今週は、ゴールデン・ウィーク。基本的には、「ゴールデン・ウィーク中に、わざわざ、相場をやる必要はない」が持論。
そうはいっても、今週は、4月30日(水)にFOMC、5月2日(金)に米国失業率(雇用統計)と、最重要イベントを控えている。
今回のFOMCでは、[0.25%]のドル金利の引き下げが、事前予想の多くを占めている。
しかし、まさに直前になって、ドル金利の据え置きを予想する声も上がっている。また、[0.5%]の大幅利下げの可能性もまったくないわけではない。
あくまでも、大勢は[0.25%]のドル金利の引き下げであるが、実際に発表される結果がどうなるのか注目したい。
また、声明に、利下げの打ち止めを示唆するコメントが盛り込まれるかどうかにも注目が集まっている。
個人的には、今回のFOMCで、ドル金利の利下げを打ち止めることはなく、「今後の米国経済指標を見守りたい」といった内容のコメントがつくだけだろう、と考えている。
■相場に勝ちたいなら、【年間スケジュール】の計画は当然
外国為替市場は、1月から、「よーいドン!」で始まる。だから、【年間スケジュール】は、毎年12月のうちに、あるいは、年末年始に考えておくこと。
勝ちたいのならば、「相場(マーケット)に対して、【年間スケジュール】を計画することくらいは、当然のこと」と考えるからだ。
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