まずは、ユーロ/米ドルの週足チャートをご覧いただきたい。
週足チャートを見ると、緑の破線で示した「サポートライン1」に従って上昇し、青の破線で示した「レジスタンスライン」に従って下落した後、今度は、ピンクの破線で示した「サポートライン2」に従って上昇した様子がわかる。
そして、2009年12月から2010年1月にかけての下落で、「サポートライン2」を割り込んでいる。
ユーロ/米ドルのトレンドとしては、「サポートライン2」を割り込んだ時点で、「売りシグナル」、つまり、「ユーロ売り・米ドル買いのシグナル」が点灯したと考えている。
■先週まで、1.4450ドル近辺で気迷いになっていたが…
続いて、ユーロ/米ドルの日足チャートをご覧いただきたい。
日足チャートを見ると、緑の破線で示した「サポートライン」を割り込んだのは、2009年12月上旬。
つまり、2009年12月上旬に、「ユーロ売り・米ドル買いのシグナル」が点灯したと考えてよいだろう。
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