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JFXのMT4にオリジナルインジケーターが
6つ登場。インストール方法も超簡単!

2020年02月05日(水)14:45公開 [2020年02月05日(水)14:45更新]

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JFXのMT4に6つのオリジナルインジケーターが登場!

JFXが提供するメタトレーダー4(MT4)に、オリジナルインジケーターとして、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」「乖離率」「HLバンド」「RVI」「DMI」の6つが追加されています!

【参考記事】
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JFXのメタトレーダー4(MT4)紹介画像

(出所:JFX

 メタトレーダー4(MT4)は、ロシアのメタクオーツ(MetaQuotes Software)社が開発・提供している、高機能チャートや自動売買機能が搭載された取引プラットフォームオリジナルインジケーターをあとから追加できるなど、カスタマイズ性の高さも評価されて、世界中で利用されています。

【参考コンテンツ】
ザイFX!×メタトレーダー4(MT4)

JFXのメタトレーダー4(MT4)は分析専用ツールなので、メタトレーダー4(MT4)からは直接、取引することはできませんが、JFXの名物社長・小林芳彦氏がTwitterで配信する、メチャクチャ当たると評判のトレード戦略をリアルタイムで表示するオリジナルインジケーターもあり、FXトレーダーから高い需要があると思われます。

【参考記事】
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JFXのメタトレーダー4(MT4)は、JFX「MATRIX TRADER」の口座があれば、誰でも使うことができます。メタトレーダー4(MT4)独自の魅力的な機能も活用できますから、ぜひ一度、使ってみてください。

「スパンモデル」でトレンドを把握

JFXのがメタトレーダー4(MT4)に追加した6つのオリジナルインジケーターを、順番に見ていきましょう。見方や捉え方やポイントは、JFXの公式サイト内にある「テクニカル分析」コーナーで紹介されているものを中心にご紹介します。

 まずは「スパンモデル」と「スーパーボリンジャー」です。スパンモデルは一目均衡表、スーパーボリンジャーはボリンジャーバンドをベースに、元インターバンクディーラーのマーフィー(柾木利彦)さんが考案したテクニカル指標です。

【FX初心者のための基礎知識入門】
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 2つはそれぞれ独立していますが、一般的には2つを組み合わせて使うことが推奨されています。

 以下は米ドル/円の4時間足チャートとスパンモデルを表示させたものです。インジケーター名は「JFX-SpanModel」です。

米ドル/円4時間足にスパンモデルを表示(クリックで拡大)
米ドル/円4時間足とスパンモデル

(出所:JFX

 スパンモデルには、青の「スパンA」赤の「スパンB」黄色の「遅行スパン」と呼ぶ3本のラインが表示されます。それぞれが、一目均衡表の先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンに相当します。スパンAとスパンBに挟まれたゾーンは、2本の位置関係によって青か赤に色分けされ、一目均衡表の雲と同じような見方をします。

 スパンAがスパンBを上回って青のゾーンが形成されているときは「買いシグナル」、スパンBがスパンAを上回って赤のゾーンが形成されているときは「売りシグナル」が点灯している状態と判断するのが基本です。

 そして、買いシグナル中にローソク足がスパンAへ接近すれば押し目買い売りシグナル中にローソク足がスパンBへ接近すれば戻り売りと判断するのが、一般的な活用方法とされています。

 ローソク足がゾーンに入ると、上昇や下落の勢いが弱まっていると判断しますが、基本的には、買いシグナル中はスパンBにかけて押し目買い、売りシグナル中はスパンAにかけて戻り売りで臨むのが一般的なんだそうです。

 また、遅行スパンは、ローソク足の上方で推移していれば「買いシグナル」、下方で推移していれば「売りシグナル」が点灯中であると判断します。

(再掲載)米ドル/円4時間足にスパンモデルを表示(クリックで拡大)
米ドル/円4時間足とスパンモデル(再掲載)

(出所:JFX

 スパンAとスパンBの位置関係、遅行スパンとローソク足の位置関係という2つの材料を併用することで、確度の高いトレードにつながる可能性があるということです。

 上のチャートでは、スパンAとスパンBの位置関係、遅行スパンとローソク足の位置関係が、共に買いシグナルを点灯していますので、ローソク足がスパンAへ接近したところが、最初の押し目買いのポイントになりそうです。

「スーパーボリンジャー」は一目とボリンジャーの合体

スーパーボリンジャーは、ボリンジャーバンドに一目均衡表の遅行スパンが追加されたものです。以下は米ドル/円の4時間足チャートとスーパーボリンジャーを表示させたものです。インジケーター名は「JFX-SuperBollinger」です。

米ドル/円4時間足にスーパーボリンジャーを表示(クリックで拡大)
米ドル/円4時間足とスーパーボリンジャー

(出所:JFX

 一目均衡表の遅行スパンは、今を含めた26本前のローソク足のところに表示されますが、スーパーボリンジャーの遅行スパンは21本前のローソク足のところに表示します。理由は、スーパーボリンジャーに表示するボリンジャーバンドのミッドライン(中心線)に、21本の単純移動平均が使われているからです。JFXではミッドラインのことを、「TPライン」と称しています。

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 使い方の1つ目は、遅行スパンがローソク足の上方に推移していれば「買いシグナル」、下方に推移していれば「売りシグナル」と判断します。スパンモデルと同じです。

 2つ目は、ボリンジャーバンドの部分から相場の有無を見極める方法です。

JFXの公式サイトに紹介された具体的な例では、TPラインが低下してバンドが拡大しているときに、ローソク足が終値ベースでTPラインを下回ると「売りシグナル」が点灯して、相場が下落トレンドになるとあります。また、ローソク足がマイナス1σ(シグマ)とマイナス2σの間で推移していると、理想的な下落トレンドと判断できるそうです。

 そして、ローソク足が終値ベースでマイナス1σを上抜けたときは、下落トレンドの後退を示唆し、TPラインが低下傾向から横ばいになる過程で、ローソク足が終値ベースでTPラインを上回ると、下落トレンドが終わったと判断できるそうです。

(再掲載)米ドル/円4時間足にスーパーボリンジャーを表示(クリックで拡大)
米ドル/円4時間足とスーパーボリンジャー(再掲載)

(出所:JFX

スパンモデルとボリンジャーバンドを併用して、2つが同じ方向のトレンドを示したときを活用すれば、勝率の高いトレードにつながりそうです。

 スパンモデルとボリンジャーバンドについては、以下の【参考記事】で詳しく解説しています。

【参考記事】
マーフィー氏のスパンモデルとスーパーボリンジャーが搭載されたMT4が登場!

乖離率で移動平均との距離をチェック

 3つ目の乖離率は、移動動平均から価格がどれぐらい離れているかを数値化したもので、インジケーター名は「JFX-KAIRI」です。以下は米ドル/円の日足チャートと乖離率を表示させたものです。

米ドル/円日足に乖離率を表示(クリックで拡大)
米ドル/円日足と乖離率

(出所:JFX

 乖離率の推移は、今の相場が移動平均に対して「買われすぎ」なのか「売られすぎ」なのかを判断する材料として使えそうです。

 移動平均の期間は、デフォルトでは5・10・25が採用されています。先ほどの米ドル/円の日足チャートと乖離率を表示させた画面に、5日・10日・25日の移動平均線を追加したのが以下のチャートですが、価格と移動平均線の位置関係を、視覚的にわかりやすく表現しているのが確認できます。

米ドル/円日足に乖離率と移動平均線を表示(クリックで拡大)
米ドル/円日足と乖離率・移動平均線

(出所:JFX

JFXの公式サイトには、その通貨ペアに則した移動平均線の期間と乖離率を見極めることも重要との解説があります。パラメータの数値を変更して、最適化を図る工夫も必要と言えるでしょう。

単純だけど使えそうなHLバンド!

 4つ目のHLバンドは、トレンド系のテクニカル指標で、過去一定期間の高値や安値を更新すると売買シグナルが点灯します。インジケーター名は「JFX-HLBand」です。

 以下は米ドル/円の4時間チャートとHLバンドを表示させたものです。

米ドル/円4時間足にHLバンドを表示(クリックで拡大)
米ドル/円4時間足とHLバンド

(出所:JFX

 パラメータはデフォルトでは20が適用されています。過去20本のローソク足の中の最高値を結んだ緑の「Hバンド」、過去20本のローソク足の中の最安値を結んだ水色の「Lバンド」、Hバンドの水準とLバンドの水準の中間の値を結んだ赤の「Mバンド」で構成されています。

 使い方は非常に簡単で、ローソク足がHバンドを上抜けたら「買いシグナル」、Lバンドを下抜けたら「売りシグナル」と捉えます。シグナル点灯時にエントリーでき、相場にある程度のトレンドが発生すれば、収益性の高いトレードにつながる可能性も高そうです。

RVIはシグナルとのクロスが良さそう

 5つ目のRVI(Relative Vigor Index)は、RSIを応用したインジケーターで、インジケーター名は「JFX-RVI」です。

【FX初心者のための基礎知識入門】
RSIはオシレーター系テクニカルの基本。相場の買われすぎと売られすぎがわかる!

 以下は米ドル/円の4時間チャートとRVIを表示させたものです。

米ドル/円4時間足にRVIを表示(クリックで拡大)
米ドル/円4時間足とRVI

(出所:JFX

 RVIは、相場のボラティリティ(変動率)と関係があるテクニカル指標ですが、水色のラインのRVIがプラス圏で推移していれば上昇トレンド、マイナス圏で推移していれば下降トレンドと判断するのが一般的なようです。また、数値の上振れや下振れを買われすぎや売られすぎの目安と判断して、逆張りの指標に活用するやり方もあるそうです。

 そのほかにも、赤いラインのシグナルとの位置関係を、売買ポイントに活用するやり方もあります。一般的に知られているのは、MACDと同じように、シグナルとのクロスを活用する方法です。マイナス圏で低下していたRVIが横ばいから上昇に転じ、シグナルを上回ったら買う、プラス圏で上昇していたRVIが横ばいから低下に転じ、シグナルを下回ったら売るといった使い方です。

【FX初心者のための基礎知識入門】
MACDとは? 売買シグナルが早く出現する、移動平均線の進化系!?

ボラティリティからトレンドを分析

 そして、最後のDMIは、RSIの開発者であるJ・ウエルズ・ワイルダー・ジュニアが考案したテクニカル指標です。一定のトレンドが発生すると、逆張りに活用しづらいRSIの欠点を補うために開発されたと伝わっています。インジケーター名は「JFX-DMI」です。

 DMIには6つの要素がありますが、チャートには「+DI」「-DI」「ADX」「ADXR」の4つを表示させるのが一般的です。ボラティリティからトレンドを分析するテクニカル指標で、トレンドが出ているのか、出ていないのかも知ることができます。

 以下は米ドル/円の4時間足チャートとDMIを表示させたものです。パラメータは初期設定の14をそのまま使うのが一般的なようです。

米ドル/円4時間足にDMIを表示(クリックで拡大)
米ドル/円4時間足とDMI

(出所:JFX

 +DIと-DIのクロスを売買シグナルと捉え、+DIが-DIを下から上に突き抜けたポイントを買い、+DIが-DIを上から下に突き抜けたポイントを売りと判断します。クロスのあとに2本のラインの乖離が大きくなれば、相場に勢いがあると捉えます。

 そして、+DIと-DIだけでは見極めづらい、相場にトレンドがあるかないかを判断するのに使うのがADXです。ADXは、+DIと-DIの変動の大きさを平均化したもので、ADXの上昇は強いトレンドの継続を示唆し、ADXの低下はトレンドが弱まり、トレンド反転やレンジ相場への移行を示唆していると判断します。

 また、ADXと、ADXの遅行指数となるADXRの位置関係やクロスから、売買ポイントを判断する方法もあります。

一括インストールアプリが超便利!

 ご紹介した6つのオリジナルインジケーターは、JFXの公式サイトにある、すべてのオリジナルインジケーターを一括でダウンロード&インストールできるアプリを使うと簡単に追加することができます。

 アプリをPCにダウンロードしてファイルを開くと、専用のインストーラーが立ち上がるので、画面どおりに操作するだけでOK。完了すると、メタトレーダー4(MT4)のナビゲーター画面の中に、JFXのオリジナルインジケーターがあっという間に追加されています。

オリジナルインジケーターのダウンロード&インストール方法
JFXのメタトレーダー4(MT4)のナビゲーター画面

 あとは、ナビゲーター画面の中から使いたいオリジナルインジケーターをダブルクリック。情報ボックスが現れるので、そのボックス内の「OK」をクリックするか、使いたいオリジナルインジケーターをチャートにドラッグ・アンド・ドロップすれば、表示させることができます。

【参考記事】
JFXのMT4で70ティック足や10秒足を表示! 一括インストールアプリも導入されて便利に

 今回、JFXがリリースした6つのオリジナルインジケーターは、JFXのメイン取引ツールである「MATRIX TRADER」の方では以前からチャートに表示させることができていたものではありますが、メタトレーダー4(MT4)には、デフォルトでは搭載されていません

 メタトレーダー4(MT4)ならではのバックテスト機能で運用パフォーマンスを検証することもできますので、インストールして活用する価値は、十分にあるのではないでしょうか。

JFX「MATRIX TRADER」の口座を持っていれば、無料で使うことができます。少しでもメタトレーダー4(MT4)に興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

JFX「MATRIX TRADER」

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(ザイFX!編集部・堀之内智)

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