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2014年01月30日(木)のFXニュース(1)

  • 2014年01月30日(木)07時52分
    東京早朝、落ち着いた動きもドル円・クロス円上値重い

     東京早朝は落ち着いた動きとなっているが、新興国懸念が再燃したことを背景に、ドル円・クロス円は上値が重く、ドル円は102.10円付近で推移。また、ユーロ円は139円半ば、ポンド円は169円前半、豪ドル円は89円前半での推移で、クロス円も昨日の安値圏で軟調推移が続いている。トルコ・リラや南ア・ランド(ZAR)も下げが一巡し、いったん落ち着いた動きとなっている。

  • 2014年01月30日(木)07時10分
    ■NY為替・29日=円買い優勢、FOMCは追加QE縮小を決定

     NYタイムは円が全面高。ロンドンタイムまでは、トルコ・インド・南アなどによる通貨防衛のための利上げによって新興国リスクが後退する雰囲気が強かったが、NYタイムに入るとその流れは一転。米FOMCで、追加の量的緩和(QE)縮小が決定されるとの見通しから、新興国からの資金流出への不安は今後も続くとの見方や、QE縮小による米経済への影響が懸念され、リスク回避の流れが強まった。米債が、米国の低金利政策の維持やリスクオフの流れから2.7%割れまで低下したことも、ドル円の下げを通じて円買いを後押しした。
     米連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場の大方の予想通りに月額の資産購入額が計100億ドル縮小され、総額650億ドルまで減らされた。また、政策金利は現行の0-0.25%が維持された。声明文では、景気認識を上方修正する一方で、労働市場に強弱が混在しているとし、失業率が6.5%を十分に下回るまでは低金利を維持する方針が再度強調された。
     ドル円は101.85円まで下げ幅を拡大した。クロス円では、ユーロ円は昨年12月6日以来の安値となる139.04円をつけたほか、ポンド円は168.70円、豪ドル円は89.03円、加ドル円は91.29円まで株価の下落に歩調を合わせてそれぞれ安値を更新した。そのほかでは、ZAR円も軟調。南ア中銀が5.50%へ利上げしたことで、経済成長が損なわれるとの思いから、2012年11月15日以来の安値となる9.00円まで下げた。
     ユーロドルは売り先行も、次第にもち合い相場へ移行。ノワイエ仏中銀総裁の「いかなるユーロの上昇もネガティブな影響をもたらすことが明らか」との発言で、ユーロ高に対する警戒心が強まり、1.3603ドルまで下げ幅を広げた。ポンドドルも、カーニーBOE総裁が、利上げを実施する前に経済の回復が重要であるとの見解を明らかにし、引締めへの慎重姿勢が繰り返し示されたため、序盤に1.6526ドルまで下落幅を広げた。その後は、1.65ドル半ばでの推移を続けた。
     オセアニア通貨はさえない展開に。株安に伴うリスク回避ムードの高まりや、NZ準備銀行(RBNZ)が金利据え置きを決定した理事会の声明文で、通貨高に対する言及があったことが重しとなった。NZドル/ドルは0.8178ドルまで下押しした。NZドル円も83.46円までレンジ下限を広げた。ただ、同時に「金利の調整は近いうちに開始される見込み」と近い将来の引締め実施も明らかにされ、下げ幅は限定的だった。NZドル安に引っ張られて豪ドル/ドルも、0.8725ドルまで下げ幅を広げた。
     7時現在、ドル円は102.29円、ユーロドルは1.3663ドル、ユーロ円は139.75円で推移。

  • 2014年01月30日(木)05時22分
    NZドル円は昨年12月上旬以来の安値へ

     NZドル円は直近安値を割り込んで昨年12月9日以来の安値となる83.46円まで下げ幅を拡大させた。対ドルも0.8178ドルまで一段安。利上げ期待が一部で残っていたため巻き戻されている。また為替レートに関してRBNZは、現在のレベルは長期的に持続可能であるとは考えていないとの見解も示しておりNZドルの重しとなっている。ただ、景気拡大にはかなりの勢いがあり、成長率は+3.5%前後が維持されると試算。より正常なレベルへの金利の調整を近いうちに実施するとのタカ派なスタンスは崩していない。

  • 2014年01月30日(木)04時25分
    ドル円は週初の安値に接近、円高地合いが強まる

     ドル円は101.85円まで下げ幅を拡大。27日につけた直近安値101.77円に接近している。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表で資産購入枠の縮小が伝わると、米株価が下げ幅を拡大。米長期金利も2.7%の大台を明確に割り込んで低下幅を広げるなど円買いを促しやすい環境が強まっている。ユーロ円は139.04円、ポンド円は168.70円、豪ドル円は89.03円、NZドル円は83.95円、加ドル円は91.29円まで円高で推移。

  • 2014年01月30日(木)04時09分
    米FOMC直後、ドル円は101.95円まで瞬間下ぶれ後は反発

     ドル円は101.95円まで瞬間下ぶれ。米FOMCでは、国債買い入れ額を月額350億ドル、連銀MBS買い入れ額を月額300億ドルに圧縮し、資産購入枠をこれまでの750億ドルから650億ドル規模へ縮小した。これを受けて、ドル円は瞬間101.95円まで下押ししたが、その後は米長期金利がもち直す流れも手伝って、102.30円付近へ水準を戻している。ユーロドルは、1.3670ドル付近から1.3640ドル台まで小幅に押し戻された。

  • 2014年01月30日(木)01時19分
    円高圧力は徐々に後退、ドル円はFOMCまでに水準回復できるか

     為替市場では円高圧力が徐々に後退。ドル円はNY早朝の101.99円をこの日の安値に102.30円前後へ、ユーロ円も139.24円から139.60円付近まで持ち直した。欧米の株価が下押しから緩やかに反発しており、新興国への懸念の再燃から強まったリスク回避一色の相場展開は一巡している。日本時間4時のFOMC結果公表までにドル円はどの程度水準を回復させることができるかが目先の焦点となりそう。

  • 2014年01月30日(木)01時00分
    ■LDNFIX=円全面高 新興国への警戒感が再燃しリスク回避

     ロンドンフィックスにかけては円が全面高。東京タイム早朝のトルコ中銀による想定以上の金利引き上げ措置に続き、南ア準備銀行(SARB)もこの日の会合で市場の据え置き予想に反して0.50%の利上げを実施。新興国で通貨安やインフレ抑制への対応が続くこととなったが、警戒感の後退を意識した流れが再び反転した。この後の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に量的緩和(QE)ペースの縮小がマーケットに与えるネガティブな側面を改めて浮き彫りにさせたことも考えられる。利上げを受けて一時対ドルで4%高近辺まで買われたトルコ・リラはマイナス圏へ反落。南ア・ランド(ZAR)も利上げ発表後に対ドルで瞬間的に上振れたものの、その後は2008年10月以来のZAR安・ドル高水準を示現した。円はリスク回避に伴う欧州株安や日経先物の下げ幅拡大、米金利低下などの流れのなかで買い戻しを強めていった。
     ドル円・クロス円は大幅安。新興国の通貨安が鮮明になるなかで、ドル円は101.99円、ユーロ円は139.24円、ポンド円は168.87円、豪ドル円は89.12円、NZドル円は84.25円、加ドル円は91.59円、スイスフラン円は113.80円まで下落。下げ一巡後も米長期金利の低下や米株価の下落を眺めて戻りは限定的だった。
     ユーロドルは上下。ユーロ円の下落に連れたほか、ノワイエ仏中銀総裁が講演で「いかなるユーロの上昇もネガティブな影響をもたらすことが明らか」とユーロ高へのけん制ともとれる発言をしたことを意識し1.3603ドルまで売りを先行させた。ユーロポンドも0.8220ポンド近辺までユーロ安で推移した。ただ、米金利低下に伴うドル安圧力が徐々に強まると、ユーロは対ドルでそれまでの下げを殆ど取り戻し対ポンドでも反発。またポンドドルはカーニーBOE総裁が「利上げを実施する前に回復に向けてやれることある」と市場の早期の利上げ期待を抑制したことで1.6526ドルまで下げ幅を広げる場面もあった。そのほかでは豪ドル/ドルが0.87ドル半ばを中心に上下。NZドル/ドルは翌早朝のRBNZの政策発表を控えるなか、利上げ期待もあって0.82ドル半ばから後半でしっかり推移した。

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