■ギフト券2000円分がもらえるサービスに「ビルダー」追加
自動売買ができることで人気のインヴァスト証券[トライオートFX]では、現在、ザイFX!経由での新規口座開設と自動売買での1万通貨以上の取引でAmazonギフト券2000円分がもらえるザイFX!限定タイアップキャンペーンを実施中です!
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さて、そんなお得なザイFX!限定タイアップキャンペーンを実施中の[トライオートFX]に、2019年8月、新たな機能が追加されました! 自分のアイデアでオリジナルの自動売買を作ることができる「ビルダー」機能です。
![インヴァスト証券[トライオートFX]・自動売買セレクト「ビルダー」機能](/mwimgs/7/e/-/img_7e9fa22df23fec5f210d3401579e8ed641313.jpg)
「ビルダー」は[トライオートFX]の自動売買ロジック選択ツール、「自動売買セレクト」に追加された機能なのですが、ビルダーについて説明する前に、「自動売買セレクト」について、まず、確認しておきたいと思います。
■FXのロジックは「コアレンジャー」と「スワッパー」
[トライオートFX]の「自動売買セレクト」は、もともとETF(上場投資信託)を取引対象としたCFD口座、インヴァスト証券[トライオートETF]で提供されていました。
[トライオートETF]の「自動売買セレクト」は、あらかじめ「ETF銘柄」と「売買ロジック」の組み合わせで作られた自動売買の中から、トレード戦略やシミュレーション結果を参考に、好みのものを選択して稼働するというもの。
自分で細かい設定をしなくても始められるため、自動売買が初めての方でも簡単に利用できるのが魅力です。
【参考記事】
●史上初のETF自動売買が手軽になった。2取引で1万円キャッシュバックはおいしい!
そして、2018年7月に[トライオートETF]の「自動売買セレクト」の銘柄の中に「FX」が追加されることになり、それに伴って[トライオートFX]でも「自動売買セレクト」が利用できるようになりました。
2019年9月現在、[トライオートFX]専用の売買ロジックは、「コアレンジャー」と「スワッパー」の2種類。なんだか戦隊モノのキャラみたいな名前ですが、「コアレンジャー」はレンジ相場向けのロジック、「スワッパー」はスワップポイント(スワップ金利)狙いの高金利通貨向けのロジックになっていることに由来するネーミングかと思われます。
【FX初心者のための基礎知識入門】
●スワップトレードのメリットとデメリットを解説! トレードに適したFX会社は?
![インヴァスト証券[トライオートFX]の「売買ロジック」](/mwimgs/a/3/-/img_a3ec2c9c29a471d68fe2c10d3ee7efd131776.jpg)
(出所:インヴァスト証券)
「コアレンジャー」は、過去の値動きの幅を参考に、中央がコアレンジ、上下それぞれがサブレンジとして設定され、コアレンジ帯では細かい売買を繰り返し、コアレンジ帯から上下に外れた場合、サブレンジ帯の範疇であれば、コアレンジ帯より上では「売り」注文が、コアレンジ帯より下では「買い」注文が出されるようになっています。
![インヴァスト証券[トライオートFX]の「売買ロジック・コアレンジャー」イメージ](/mwimgs/1/8/-/img_18ff1c5cf93ba7133f8b6f93b3183df140860.jpg)
(出所:インヴァスト証券)
デフォルトでは損切りの設定はされていませんが、「自動売買セレクト」で注文した後に、手動で行うことができるようです。
「コアレンジャー」で運用できる通貨ペアは、[トライオートFX]の全取扱い通貨ペアのうち、トルコリラ/円と南アフリカランド/円以外の通貨ペア。トルコリラ/円と南アフリカランド/円は、高金利通貨ということで「スワッパー」で運用できる通貨ペアとなっています。
![インヴァスト証券[トライオートFX]・通貨ペア別の対応売買ロジック](/mwimgs/a/d/-/img_ade4b2f54e49352f0c600f411502145a84656.jpg)
(出所:インヴァスト証券)
「スワッパー」は、高金利通貨の値動きの傾向に沿って自動売買を繰り返し、効率的にスワップポイントが狙える戦略が組み込まれたロジック。
具体的には、カウンター値(利益確定後に、次の買い注文を出すまでの下落幅)が利益確定幅よりも大きく設定されており、利益確定後の次の注文は買い下がっていくしくみになっています。
![インヴァスト証券[トライオートFX]の「売買ロジック・スワッパー」イメージ](/mwimgs/4/a/-/img_4afd811be11af6be03457256017350c340239.jpg)
(出所:インヴァスト証券)
高金利通貨は、長期的には為替レートが下落しやすいという分析のもと、このような設定になっているそうですよ。
■ロジックのバージョンをアップを実施
なお、この2つのロジックについて最新の情報をお伝えすると、「コアレンジ帯で自動売買注文をさらに細かく設定したい!コアレンジ帯で取引額を増やしたい!」といったユーザーの要望を受け、2019年9月14日(土)にバージョンアップが行われました。これにより、コアレンジャー、スワッパーともに、参考レンジ幅の見直し・変更が実施されています。
![インヴァスト証券[トライオートFX]・「自動売買セレクト」バージョンアップ](/mwimgs/3/4/-/img_34f8f72a8eb0a80cea17b3100b7d8ab971832.jpg)
具体的には、バージョンアップ前は「2014年1月~2018年6月まで、4年半の相場変動」を参考にしたレンジ幅が採用されていましたが、バージョンアップ後は「2018年1月~2019年6月まで、1年半の相場変動」を参考にしたレンジ幅が採用されたそうです。
バージョンアップ前のレンジ幅だと、ここ最近の価格帯から離れたところに設定された自動売買注文がなかなか約定せず、証拠金だけが拘束される…という資金効率の悪い状態が発生していたようですが、直近の変動幅に照準を合わせ直すことで、こうした状態を改善。バージョンアップ前よりも資金効率を高めることを狙った変更だということです。
相場環境の変化に応じてロジックに改善を施してくれるのは、ユーザーにとってはメリットが大きいですよね。
バージョンアップの詳しい情報は、インヴァスト証券のウェブサイトにも掲載されていますので、そちらも併せてチェックしてみてください。
■「自動売買セレクト」1位のロジックは収益率157.13%!
さて、「自動売買セレクト」では、「リターン順」、「バランス順」、「低リスク順」、「人気順」の4パターンでロジックをランキング表示することができ、過去の相場に当てはめたシミュレーション結果を参考にしながら、好みのものを選択することができます。
たとえば、2019年9月18日(水)現在の「リターン順」のランキングは、ご覧のとおり。
![インヴァスト証券[トライオートFX]・自動売買セレクト「リターン順」ランキング(9月18日現在)](/mwimgs/6/f/-/img_6f3d6aa5a078801c238fd6a2eccf56ab107756.jpg)
第1位は「コアレンジャー_ユーロ/豪ドル」で、シミュレーションにおける収益率は、なんと157.13%!
110万5863円の推奨証拠金に対して、シミュレーション期間中の総合損益(実現損益+評価損益)が173万7606円で、算出されたのが収益率157.13%ということなのですが、数値を見ると、なかなか素晴らしい運用成績ではないでしょうか?
ちなみに、先ほどお伝えしたロジックのバージョンアップ数日前の、2019年9月11日(水)の「リターン順」のランキングはこんな感じでした。
![インヴァスト証券[トライオートFX]・自動売買セレクト「リターン順」ランキング](/mwimgs/b/2/-/img_b255706d0f16fb5af1e51b0f286a10e696818.jpg)
1位は「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」で収益率81.38%と、これはこれでなかなかの運用成績なのですが、バージョンアップ後の1位「コアレンジャー_ユーロ/豪ドル」の収益率157.13%と比べると、やや物足りなさを感じてしまいますよね…。
バージョンアップ後は、上位4つが収益率100%以上。ディフェンディングチャンピオンの「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」は、81.38%から75.51%と、少しダウンしてしまいましたが、バージョンアップ前は50.31%だった「コアレンジャー_ユーロ/英ポンド」は155.85%、22.68%だった「コアレンジャー_カナダドル/円」も134.00%と、収益率がアップしています。
バージョンアップは、お伝えしたとおり、レンジ幅の見直し・変更ということでしたが、上述のとおり収益率のアップが目立つということは、レンジ幅の見直し・変更によって、より直近の相場の動きにマッチしたロジックに進化したと言うことができそうですね。
■ネットショッピングみたいに自動売買を選択
「自動売買セレクト」は、ランキングのリストから自動売買を選択して、いったん「カート」に入れ、その後、注文を確定させるというネットショッピングのようなしくみになっています。
また、[トライオートETF]を含めた、複数のロジックを組合わせて稼働することができるのも特徴の1つです。
注文を確定させるまでの操作が簡単なのはうれしいですし、さらに、FXだけでなく[トライオートETF]もあわせて運用したいという方にとっても使い勝手が良さそうです。
※コアレンジャー「ユーロ豪ドル」と「ユーロ英ポンド」を組み合わせた例
「自動売買セレクト」についての説明が長くなってしまいましたが、ここからは、そんな自動売買セレクトに追加された新機能、「ビルダー」に…
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