2011年04月02日(土)のFXニュース(1)
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2011年04月02日(土)05時40分
Flash News NY時間午後
NY時間、ユーロが上昇。来週7日のECBによる政策発表への期待が先行した。ウェリンク・オランダ中銀総裁が「ECBは民間部門や政府の債券買い入れは止めるべきだ、リスクがあまりにも高過ぎる」とコメントした事で、低金利の解除だけでなく、こうした非伝統的手段の解除も同時に検討、もしくは実施されるのではないか?との期待が浮上した。格付け機関SPがアイルランドを、そしてフィッチがポルトガルの格付けをそれぞれ引き下げたものの、3月21日にトリシェECB総裁が「ECBはある特定の国を念頭に置くのではなく、ユーロ圏全体を見て金利を決定する」とコメントしている事から、金利期待への影響は限定的だった。原油価格の上昇を背景に、豪ドルが対ドルでこの日も1983年のフロート制移行後の高値を更新。カナダドルも対ドルでおよそ3年ぶりの高値を記録した。米雇用統計は決して悪い結果ではなく、これを受けてラッカー・リッチモンド連銀総裁は「インフレ抑制のためにFRBが年末までに利上げを実施したとしても、驚かないだろう」とコメント。しかし一方で ダドリーNY連銀総裁が「景気刺激策を解除する理由は何もない」と相反する見方を示すなど、この日の要人発言はタカ派・ハト派の応酬戦となった。ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は「金利は今年夏遅くか、秋ごろに引き上げか」とし、ある程度具体的な時期を示した。ダウは12376.72(+56.99)で取引を終了。
ドル/円 84.00-05 ユーロ/円 119.48-53 ユーロ/ドル 1.4221-26
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2011年04月02日(土)04時01分
NY後場概況-ユーロ堅調
ECBによる利上げ期待を意識しユーロドルは1.4245付近まで値を上げ本日高値を更新、格付け 機関フィッチがポルトガルの格付けを引き下げとの報道にも反応は限定的。原油価格が108ドル台 まで上値を拡大すると、豪ドル/ドルも連日の高値更新、他の資源国通貨も堅調に推移となっている。 ユーロドルでのドル売り圧力からドル円は84円台前半まで反落する展開。
4時01分現在、ドル円84.06-08、ユーロ円119.70-73、ユーロドル1.4236-38で推移している。
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2011年04月02日(土)03時37分
ダンティーヌSNB(スイス国立銀)理事
引き続き、警戒した金融政策が必要だ
フラン高はスイスの輸出セクターに悪影響与える
インフレ見通しは緩やかだ
SNBが金利を引き上げるかは、他の中央銀行の動向にもよる
現在の金利は不動産セクターにとって低すぎる水準だ
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2011年04月02日(土)01時42分
格付け機関 フィッチ
ポルトガルの格付けを「A-」→「BBB-」に引き下げ
見通しは「ネガティブ」
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2011年04月02日(土)01時40分
オバマ米大統領
米経済は現実的な強さを示している
失業率の低下は良いニュースだ
米国にはまだなすべき事が多くある
私は経済、雇用の事を第一に考えている
米国は経済の強い基調を維持していかねばならない
エネルギー価格は経済成長の重要な一部だ
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2011年04月02日(土)00時50分
ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁
本日の雇用統計の結果、喜ばしく思う
雇用関連指標は改善しつつある
賃金動向にも改善が見られる
雇用はポジティブトレンドにある
長期的な失業率は失望的だ
バランスのとれた政策が必要だ
FRBによるQE2は不必要だった
米経済の基調は続いている
FRBの金融政策は非常に刺激的だ
金利は今年夏遅くか、秋ごろに引き上げか
ECB(欧州中銀)の決定に敬意を払っている
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2011年04月02日(土)00時21分
NY前場概況-ドル円強含み
米雇用統計が市場予想よりも強い数字となったことでドル買いが急速に強まる展開、またNYダウが 2008年6月以来の水準まで値を上げたことも好感されドル円はストップを巻き込み84円70銭付近まで 上昇。他のクロス円もドル円の上昇に連れて大幅高。その後米ISM製造業が前月の数字をやや下回 ったことからドル円は利益確定の売りに押されもみ合いとなっている。
0時21分現在、ドル円84.30-32、ユーロ円119.54-57、ユーロドル1.4185-87で推移している。
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