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「バカラ村の『FX専業トレーダーの相場観』」は、2023年8月8日の更新をもって連載を終了いたしました。長い間ご愛読いただき、ありがとうございました。
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市場には米国のインフレがピークを打ったとの観測もあり、米ドル高のトレンドも止まっている。米国株は下降トレンドラインも超えてきたが、中長期では戻り売りの相場だろう。今の米ドル安も一時的で、リスク回避の動きに戻れば米ドル高の動きに変わると予想する。米ドル/円は125円がサポートゾーンで、上がれば売り、下がれば買いを繰り返す感じではないか。
米ドル/円は一時127.02円まで下落。米長期金利が節目到達で、相関性の高い米ドル/円も調整している / 為替市場に主体的な動きはない。米国株の上下でリスク回避とリスク選好の動きが出ている / 米国株は大きな流れで戻り売り相場が続く。米ドル/円は125円まで下がる可能性も十分あるか…
米ドル/円は131円台で2度、上値を抑えられたこと、市場のポジションが買いに偏っていたこともあって、調整が深くなっている。上昇トレンドげ戻るには時間がかかりそうだ。相関性の高い米国の長期金利が2.65%のサポートまで低下する可能性があり、そうなれば米ドル/円は125円までの調整の可能性が出てくる。下がれば買うトレードで良いが、しっかりと利食いを入れていく必要がある相場だと考えている。
米国の金融政策正常化のスピードが過去と比較すると速いため、季節性もあって米国株は軟調になりやすいだろう。為替市場ではリスク回避の動きから米ドルが買われ、豪ドルなどオセアニア通貨が売られやすくなりそうだ。米ドル/円は押し目買い、豪ドル/円は戻り売りが良いだろう。
米国が金融の引き締めを急ぐことから、株式市場は軟調になりやすく、季節性からもしばらくはリスク回避の動きになりやすい。金融市場全体で考えれば、米国株の戻り売りがわかりやすいが、為替市場で考えるのであれば、米ドルの買いが無難なトレードだろう。英ポンド/米ドルや豪ドル/米ドルなど、米ドル円以外のドルストレートで、米ドル買いを考えるときではないか。
米ドル/円は、テクニカル的には上昇がそろそろ止まるのでは、と考えたくなる形だが、下がるような材料もないため、先に上を攻めれるだけ攻めてくるのではないか。上値のターゲットを決めず、重要なサポートを下回るまでは買いでついていくのが良さそうだ。また、ユーロ/豪ドルは超長期のターゲットとして1.36豪ドル、豪ドル/米ドルは0.78ドルに向けた上昇があると考えている。
米ドル/円は125.76円まで上昇し、2015年6月の高値、125.85円に迫った。売る材料がないため、トレードは基本的に買いで考えるべきだろう。123.40円にすでにサポートがあり、この水準を割れるまでは、買いからのトレードを繰り返すのが良さそうだ。125.85円の高値を超えると、目立ったレジスタンスは節目の130円ぐらいしか見当たらない。
米ドル/円は短期的な上昇スピードが速かったこともあり、125.08円から121.27円まで調整した。しかし、基本的には円売りの材料がいまだ豊富で、IMMポジションでは円の売り越しが10万枚を超えてきているが、米ドル/円の上昇トレンドは続く可能性があるだろう。121.25円が、すでにサポートとなっているため、そこをバックとした買いが良いのではないか。
米ドル/円の、売り方向のトレードは難しい状況だ。ただし、MACDの水準が1.83付近と、トランプラリーやアベノミクスのときにつけた水準しか上に残っていないほど、かなり買われすぎの水準になっている。リーマンショック後、MACDの最大値は2.44で止まっているため、この水準付近まで上昇するようであれば、米ドル/円の上昇も終わるのではないかと考えている。
米ドル/円は、まだ上昇する可能性があると思うが、市場参加者の目線がすべて買い方向になっていることには気をつけたい。テクニカル的におもしろいのは米ドル/カナドルだ。1.20カナダドルを下抜けるようなことがあれば、巨大なヘッド・アンド・ショルダーが完成して。0.94カナダドルが下値メドとなる、かなり大きな下落につながることになりそうだ。
米ドル/円は116.35円をブレイクしたことで、まだ上昇余地があると考えている。一部には125円まで上昇するとの予想もあるが、目先は118.66円付近が重要な水準だろう。最近の傾向では上昇トレンドとなった際、調整がない状態での上昇幅は4円程度となっており、米ドル/円の今回の上昇も114.65円からなので、118円半ばで調整が起きやすいだろう。
ウクライナ危機でユーロ安が継続。円や米ドルよりも、それ以上に豪ドルが強い / ウクライナ危機でECBの年内利上げの可能性はなくなる。金融政策で難しいかじ取りを迫られそう / ラガルド総裁の会見でユーロ安の懸念が出るか。ただ、ユーロは反発しても売り方向で良さそう / ウクライナ危機で、一番動いているのがユーロ/豪ドル。超長期的な安…
米ドル/円は、FRBが利上げを行うまでは底堅い推移が続きやすいと考えている。売りを考えるのであれば、季節性も踏まえ、3~4月以降が良いのではないか。過去の米国の利上げ局面を見ると、利上げ後に米ドル/円は弱くなる傾向にあるからだ。今は、押し目買いで、細かく利食いしていくようなイメージだ。
ウクライナ情勢に関するヘッドラインだけで動く相場が続いている。トレンドが形成されることは少ないため、今後も横ばいの動きが続くことになるだろう。無理にトレードするような場面ではなく、次はFOMCが注目されると思うので、それまでは動きは期待できないだろう。
為替市場の注目材料は、インフレによる中央銀行の金融政策とウクライナ情勢だ。ユーロ/米ドルは、1.11~1.15ドルのレンジを往来しているだけだが、上を確認したあとなので、次は下をトライする番だろう。今週のレンジとしては、1.1230~1.1370ドルを考えており、上限では戻り売り、1.12前半では買い戻し、という感じになると想定している。
過去の動きを見ると、米国が利上げを開始すれば、米ドル/円は軟調に推移している。今回も、利上げが予想される3月頃までは底堅く、それ以降は戻り売りの相場になりやすいのではないか。新たな買い材料が出たとしても118円が限界で、3~4月まで待ってから、米ドル/円を売るのが良さそうだ。
大きな流れとしてはリスク回避の米ドル高・円高で、クロス円の戻り売りが良いと考えている。ただし、今週は米国以外の国で金融政策会合が多く開催されるため、これまでのリスク回避のポジションが巻き戻される可能性があるのではないかと想定している。今週に関しては、動きを確認する週だと考えるのが良いのではないか。
株式市場が軟調に推移していることから、為替市場は米ドル高・円高となり、クロス円が下落している。米国株は、金融正常化に耐えることができるのかが重要となってくるが、基本的には戻り売りの相場になりやすいだろう。為替市場は、クロス円の戻り売りで良さそうだ。英ポンド/円は、158円のレジスタンス超えをバックにした戻り売りを考えている。
米国の長期金利は、長期的には上昇すると思うが、為替市場では、米はドルを軸に考えない方が良さそうな動きが続いている。ただ、FRBの量的引き締めが夏ごろに行われる可能性があるため、米国株にとっては売られやすい地合いだと考える。そのため、豪ドル/円の戻り売り方針を継続するのが良さそうだ。
為替市場は、米長期金利よりも米国株の動きに連れているように思うため、米国株を見ながらのトレードとなりそうだ。目先は、豪ドル/円などの、クロス円の戻り売りで良いのではないか。ただし、いつまでもポジションをホールドせず、利食いしていく必要があるような推移になると考えている。
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