■LINE FXに待望のPC版取引ツール登場!
積極果敢にスプレッド縮小キャンペーンなどを行い、2020年3月のサービスインから、わずか8カ月ほどで10万口座を突破した、LINE証券[LINE FX]。
![LINE証券[LINE FX]](/mwimgs/5/d/-/img_5d78b678ebe4950d20d01854bd59d80b103804.jpg)
その後も、取引通貨ペアを10通貨ペアから23通貨ペアへと拡大、取引単位も1万通貨から1000通貨へ引き下げるなど、サービス向上の手を緩めず、進化を続けてきました。
【参考記事】
●[LINE FX]が一挙13通貨ペア追加&1000通貨取引に対応! スマホアプリも便利に進化!
その勢いは2021年になっても止まらず、今度は、待望のPC版取引ツール、「LINE FX Pro」がリリースされましたよ!
![LINE証券[LINE FX]・PC用取引ツールリリース](/mwimgs/a/f/-/img_afd52ff72baf81476e36783bb598dcf169772.jpg)
1月18日(月)にリリースされた「LINE FX Pro」は、[LINE FX]としては初のPC用の取引ツールとなります。そう、これまではスマホアプリ版がメインという、ある意味、斬新なFX口座だったのですが、取扱い通貨も増えたことで、PCでの取引を望むトレーダーも多かったのではないかと思います。
コミュニケーションアプリ、LINE系列のFX口座が、満を持して提供するPC版取引ツール…どんな感じなのか、さっそく見てみましょう!
■インストール不要のウェブブラウザ版。見やすくて軽い!
まずは、基本的な構成から。「LINE FX Pro」は、アプリではなくウェブブラウザからログインするタイプの取引ツールです。インストールの手間なく、ログインすればすぐに使えます。
ログインしてみると、こんな感じで画面が表示されます。
(出所:LINE証券)
左端がメニューエリアになっていて、上部は左から「経済指標」画面、「ニュース」画面へのリンク、「注文」「チャート」画面を起動するボタンが配置されています。
そして、メインエリアに配置されているのは、レート一覧、成行・ストリーミング注文画面、チャート2画面、建玉照会画面です。
メインエリアに配置されている画面は、レイアウトを自由に変更でき、注文画面以外は大きさも変更できます。
もちろん、ニュースや経済指標の画面などを常時開いておくこともできますよ。
(出所:LINE証券)
変更したレイアウトは、1分間隔で自動的に保存されますので、以降、いつでもお気に入りのレイアウトで起動することができます。
また、レイアウトは最大6つまで保存でき、既存のレイアウトをコピーすることもできますので、たとえば、レイアウトが同じ画面を通貨ペアごとに作ったりするのにも便利です。
注文画面や取引照会画面、入金画面などは、左端のメニューから選択できます。メニューエリアにマウスを合わせると、メニューの詳細画面が展開されるしくみになっているため、必要なときだけ表示させ、普段はメインエリアを広く使用することができます。
![LINE証券[LINE FX]・「LINE FX Pro」メニューエリア詳細展開](/mwimgs/0/c/-/img_0ccf3bbf5ef04e70d9a852e852757ad9159798.jpg)
(出所:LINE証券)
ちなみに、画面の背景色は白も選べます。好みに合わせて変更可能です。
(出所:LINE証券)
全体的な操作感としては、とっても軽い印象です。なんとなく、取引ツールってアプリの方がサクサク動いてスタイリッシュ、ウェブブラウザ版は見た目も動きも、ややもっさりした感じ…という先入観があったのですが、「LINE FX Pro」は、動きや操作感に本当に重さを感じません!
フォントやグラフィックも見やすく、基本的な操作は迷わずできそうです。
■PCならではの画面の大きさを活かした「トレードパネル」
続いては、機能をいくつかチェックしていきましょう。
まず、「LINE FX Pro」中で、PCの大きい画面が、もっとも活かせる機能の1つが「トレードパネル」ではないかと思います。
(出所:LINE証券)
これは、成行・ストリーミング注文画面を全通貨ペア分、一度に表示できる機能です。
スリッページの数値やFIFOのオン・オフ、注文単位を1万通貨にするか1000通貨にするかという設定は、表示している全通貨ペアについて一括の設定になりますが、注文数量は通貨ペアごとに設定できます。
表示順序を並べ替えたり、取捨選択したりもできますので、トレードのタイミングを狙っている通貨ペアが複数あっても、それぞれチャンスを逃さず売買できるよう、準備しておけます。
■スマホアプリより格段に多いテクニカル指標と描画ツール
続いては、チャートを見てみましょう。デフォルトのチャートは、陽線「赤」、陰線「青」のローソク足チャートです。
(出所:LINE証券)
表示できるテクニカル指標は、トレンド系8種類、オシレーター系13種類の計21種類。
[LINE FX]のスマホアプリで表示できるのはトレンド系4種類、オシレーター系7種類の計11種類なので、約2倍になっています。
![LINE証券[LINE FX]・「LINE FX Pro・テクニカル指標」](/mwimgs/a/a/-/img_aaf129352795b15c1db71733e0378b9269534.jpg)
(出所:LINE証券)
トレンド系はいくつでも、オシレーター系は1度に3種類まで表示できます。
また、描画ツールは水平ライン、垂直ライン、トレンドライン、並行ラインに加えて、フィボナッチやギャンファンなどを含む下記10種類の計14種類。
![LINE証券[LINE FX]・「LINE FX Pro・描画ツール」](/mwimgs/7/3/-/img_731940fc162857581e24c34853a735b451191.jpg)
(出所:LINE証券)
こちらも、スマホアプリは直線の描画に留まりますので、格段に高度な分析ができるようになっています。
ほかにも、高値・安値の表示や建玉マークの表示、指定レート登録など、取引に必要なさまざまな情報をチャート上に集約し、チャートを見ながらトレード戦略を立てやすくなっています。チャートからの注文も可能です。
ということで、操作のしやすさ、見やすさは申し分なく、[LINE FX]のスマホアプリに比べると格段に高性能で、PC版ならではのメリットを十分、活かした作りになっている「LINE FX Pro」。
テクニカル指標や描画ツールの種類はそこまで多くはありませんが、基本的なテクニカル分析なら十分できる程度に揃っています。
しかも、ここまでの[LINE FX]のスペック向上ぶりをみていると、今後のバージョンアップにも大いに期待が持てますよね!?
取引ツールがスマホアプリに特化されているというのがネックになっていた方も、ぜひ、LINE証券[LINE FX]をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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(ザイFX!編集部・上岡由布子)
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