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「バカラ村の『FX専業トレーダーの相場観』」は、2023年8月8日の更新をもって連載を終了いたしました。長い間ご愛読いただき、ありがとうございました。
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米ドル/円は150円トライの場面もまだありそうだが、短期では調整する可能性がある。3月から続いている上昇チャネルの上限が148.80円付近に位置しており、148円台後半から上は、突っ込んで買うにはリスクが高い。大きな米ドル高トレンドは継続しているとは思うものの、米インフレのピークはつけた可能性があり、ECBやBOEの大幅利上げも見込まれることから、これまでのようなしっかりとした米ドル高トレンドは期待しにくくなったように思う。
今週は、10月13日発表の、米国の消費者物価指数が重要となってくる。結果が予想より高い数値であれば、米ドル高がまだ続き、低い数字が出るようであれば、米ドル高トレンドも止まることになるだろう。消費者物価指数が低くなっているようであれば、FRBが利上げサイクルを一時的に停止する、もしくは利上げペースを落とすのではないか、という思惑も出てくる可能性がある。
為替はボラティリティの高い相場が続いているが、大きな方向性としては米ドル高が続くか / ユーロ/米ドルは下降チャネルが継続。戻りを試しても上限の1.00ドル台半ばまでか / 米ドル/円は上昇チャネル内で推移。上限の147円台半ばまで上昇すると、実弾介入も出てくるか…
今月は米ドル高の動きが強かったこともあり、月末にはリバランスの米ドル売りが出る可能性がある。ただし、米ドル高の相場は継続すると考えている。英ポンド/米ドルは史上最安値の1.0350ドルまで急落したが、英国はさらなるインフレになる可能性があるので、英ポンド/米ドルは基本的に売り方向でよさそうだ。また、豪ドル/米ドルも0.6500ドルの節目も下抜け、米ドル高の相場が継続している。
米ドル高の大きな流れは終わっておらず、米ドル一強の相場はまだ続きそうだ。2022年のFOMCは5回あったが、3月16日(水)以降の利上げを行った4回の日は米ドル安となっている。0.75%の利上げが織り込まれている9月21日(水)も、米ドル安に推移する可能性があるが、その米ドル安の動きは一時的な調整になりそうだ。
米ドル/円は144.99円まで上昇したが、上昇チャネルの上限に止められたこともあり、いったん調整局面へ入ったと考える。9月21日にFOMC、9月22日は日銀会合があるため、調整はそのあたりまで続くのではないだろうか。ただし、7月高値の139.39円あたりはサポートされやすそうだ。日銀が金融政策を転換させるとは考えにくいため、日銀会合が終われば再度、円安になりやすいだろう。
ユーロ/米ドルは下降トレンドが継続しているが、この米ドル高が止まるのは、超長期のレジスタンスとなる1.03ドル台半ばを超えた場合だろう。この水準を超えるまでは、他の通貨も含めて為替市場全体で米ドル高トレンドが継続すると考えている。ユーロ/米ドルは、下降チャネルの下限が0.96ドル台まで下がってきており、まだ米ドル高の余地がありそうだ。
ユーロ圏の要人からタカ派な発言が続いているが、ユーロ/米ドルは長期チャートで1.03ドルのレジスタンスが機能しており、テクニカル的にも下がる可能性が続いている。0.97ドル台の下降チャネル下限をメドに、売り目線で考えたい。大きな流れとしての米ドル高は続くと考えている。
8月25日~27日に開催されるジャクソンホール会議で出てくる、各国の中長期の経済や金融政策についての発言には注目だ。ファンダメンタルズの違いがはっきりすれば、ユーロや英ポンドの下降トレンドは続くだろう。ユーロ/米ドルは0.97ドル台の下降チャネル下限を目指す動きとなりそうだ。
米ドル/円は方向感がなく、上下動を繰り返すだけになりそうだが、週足チャートでは弱い状態が続いているため、何かあれば下がるリスクはあるだろう。ユーロは売り材料が減っているが、買う材料はないため、方向性としては売りのままだと考えている。基本的には、米ドル/円以外の通貨ペアでの米ドル買いトレードが良さそうだ。
米ドルは、米国の経済指標の結果に内容によって大きく動くことになるが、結果を予想することは難しく、結果を見て目先の動きを判断するトレードとなりそうだ。今週は、8月10日(水)の米CPI(消費者物価指数)が注目される。良い結果なら米ドル/円の買い、弱い結果なら豪ドル/米ドルの買いを考えたい。
米ドル/円は海外勢の手仕舞いや日本の個人投資家のストップロスも巻き込んで、下げが大きくなっているようだ。次にストップロスの売りが溜まりやすいところは、131.50円割れになるのではないか。135円に到達したあとの押し目の水準で、5月9日の高値や、5月24日の安値を起点とした上げ幅の61.8%戻しも近くにあるからだ。市場予想にある140円や150円といった水準へは、しばらく到達が難しいのではないか。
ユーロ/米ドルは、1.0130~1.0280ドルのレンジを往来しているが、このレンジを超えても1.0350ドルはレジスタンスとなり、上がったところは売られやすいだろう。ユーロ圏や英国の方が、米国よりもリセッションになる可能性は高いため、ユーロ/米ドルが上昇トレンドになるとは考えにくく、反発したところでは売りでよさそうだ。また、米ドル/円はしばらくもみ合いに入るだろう。
6月米CPIの上昇率は9.1%。ユーロ/米ドルは一時1.0000ドル割れも、ウォラーFRB理事の発言で反発 / トレードは基本的に米ドル買い方向を継続。ユーロ/米ドルも売り目線は変わらず / ユーロ/米ドルは中長期的にはまだ底入れではなく、戻り売り相場が継続しそう…
先週に続き、円安相場は止まっているが、米ドル高のトレンドは継続して 、米ドル一強相場になっている。ユーロ/米ドルは1.0000ドルを目指す動きが続いており、反発したとしても1.0350ドルがレジスタンスとなるので戻り売りの相場だろう。米ドル/円は、136円を割れると7月11日の日足の陽線がなかったことになるため、その水準を割れるまでは買い方向で良いと考えている。
米ドル高のトレンドがまだ続くのか、そこが重要だ。米ドル/円は下降トレンドに変わると考えるのは時期尚早だが、上昇はいったん止まる可能性を考えたいころです。米ドル円の週足でATRを確認すると、最近は1週間で高値から安値まで、平均で約3円動いています。そこから考えると、今週は133.70~136.70円のレンジでの推移を考えている。
今週は四半期末になる。4~6月期は金融市場が全体的に大きく動いたので、リバランスも大きくなる可能性がある。米ドル/円も売りが出やすいだろう。ユーロ/米ドルは1.0350ドルがサポートされており、1~2カ月程度の期間であれば1.03ドル台で底を付けたと考えられる。1.08ドル前半をターゲットとした買いで良さそうだ。
日本以外の主要な国すべてが利上げサイクルに入るため、金融政策の面からは円安が継続しやすい。米ドル/円は、要人の円安への口先介入で下がったところは買い場にされるだろう。現時点では、実弾介入はないと想定している。米ドル/円は、131円台から反発していることもあり、そこを下値メドとした買いで良さそうだ。
米国のCPIが高く、金融市場はリスク回避が続く。今週のFOMCで0.75%の利上げ予想も出てきた / 日銀政策決定会合も非常に重要。日本の長期金利がYCC上限を超えて円高要因に / 黒田総裁のかじ取りが難しい局面だが、金融政策を変更することはなさそう / リスク回避から米ドル高は継続か。そうなれば、豪ドル/米ドルやニュージーランドドル/米ド…
米ドル/円は20年ぶりの高値へ上昇。今後も米長期金利を見ながらのトレードがよさそう / 今週の米CPI発表は重要。CPIが高ければ米ドル/円は上昇、低いなら下落することになる / 今後、ECBの利上げが見込まれる中、ユーロは底堅く推移しそう。ただ、ドンドン上昇していくようには思えない / 金融正常化は米国の方が進む。長期的にはユーロより…
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