■高金利通貨スプレッド縮小キャンペーン!
マネックス証券[FX PLUS]が、2020年1月13日(月)から「高金利通貨スプレッド縮小キャンペーン」を実施中です!
![マネックス証券[FX PLUS]・「高金利通貨スプレッド縮小キャンペーン」](/mwimgs/f/6/-/img_f61de54d9283b35c78feedc114ad60d155069.jpg)
今回のキャンペーンでは、南アフリカランド/円のスプレッドを2.0銭原則固定から1.0銭原則固定に、メキシコペソ/円を0.6銭原則固定から0.3銭原則固定に、トルコリラ/円を2.7銭原則固定から1.9銭原則固定に、それぞれ縮小しています。
![マネックス証券[FX PLUS]・「高金利通貨スプレッド縮小キャンペーン」・各スプレッド](/mwimgs/9/1/-/img_91f4020d469bb89b96c81540151ab72c19401.jpg)
■南アフリカランド/円1.0銭原則固定のレベルは?
これらのキャンペーンスプレッド、業界全体の水準からすると、どのくらいなのでしょうか? 順番に見てきたいと思います。
まず、南アフリカランド/円です。
FX会社 [サービス名] |
南アフリカランド/円 スプレッド |
SBI FXトレード | 0.8銭 原則固定 (1~1000通貨) |
サクソバンク証券 [スタンダードコース] |
平均0.8銭 (50万通貨でのデータ) |
ヒロセ通商 [LION FX] |
0.9銭 原則固定 |
セントラル短資FX [FXダイレクトプラス] |
0.9銭 原則固定 |
トレイダーズ証券 [LIGHT FX] |
0.9銭 原則固定 |
ゴールデンウェイ・ジャパン (旧FXトレード・フィナンシャル) [FXTF MT4] |
0.9銭 原則固定 |
トレイダーズ証券 [みんなのFX] |
0.9銭 原則固定 |
JFX [MATRIX TRADER] |
0.9銭 原則固定 |
FXプライム byGMO [選べる外貨] |
0.9銭 原則固定(例外あり) (~3/1までのキャンペーン) |
SBI FXトレード | 0.99銭 (1001~100万通貨) |
マネックス証券 [FX PLUS] |
1.0銭 原則固定 (~3/28までのキャンペーン) |
GMOクリック証券 [FXネオ] |
1.0銭 原則固定 |
DMM.com証券 [DMM FX] |
1.0銭 原則固定 |
マネーパートナーズ [パートナーズFX] |
1.0銭 原則固定 |
外為ジャパンFX | 1.0銭 原則固定 |
楽天証券 [楽天FX] |
1.0銭 原則固定 |
外為どっとコム [外貨ネクストネオ] |
1.0銭 原則固定 |
楽天証券 [楽天MT4] |
1.2銭 原則固定 |
YJFX! [外貨ex] |
1.3銭 原則固定 |
岡三オンライン証券 [岡三アクティブFX] |
1.4銭 原則固定 |
※スプレッドが原則固定制の店頭FXは、24時間、上表のスプレッドが適用されるFX会社と、日本時間の8時~28時など主要な時間帯のみ上表のスプレッドが適用されるFX会社がある。スプレッドはすべて例外あり
【参考コンテンツ】
●FX会社徹底比較!:南アフリカランド/円が取引できるFX会社はここだ![南アフリカランド/円スプレッドの狭い順]
ご覧のとおり、最狭レベルは、取引量によってスプレッドが変わるSBI FXトレード(1~1000通貨)の0.8銭ライン。そして、0.9銭原則固定の数社が続き、次いでSBI FXトレード(1001~100万通貨)の0.99銭、そして、今回のマネックス証券[FX PLUS]のキャンペーンスプレッドを含む、1.0銭原則固定を提供しているFX会社が続きます。
マネックス証券[FX PLUS]は、2番手~3番手のボリュームゾーンに合わせてきた、と言ったところでしょうか。
■トルコリラ/円スプレッドも「狭いゾーン」に食い込む
次に、トルコリラ/円を見てみましょう。
FX会社 [サービス名] |
トルコリラ/円 スプレッド |
SBI FXトレード | 1.4銭 原則固定 (1~1000通貨) |
ヒロセ通商 [LION FX] |
1.6銭 原則固定 |
トレイダーズ証券 [LIGHT FX] |
1.6銭 原則固定 |
トレイダーズ証券 [みんなのFX] |
1.6銭 原則固定 |
JFX [MATRIX TRADER] |
1.6銭 原則固定 |
インヴァスト証券 [トライオートFX] |
1.6銭 原則固定 (~2/29までのキャンペーン) |
GMOクリック証券 [FXネオ] |
1.7銭 原則固定 |
セントラル短資FX [FXダイレクトプラス] |
1.7銭 原則固定 |
外為どっとコム [外貨ネクストネオ] |
1.7銭 原則固定 (例外あり) |
サクソバンク証券 [スタンダードコース] |
平均1.8銭 (50万通貨でのデータ) |
SBI FXトレード | 1.89銭 (1001~100万通貨) |
マネックス証券 [FX PLUS] |
1.9銭 原則固定 (~3/28までのキャンペーン) |
マネーパートナーズ [パートナーズFX] |
1.9銭 原則固定 |
マネーパートナーズ [パートナーズFX nano] |
3.8銭 原則固定 |
GMOあおぞらネット銀行 [GMOあおぞらFX] |
4.8銭 原則固定 |
FXプライム byGMO [選べる外貨] |
4.8銭 原則固定 |
外為オンライン [外為オンラインFX] |
6.0銭 原則固定 |
楽天証券 [楽天MT4] |
6.8銭 原則固定 |
楽天証券 [楽天FX] |
6.8銭 原則固定 |
※スプレッドが原則固定制の店頭FXは、24時間、上表のスプレッドが適用されるFX会社と、日本時間の8時~28時など主要な時間帯のみ上表のスプレッドが適用されるFX会社がある。スプレッドはすべて例外あり
【参考コンテンツ】
●FX会社徹底比較!:トルコリラ/円が取引できるFX会社はここだ![スプレッドの狭い順]
トルコリラ/円スプレッドの業界最狭水準は、1回あたり1000通貨までの取引となりますが、SBI FXトレードの1.4銭原則固定。その次に、1.6銭原則固定、1.7銭原則固定が数社が続き、サクソバンク証券の平均1.8銭、SBI FXトレード(1001~100万通貨)の1.89銭を挟んで、マネックス証券[FX PLUS]のキャンペーンスプレッドでもある1.9銭原則固定が続いています。
1.9銭のあとは3.8銭原則固定と、少し間隔が空きますので、1.9銭レベルくらいまでが、ざっくり、「トルコリラ/円のスプレッドが狭いゾーン」と言えるのではないかと思います。
■メキシコペソ/円0.3銭原則固定は通常の最狭水準!
最後に、メキシコペソ/円のスプレッドを確認してみます。
FX会社 [サービス名] |
メキシコペソ/円 スプレッド |
セントラル短資FX [FXダイレクトプラス] |
0.2銭 原則固定 (~3/31までのキャンペーン) |
SBI FXトレード | 0.29銭 原則固定 (1~1000通貨) |
マネックス証券 [FX PLUS] |
0.3銭 原則固定 (~3/28までのキャンペーン) |
GMOクリック証券 [FXネオ] |
0.3銭 原則固定 |
マネーパートナーズ [パートナーズFX] |
0.3銭 原則固定 |
トレイダーズ証券 [LIGHT FX] |
0.3銭 原則固定 |
トレイダーズ証券 [みんなのFX] |
0.3銭 原則固定 |
ヒロセ通商 [LION FX] |
0.3銭 原則固定 |
JFX [MATRIX TRADER] |
0.3銭 原則固定 |
ゴールデンウェイ・ジャパン (旧FXトレード・フィナンシャル) [FXTF MT4] |
0.3銭 原則固定 |
外為どっとコム [外貨ネクストネオ] |
0.3銭 原則固定 |
楽天証券 [楽天FX] |
0.5銭 原則固定 |
くりっく365 | 平均0.604銭 ※変動制のため平均値 |
楽天証券 [楽天MT4] |
0.7銭 原則固定 |
SBI FXトレード | 0.7銭 (1001~100万通貨) |
FXプライム byGMO [選べる外貨] |
0.9銭 原則固定 (~3/1までのキャンペーン) |
マネーパートナーズ [パートナーズFX nano] |
1.0銭 原則固定 |
IG証券 [標準] |
通常1.0銭 |
新生銀行 [新生銀行FX] |
1.0銭 |
GMOあおぞらネット銀行 [GMOあおぞらFX] |
1.9銭 原則固定 |
※スプレッドが原則固定制の店頭FXは、24時間、上表のスプレッドが適用されるFX会社と、日本時間の8時~28時など主要な時間帯のみ上表のスプレッドが適用されるFX会社がある。スプレッドはすべて例外あり
【参考記事】
●メキシコペソ/円が取引できるFX会社を徹底比較! スワップポイントやスプレッドは?
最狭スプレッドは、セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]の0.2銭原則固定ですが、期間限定のキャンペーンスプレッドとなっています。2番手は、SBI FXトレードの1000通貨までの取引で、0.29銭原則固定です。
取引量条件などがない通常スプレッドでの最狭水準は、0.3銭原則固定。マネックス証券[FX PLUS]のキャンペーンスプレッドは、通常スプレッドでの最狭水準となっています。0.3銭原則固定は、かなりのボリュームゾーンになっていますが、次の水準は0.5銭原則固定と、少し離れていますね。
今回のマネックス証券[FX PLUS]の「高金利通貨スプレッド縮小キャンペーン」の対象となっている3通貨ペアのうち、このメキシコペソ/円がもっとも“最狭レベル”付近まで縮小している通貨ペアと言えそうです!
■ほんの1年ちょっと前までは、米ドル/円2.0銭だった!
お伝えしたとおり、南アフリカランド/円とトルコリラ/円は2番手、3番手水準ではありますが、それでも、かつてのマネックス証券[FX PLUS]からすると、考えられないレベルのスプレッドと言えます。
ほんの1年ちょっと前、2018年10月31日(水)までマネックス証券[FX PLUS]のスプレッドは、米ドル/円2.0銭原則固定、ユーロ/円4.0銭原則固定など、若干、時代錯誤感(?)すらあるスプレッドでした。
それが、一気に変わったのが2018年11月1日(木)。
取扱い全通貨ペアのスプレッドを縮小し、中には米ドル/円0.3銭原則固定、ユーロ/円0.5銭原則固定など業界最狭水準、もしくは、それに近いところまで縮小してきた通貨ペアもありました。
その後も、ブレグジット(英国のEU離脱)騒動に合わせて英ポンド絡みの通貨ペアのスプレッド縮小キャンペーンを行ったり、2019年10月の「連鎖的スプレッド縮小騒動」の際には、競合各社の動きに合わせて、すかさず、米ドル/円の通常スプレッドを0.2銭原則固定に縮小したりと、最近のマネックス証券[FX PLUS]は、かつての面影を払拭するような動きを見せています。
【参考記事】
●ブレグジット期限迫る。マネックス証券で英ポンドスプレッド縮小キャンペーン開催
●「連鎖的スプレッド縮小騒動」続報。米ドル/円はついに0.1銭原則固定へ!
ご覧のとおり、1年ちょっとで、すっかりスプレッドでも競合各社に引けを取らないサービスに生まれ変わりました!
![マネックス証券[FX PLUS]・2018年10月31日~2020年1月27日のスプレッドの変化](/mwimgs/3/9/-/img_39a2ba925f009c78f6f631d2903367b5168596.jpg)
※表はマネックス証券の公式サイトを参考に、ザイFX!編集部が作成
ここへ来て、昨年(2019年)スプレッド縮小ブームに沸いた高金利通貨のスプレッド競争にも足を踏み入れてきたということは…今後への期待は高まるばかりですね!
【参考記事】
●ここでもトルコリラ/円1.7銭! 英ポンド/円は0.8銭!? 驚愕のスプレッド縮小キャンペーン!
●トルコリラ/円スプレッドを1.6銭に縮小!ヒロセ通商で新味の豚骨ラーメンも登場!?
●ザイFX!で2019年を振り返ろう!(2)米ドル/円0.1銭原則固定のFX会社も出現!
マネックス証券[FX PLUS]の「高金利通貨スプレッド縮小キャンペーン」、キャンペーン期間は2020年1月13日(月)9時~3月28日(土)5時55分となります。ぜひ、マネックス証券[FX PLUS]をチェックしてみてはいかがでしょうか。
(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、マネックス証券のウェブサイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)
>>>マネックス証券[FX PLUS]最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
(ザイFX!編集部・上岡由布子)
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