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ボリンジャーバンドはじめて物語(1)
~「セクシーボリンジャー」VS「本家ボリンジャー」!?~

2008年11月20日(木)16:53公開 (2008年11月20日(木)16:53更新)
ザイFX!編集部

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 チャートのテクニカル分析でよく使われる指標にボリンジャーバンドというものがある。テクニカル分析好きの人にはおなじみの指標だろう。
これがボリンジャーバンドだ!
(出所:株マップ.com

■ボリンジャーバンドの開発者・ボリンジャー氏が来日!

 このボリンジャーバンドの“ボリンジャー”というのは開発者の名前。つまり、ボリンジャー氏が作ったから、ボリンジャーバンドという。

 そのボリンジャー氏がこのたび、来日してセミナーを行った。

 ボリンジャーバンドという指標はテクニカル分析の世界ですっかり定着し、ポピュラーな存在なので、いかにも大昔からあったんじゃないかというイメージがある。だから、実のところ、ボリンジャー氏がご存命であったこと自体がオドロキだった。

 そのボリンジャー氏に当サイト『ザイFX!』と雑誌『ダイヤモンドZAi』は独占インタビューするチャンスを得た。

 そこで、ボリンジャー氏へのインタビュアーとして、“この人しかない!”という人物を送り込むことにしたのである。その名は謎の株トレーダー、ワタナベくん(FXのトレーダーではないのだが…)。『ダイヤモンドZAi』で開催された「ミニ株バトル」で資金を3倍にした男だ。

■「セクシーボリンジャー」VS「本家ボリンジャー」!?

 なぜ、ワタナベくんはこの企画にふさわしいと言えるのか? 実はワタナベくん、ボリンジャーバンド大好き人間なのである。彼が得意とするトレード法はその名も“セクシーボリンジャー”という。

 さて、ボリンジャー氏がセミナーを行ったのは去る11月1~2日に開催された国際分散投資セミナー「ATIC@Tokyo'08」でのことだった。「ATIC@Tokyo'08」の会場には取引所、FX会社、証券会社等々のブースが立ち並んでいた。

 そんな中、株、為替、商品など投資に関するさまざまなセミナーが開催されていたのだが、ボリンジャー氏のセミナーはボリンジャーバンドの使い方等に関するものだった。それはかなり複雑で幅広い内容だったが、ここでかいつまんでザックリ説明しておこう。

■「ATIC@Tokyo'08」で開発者自身が語ったボリンジャーバンド利用法

 日本でよく言われているボリンジャーバンド利用法は、ローソク足がボリンジャーバンドにタッチしたこと自体が買いサイン(もしくは売りサイン)になるというもの。

 ところが、ボリンジャー氏が言うには、ボリンジャーバンドにタッチした段階ではトレードの準備をするだけ。

実際にエントリーするかどうかはADXとか、MACDとか、RSIとか、ストキャスティクス、そしてローソク足の動きなど、他の指標を見て決めるのだという。

 そして、ボリンジャーバンドは価格が相対的に高いか、安いかを示すだけの指標というのだ。オリジナル開発者のボリンジャーバンド利用法は、日本でよく言われているものとはひと味違うものだった。

 そんなボリンジャー氏のセミナーが終わり、待つことしばし。いよいよボリンジャー氏への独占インタビューの時間がやってきた。

 セクシーボリンジャーの提唱者・ワタナベくんはボリンジャーバンドの本家本元ボリンジャー氏にどう突っ込んでいったのか? この後はワタナベくん本人のレポートでお届けしよう(ザイFX!編集部)。
 

■ワタナベくんの突撃レポート!

 こんにちは、ワタナベです。僕はボリンジャーバンドが大好きで、飼っているカエルにボリンジャーという名前をつけているくらいです。これまでトレードで利益が出せたのも、幾多の急落・暴落を乗り越えてこれたのも、ほとんどボリンジャーバンドのおかげです。

 そうやって毎日使わせていただいているにもかかわらず、僕は発明者のボリンジャーさんのことをぜんぜん知りませんでした。

 正直に言うと、もうとっくに亡くなった方だとさえ思っていました。というのも、ボリンジャーバンドは超有名なのに、著書は難解な専門書が1冊出ているだけで、その表紙の写真もずいぶん“昔っぽい感じ”だったので。まったく失礼な話で、申しわけなかったです。

 もっとも「ボリンジャーさんがご存命の方だとは知りませんでした」という話をしたら、証券会社や出版関係にも「実は、私もです」という方がゾロゾロいました。

 そういう意味では、ボリンジャーさんの素顔は謎に包まれていたと言っても過言ではないと思います。僕なんかが実際にお会いして直接お話をさせていただけるというのは、とても貴重で光栄なことでした。

(謎のトレーダー・ワタナベくん)

「ボリンジャーバンドはじめて物語(2) ~特撮カメラマンだったからこそできたテクニカル指標の開発~」へつづく)

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