■LINE FXが、通貨ペア大幅拡大&1000通貨取引対応!
2020年3月にサービスインしたLINE証券[LINE FX]。
【参考記事】
●FX業界に参入したLINE証券の[LINE FX]!スプレッドや口座開設方法など一挙紹介
抜群の知名度を誇るLINEがFX業界に進出するとあって、参入当初から注目度は高かったのですが、あっという間に口座数を伸ばし、サービス開始から8カ月で10万口座を突破したそうです。
![LINE証券の[LINE FX]・10万口座突破](/mwimgs/3/7/-/img_37412439b73691a0bc0f33174eb437e658292.jpg)
その間、カンタンな条件でキャッシュバックが受けられる新規口座開設キャンペーンを実施したり、かなり思い切ったスプレッド縮小キャンペーンを開催してスプレッド競争を牽引したりと、FX業界でも存在感を増してきました。
そしてこの度、年の瀬も押し迫った12月19日(土)、ダメ押しの一発とも言える、さらなるスペック向上を実施しました。「取扱い通貨ペア大幅拡大」と、「1000通貨単位取引への対応」です。
![LINE証券の[LINE FX]・取り扱い通貨ペア大幅拡大&1000通貨単位での取引が可能に](/mwimgs/6/6/-/img_66995b04fb00d05fb8c6933132cf0e5068714.jpg)
■新たに13通貨ペア追加! 注目の豪ドルがらみも多数
取扱い通貨ペアは、従来の10通貨ペアから一挙倍増超えの23通貨ペアに。
![LINE証券[LINE FX]・取扱い通貨ペアが23通貨ペアに](/mwimgs/9/a/-/img_9a4c54afe1e19cab56800b4347e59844114720.jpg)
追加されたのは、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)がカナダドル/円、スイスフラン/円、メキシコペソ/円の3通貨ペア、その他がニュージーランドドル/米ドル、ユーロ/英ポンド、ユーロ/豪ドル、英ポンド/豪ドル、英ポンド/ニュージーランドドル、豪ドル/ニュージーランドドル、ユーロ/ニュージーランドドル、米ドル/スイスフラン、ユーロ/スイスフラン、英ポンド/スイスフランの10通貨ペアとなっています。
ザイFX!の連載コラムでも注目が集まっている、豪ドルがらみの通貨ペアの取り扱いが増えているのは、朗報ではないでしょうか。
【参考記事】
●ドルインデックスの89台までの低下を予想。ユーロや豪ドルの押し目買いを継続!(2020年12月15日、バカラ村)
●米ドル/円の下値余地は限定的と見る!クロス円が堅調だし、テクニカル的にも…(2020年12月18日、陳満咲杜)
●ブレグジット交渉に注目! 英ポンドが上がれば、英ポンド/豪ドルの売りを想定(2020年12月21日、西原宏一&大橋ひろこ)
●2021年、ポストコロナの注目通貨は豪ドル!コロナ変異種の感染拡大は懸念されるが…(2020年12月24日、西原宏一)
■1000通貨単位なら、必要証拠金も従来の10分の1に
そして、1000通貨単位から取引できるというのは、初心者や多数の通貨ペアを取引してリスクヘッジしたいトレーダーなどにとっては、うれしいですよね。
必要証拠金も、従来の1万通貨単位の10分の1となります。LINE証券[LINE FX]の公式サイトによると、2020年12月4日(金)時点のレートで計算すると、米ドル/円を1万通貨取引するのに必要な証拠金は約4万1500円になりますが、1000通貨だったら約4150円で取引できるということに!

ちなみに、4150円で1000通貨の取引というところから逆算してみると、この時の米ドル/円のレートは103.75円だった、ということになります。
また、トルコルラ/円や南アフリカランド/円、メキシコペソ/円といった価格の小さい通貨ペアについても1000通貨単位で取引できますから、レートによっては3ケタの必要証拠金で取引できそうです。
■待望のクイック注文画面追加など、取引アプリも進化!
また、取引アプリも進化しています。サービスイン当初は、取引アプリに関しては今後に期待!という部分があったのですが、いくつか改善されていますよ!
【参考記事】
●FX業界に参入したLINE証券の[LINE FX]!スプレッドや口座開設方法など一挙紹介
まず、注文画面でのFIFO注文や一括決済が、より簡単に行えるようになりました。
たとえばストリーミング注文画面で、従来は「新規/決済/FIFO」の3つの中から取引区分をそのつど選択する必要がありましたが、バージョンアップ後は、「FIFO」のON・OFFを切り替えるだけでFIFO注文を利用できるようになりました。
![LINE証券[LINE FX]・取引アプリのFIFO注文が簡単に!](/mwimgs/3/f/-/img_3f24eb2a095d7d928b5ce01825e7322480226.jpg)
(出所:LINE証券)
一括注文については、従来は注文画面からは「通貨ペアごとの一括決済」しかできませんでしたが、バージョンアップ後は「売建一括決済」「通貨ペアごとの一括決済」「買建一括決済」の3つから選択できるようになりました。
![LINE証券[LINE FX]・取引アプリの「一括決済」が便利に](/mwimgs/6/d/-/img_6dc2cf9e0598f8016e78a0f6fa80f79179116.jpg)
(出所:LINE証券)
そして、もう1つ大きなバージョンアップは、クイック注文画面の追加です。
![LINE証券[LINE FX]・取引アプリにクイック注文画面追加](/mwimgs/4/d/-/img_4d76b698b7004c935c7375e542b4f3e9107001.jpg)
(出所:LINE証券)
これまでできなかったクイック注文が、チャートを見ながらもできるようになっていて、一足飛びに進化した感じです。
[LINE FX]の公式サイトによると、「今後も機能拡充を進めていくことで、「働く世代」にご利用いただきやすいサービスを目指してまいります。」ということですから、今後の進化も楽しみですね♪
2021年も引き続き、LINE証券[LINE FX]に注目です!
(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、LINE証券のウェブサイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)
>>>LINE証券[LINE FX]の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
(ザイFX!編集部・上岡由布子)
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