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■CFD取引会社を徹底比較!
CFDはFXと同じ要領で投資できる金融商品です。口座に預け入れた証拠金を使ってレバレッジを効かせた取引をすることができ、原則買いからでも売りからでも入れます。
FXは「外国為替」のみを投資の対象としますが、CFDは「外国為替」のみならず、世界中の「個別株」「株価指数」「株価指数先物」「商品先物」「債券」「ETF(上場投資信託)」といった、非常に幅広いものを対象に投資することができます。
そんなCFDを取引できる会社について詳しく調査したのが、「NYダウや金にも直接投資できるCFD取引会社を徹底比較!」です。
各社の取り扱い銘柄数や最大レバレッジ、手数料などを比較していただけます。CFDを取引できる会社を探している方は、ぜひ、チェックしてみてください!
■NYダウ暴落局面でCFDを売っていたら?
さて、冒頭でお伝えしたとおり、買いからでも売りからでも取引を始められるCFDですが、売りからでも取引を始められるということは、価格の上昇局面だけでなく、下落局面も収益チャンスにつなげることができるということです。
たとえば、2020年、新型コロナウイルスが世界的に蔓延すると、感染拡大を防ぐため、多くの国が経済活動を強制的にストップさせました。その結果、金融市場では世界景気の急速な悪化を織り込む形で「コロナショック」が発生…。
「リーマンショック以上の危機」との声もある「コロナショック」により、リスク資産は大暴落したのですが、各社のCFD取引で取り扱っていることが多いNYダウは、以下のように推移しました。

(出所:TradingView)
NYダウは、2020年2月12日(水)の取引時間中に2万9568.57ドルという史上最高値をつけたのですが、「コロナショック」が発生すると、3月23日(月)には1万8213.65ドルまで一気に下落しました。
つまり、史上最高値更新からわずか1カ月ちょっとで38.40%も暴落したことになります。
【参考記事】
●コロナショックのNYダウ暴落を、世界恐慌やリーマン・ショックのときと比較してみると…
CFDは原則買いからも売りからも入れますから、「コロナショック」によるNYダウ暴落の局面において、NYダウを対象としたCFD(※)を売っていれば、短期間で大きな利益を上げることもできたわけです。
(※CFDの場合、投資の対象が非常に幅広いため、本家のNYダウを対象とするCFDもあれば、NYダウ先物を対象とするCFD、NYダウと連動するETFを対象とするCFDなど、さまざまなCFD銘柄が存在する。当記事ではそれらを総称して「NYダウを対象としたCFD」と表現する)
■数千円から数万円でCFDを始められるところもある
では、NYダウを対象としたCFDはいくらから始められるのでしょうか。
CFDには店頭CFDと取引所CFD(くりっく株365)があり、それぞれのCFD取引会社によって取引ルールが違うため、たとえ同じものを対象とした銘柄であったとしても、必要証拠金が変わってきます。
そして、各銘柄の価格などによっても必要証拠金は変わってくるのですが、NYダウを対象としたCFDは、安いところなら数万円程度から始められます。
また、必要証拠金の安さでいえば、WTI原油先物を対象にしたCFDであれば、数千円から始められるところもありますから、少し多めの入金で余裕を持たせつつ、比較的、気軽に取引を始めることができそうです。
■自分に合ったCFD取引会社を見つけよう!
当記事の始めにご紹介した、「NYダウや金にも直接投資できるCFD取引会社を徹底比較!」では、日本の全CFD取引会社の取り扱い銘柄数や最大レバレッジ、取引手数料に加え、スマホアプリの有無、使用システムについても、継続して調査・比較を行っています。
また、主要なCFD取引会社の取引画面や、おトクな新規口座開設キャンペーンについてもわかりやすく解説しています。
自分に合ったCFD取引会社選びにぜひ、活用してみてくださいね。
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