半から、一時5円台半ばまで下落。その後、下げ止まると、今年(2019年)に入ってからは、1月3日(木)のフラッシュ・クラッシュで一時的に急落する場面はあったが、その後はじりじりと上昇している。

(出所:セントラル短資FX)
このように、直近のメキシコペソ/円の動きを見ると、緩やかに上昇しているわけだ。年初のフラッシュ・クラッシュも記憶にある中、積極的に買うというのはなかなかできないという人もいるかもしれないが、セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]で取扱うメキシコペソ/円のスワップ金利やスプレッドはやっぱり魅力的。
中長期でみると、上昇するのか、下落するのかまだわからないが、もし、このまま緩やかな上昇を続けるのであれば、メキシコペソ/円で利益を上げるチャンスかもしれない。
ここまで、セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]で新たに…
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)