まず、米ドル/円の1時間足を見てください。
6月23日のシドニー市場(東京時間9時前=東京時間8時台)で、米ドル/円は50銭以上も急落しています。
その時間帯に特別なニュースがあったわけではありません。前日6月22日のニューヨーク市場につけた安値を更新したことから、95.50円を割れたレベルにあったストップ・ロス・オーダー(損切り注文)をつけに行く動きがあったと見ています。
その後、6月23日ロンドン市場では95円台後半まで急騰し、シドニー市場での急落分を打ち消しています。ところが、今度はニューヨーク市場で再び急落し、安値を更新して94円台後半をつけています。
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