12月25日(金)は、東京市場はオープンしているものの、海外の外国為替市場はすべて休場となる。日本時間今夜は、ロンドン市場もニューヨーク市場もやっていない。
つまり、東京市場の取引が終わると、土曜日や日曜日と同じく、本日はもう、取引ができなくなる。
そして、クリスマスが終わると、すぐに正月だ。
年末年始のマーケットは市場参加者が極端に少なく、突飛な値動きになるケースも多い。そういった変な値動きを、事前に予見することは不可能と言える。
よい年末年始をお迎えください。
~♪♪~ I wish you a Merry Christmas, and a Happy New Year.
■下落トレンド継続で、レジスタンスラインはなお有効!
さて、米ドル/円の週足チャートをご覧いただきたい。
米ドル/円の週足チャートに、緑の破線でレジスタンスラインを引いた。これは、2007年6月の高値と2008年8月の高値を結んだ直線だ。
さらに、青の破線でサポートラインを引いてみた。こちらは、2008年3月の安値と2008年12月の安値を結んだ直線である。
すると、この安値と安値を結んだラインが右下がりで、相場全体が下落傾向にあることが読み取れる。
また、レジスタンスラインとサポートラインが、ほぼ平行であることから、2年半以上の期間にわたって、米ドル/円が一定のスピードで下落してきたと断定することもできる。
なお、この週足チャートで見る限りは、緑の破線で示したレジスタンスラインは、まだ上にブレイクしていない。
つまり、このレジスタンスラインは現時点も有効で、言い換えれば、「米ドル安・円高トレンド」は現在も続いていると言える。
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)