巷では金券ショップで、円をドルに両替しに行く人が増えているそうです。安くドルを買って、相場が上がった時に高く売ることで為替差益をねらっているんですね。やはり、何事もマメな人はトクをするのかもしれません。
今回は、前回の「第5回 口座開設してみました!」で口座開設を行った外為どっとコムで、バーチャル取引にチャレンジします。専用ページにログインしたところ…、取引画面の見方がわかりません! 「Bid」、「Ask」…「買Swap」、「売Swap」ってなんですか? 羊飼いさん教えてください。

「こういう用語は意味を考えるのではなく、そういうものなんだと、覚えちゃった方がいいです。数学の記号のイメージで。
『Bid』とは、あなたが通貨を売る時の売値です。この値段であれば買いたい人がいるため売ることができることから、『買い気配値』ともいいます。
『Ask』は、あなたが外貨を買う時の買値です。この値段で売りたい人がいるため買うことができることから、『売り気配値』ともいいます」
なるほど~。じゃあ、売りたい時は左側の「Bid」、買いたい時は右側の「Ask」を見ればいいんですね。
「また、BidとAskのレートの差をスプレッドといい、取引する際にコストになります。ですから、スプレッドは小さいほど有利になります。業者によって差があるので、小さいところを選ぶといいでしょう。マイナーな通貨ペアほどスプレッドは大きくなるのが普通です」
ザイ!FX FX会社徹底比較!(1.取引コストで比べる)でカンタンに調べられますね。ところで、実際にこの取引画面のどこを見て売買したらいいんですか? 「Bid」や「Ask」以外に注目する項目はありますか?
「それは…難しい質問ですね。結局は買いたいと思ったら買えばいいし、売りたいと思ったら売ればいいんですよ。バーチャルなので、とりあえず“百聞は一見にしかず”でやってみませんか!?」
え~! もうですか? でも、確かにやってみないと、いつまでたってもわからないので、やってみます!
ということで、実際に取引したのですが、その結果は次回詳しくご報告します。
■今日のナットク!■
「バーチャル取引は学ぶことだらけ! あいまいなまま取引するのはキケンなので、疑問点はキチンと解消してから取引することが大事!」
(第7回 “バーチャル取引”に挑戦! (2)へつづく)
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