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• 2008年07月30日(水)08時11分

  「ＮＺ運用会社、ファンドからの資金引き出しを停止」

  ニュージーランド通信が29日報じたところによると、同国の資産運用会社ガーディアン・トラストは、2億4900万ニュージーランドドル（1億8600万米ドル）規模の傘下ファンド「ガーディアン・モーゲージ・ファンド」について、流動性をめぐる問題を理由に、新規投資と資金の引き出しを停止した。 　今回の措置は、投資家の保護を目的としており、ガーディアンは依然として、このファンドから収益分配が続くことを見込んでいるという。 　ニュージーランド通信によると、ガーディアンは声明で「ユニット保有者間の公正のため、慎重な措置が必要だと判断した。資産が主に住宅ローンですぐに現金化できない、こうしたファンドでは、流動性に関する条件について非常に注意深い対処が必要だ」としている。

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• 2008年07月30日(水)07時30分

  30日　東京市場の注目点

  日本時間
  08:50 日 6月鉱工業生産
  10:30 豪 6月住宅建設許可件数
  12:00 NZ 6月マネーサプライ

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• 2008年07月30日(水)06時04分

  7月30日の主な指標スケジュール

  07/30　　　　　　　　　　　　 予想 　前回
  08:50（日） 鉱工業生産（前月比） -1.7% 2.8%
  08:50（日） 鉱工業生産（前年比） 0.6% 1.1%
  10:30（豪） 住宅建設許可件数（前月比） 1.0% -6.5%
  10:30（豪） 住宅建設許可件数（前年比） -4.1% 0.2%
  18:00（欧） 業況判断指数 -0.02 0.14
  18:00（欧） 消費者信頼感 -18 -17
  18:00（欧） 経済信頼感 93.0 94.9
  18:00（欧） 鉱工業信頼感 -7 -5
  18:30（ス） ＫＯＦスイス先行指数 0.95 　1.01
  18:30（南ア） ＣＰＩ（前月比） 　 1.2% 1.1%
  18:30（南ア） ＣＰＩ（前年比） 　 12.1% 11.7%
  18:30（南ア） ＣＰＩＸ（前月比） 　 0.9% 1.1%
  18:30（南ア） ＣＰＩＸ（前年比） 　 11.3% 10.9%
  18:30（南ア） 消費者物価指数（コア／前年比） 11.4% 11.0%
  21:15（米） ＡＤＰ雇用統計 　 -60K -79K
  21:30（加） 原料価格指数（前月比） 　 3.5% 3.1%
  21:30（加） 鉱工業製品価格（前月比） 　 1.0% 0.6%

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• 2008年07月30日(水)06時00分

  7/29　NYサマリー

  29日のNY外国為替市場は、経済指標の好結果やＮＹダウ上昇を背景にドルが大きく反発した。
  
  米ドル/円は、米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数と米・消費者信頼感指数が予想を上回ったことや、原油が一時１バレル4ドル以上値下がりしたことを好感しNYダウが上げ幅を前日比100ドル超に拡大したことを背景に、ドル買いの動きが加速し、23時付近には本日の高値108.24を更新した。
  米メリルリンチに対し、格付け機関S&Pが「格付けには影響しない」と発表したことを受け、ＮＹダウは
  100ドル超に拡大した。その後ＮＹダウは260ドル近い大幅上昇をしたが、ドルの上値は重く108円台前半で小動きな展開で引けを迎えた。
  
  ユーロ/ドルは1.57台前半からじりじりと値を下げ、本日の安値1.5554を更新した。その後は小動きな
  展開が続き1.55台後半で引けを迎えた。
  
  日本時間6:00現在(BIDレート)
  米ドル/円 108.08、　　　ユーロ/円 168.51、　　　ユーロ/ドル 1.5591

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• 2008年07月30日(水)06時00分

  米　週間ABC消費者信頼感指数

  週間ABC消費者信頼感指数　-47

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• 2008年07月30日(水)05時30分

  NY後場概況--材料に欠く展開

  NYダウは後場200ドルを超え上昇したが、米債券に買い戻しが入り(利回り低下)
  ドル円はやや反落、上値の重さが窺える展開。一方、ユーロ円は168円30銭台まで
  下落後はユーロドルにショートカバーが入ったことで、下げも一服している。
  また、ロンドン時間でモーゲージファンドによる懸念から下落したNZD円は買い戻し
  が入り、80円丁度手前での推移となっている。しかしながら、NZ経済不安も台頭
  していることから戻りは限定的となっている。
  
  05時30分現在、ドル円108.01-05、ユーロ円168.42-47、ユーロドル1.5592-97
  で推移している。

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• 2008年07月30日(水)05時11分

  Flash News NY時間午後

  ドルが大きく反発。経済指標の好結果+原油価格下落+株価上昇が後押しとなった。米消費者信頼感指数は事前予想を上回り、前回値も上方修正された。先週のミシ大消費者信頼感指数（確報値）の好結果と合わせ、消費者を取り巻く環境への楽観視が広がった。アジア時間早くに「第3四半期に57億ドルの評価損を見込んでいる」と報じられた米メリルリンチに対し、格付け機関SPが「今回の措置で大規模な評価損を計上する可能性が大幅に低下」「格付けには影響しない」と発表。この好意的な見方を好感し、株式市場は金融関連株を中心に上昇した。原油価格の下落も含め、この日は指標・株・原油 3つの要素全てがドルに対しサポーティブとなった。一方NZドルは下げ幅を拡大。欧州時間に「NZの資産運用会社ガーディアン・トラストが傘下ファンドからの払い戻しと新規投資を停止した」と報じられた事が嫌気された。同ファンドは「慎重な措置が必要と判断した」との声明を発表している。原油先物価格は122.19ドル（2.0％）で取引を終了。
  
  ドル/円 108.05-10　ユーロ/円 168.51-56　ユーロ/ドル 1.5590-95

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• 2008年07月30日(水)05時10分

  IMF（国際通貨基金）-対日報告

  日本経済はソフトランディングに向かっているが、見通しは不透明
  2008年のGDPは1.5％水準へと減速
  2009年のGDPは潜在成長率を幾分か下回る
  円は長期的ファンダメンタルズから見て引き続き過少評価されている
  日銀は据え置きを維持し、緩和政策を継続すべき
  日銀による「様子見スタンス」は適切だ
  インフレは引き続き抑制されている
  低金利が円安・キャリートレードを促進するリスクは消失
  財政政策は中期的に債務削減に焦点当てるべき
  成長に対するリスクはより均衡しつつあるが、エネルギー価格が重石に
  米住宅市場不振が日本の経済に与える影響は限定的
  日本には金融市場・住宅市場におけるバブルの兆候見えない
  生産性の向上に伴ない円は長期的に見て上昇へ

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• 2008年07月30日(水)01時06分

  NY前場概況--ドル買い優勢

  発表された米・消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことや、原油が
  一時１バレル4ドル以上値下がりしたことにより、NYダウが上げ幅を前日比
  100ドル超に拡大するとドルストレートでドル買い優勢の展開。ドル円は
  ストップを巻き込み108円20銭台へと上昇。ユーロドルは1.56ドルを割り込む
  動きとなっている。一方でクロス円はまちまちな値動きとなっており、ユーロ円
  は対ドルの売りから下げ止まらず168円台半ばで軟調推移となっている。
  
  01時06分現在、ドル円108.17-21、ユーロ円168.59-64、ユーロドル1.5577-82
  で推移している。

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• 2008年07月30日(水)00時21分

  Flash News NY時間正午

  米7月消費者信頼感指数は事前予想を上回る好結果となった。しかし8月1日（金）の雇用統計を占う上で重要な構成項目（雇用指数）はむしろ悪化している。今回「雇用は十分」との回答は13.5（前回 14.1）へと悪化。「雇用は不十分」との回答は56.2で横ばいとなった。一方「職を得るのが困難」との回答は30.3（前回 29.7）へと悪化した。特に「職を得るのが困難」との回答は失業率との相関性が比較的高く、今回の悪化はそのまま失業率が悪化するとの憶測に繋がる。6ヶ月先の雇用状況予想では、「増えている」との回答が8.2（前回 8.0）、「減っている」が37.1（前回 35.7）、「変わらない」が54.7（前回 56.3）だった。マチマチだが、決して楽観的な見通しは得られていない。
  
  ドル/円 108.20-25　ユーロ/円 168.66-71　ユーロ/ドル 1.5588-93

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