下図は、ユーロ/ドルの日足チャートです。
個人的な思惑ですが、時間の問題で、下限1.2300程度を、完璧に、下に抜けるパターンを想定しています。
それは、あくまでも、個人的な思惑(好み)にすぎません。そのパターンは、いわゆる「大相場」になる可能性が高いので、それを、楽しみにしている(心待ちにしている)自分があります。
ただし、その可能性は、十分にある、と考えます。
シティバンク、AIGの事実上の破綻(公式には、生存しているのですが…)を見ればわかるように、世界中の金融機関の巨額損失は、猶予を許さない状況です。
ロイズ・バンクの国営化(事実上の破綻)も発表されました。ロイズ・バンクは、英国のことですが、ユーロ通貨圏の大手銀行も、『推して知るべし』であり、同様のニュースが、いつ出ても不思議ではない、と考えています。
■ポンド/ドルの下落がユーロ/ドルに波及するか
ポンド/ドルの下落が先行していますが、その下落の理由はロイズ・バンクの事実上の破綻にある、と考えます。その他にも、英国の大手銀行の格付けが下がるなども下落の材料になっています。

ポンド/ドルの下落が影響して、連れて、ユーロ/ドルを押し下げる可能性も十分にあり得る、と考えます。
(2009年3月11日 10:40記述)
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