2015年07月16日(木)のFXニュース(2)
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2015年07月16日(木)15時41分
ドル円、近くて遠い124円 欧州早朝はドル高緩む
ドル円は123円後半と、直近の高値圏で底堅さを維持している。ただ、124円の攻略が近くて遠い状態。欧州早朝はオセアニア通貨の小反発から足元のドル高地合いが緩んでいる。豪ドル/ドルは0.7380ドル台、NZドル/ドルは0.6530ドル近辺まで、2009年以来の安値水準から下値を切り上げた。ユーロドルは1.0930ドル前後、ポンドドルは1.5630ドル付近へ水準を回復。
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2015年07月16日(木)15時16分
ユーロドルは1.09ドル前半 ECBや加盟国の支援承認見極め
ユーロドルは1.09ドル前半で推移。東京タイム終盤に一時1.0910ドルと、7日安値を割り込んで1.09ドル割れを伺う可能性もみせたが売りは緩和している。今日は欧州中央銀行(ECB)理事会が開催される。加えてギリシャ第3次金融支援に関し、本日から複数のユーロ圏加盟国で議論や議会承認が実施される予定。ドラギECB総裁の会見やギリシャ支援協議開始に向けた進捗状況を見極めていく展開か。
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2015年07月16日(木)15時05分
【ディーラー発】NZドル下落基調(東京午後)
午後に入ってからもNZドルの軟調な動きが継続。NZドル円が80円44銭付近まで下値を拡大し、NZドルドルは2009年7月以来の水準となる0.6497付近まで売られるなど、早朝に発表された経済指標の悪化を受け、利下げへの警戒感が強まり下落基調に拍車がかかっている。また、NZドル円の軟調な動きが波及し、豪ドル円が91円ちょうど付近まで下押しし冴えない。一方、ドル円は123円後半での動きに終始しており、蚊帳の外となっている。15時05分現在、ドル円123.866-876、ユーロ円135.308-328、ユーロドル1.09238-246で推移している。
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2015年07月16日(木)14時55分
■東京午後=NZドル/ドルは0.65ドル割れ 弱い流れ続く
午後も資源国通貨の弱さが目立った。豪ドル/ドルは0.7350ドル、NZドル/ドルは0.6499ドルまで下げ幅を広げ、それぞれ2009年以来の安値を塗り替えた。テクニカル的な動きも後押しとなったが、商品市況の低迷や根強い中国経済に対する不透明感、後場の中国株の上げ幅縮小なども意識されている。豪ドル円は91.03円、NZドル円は80.47円まで下値を広げた。加ドルもカナダ銀行(BOC)の利下げショックがいったん落ち着いたものの、ドル/加ドルは1.29加ドル半ば、加ドル円は95円後半の加ドル安水準で反発力は限定的だった。
ユーロドルは1.0910ドル、ポンドドルは1.5608ドルまでじり安。オセアニアの弱さが波及し、全体的にドルが強含みで推移した。ユーロ円は135円前半、ポンド円は193円半ばで上値が重い。ドル円は123円後半で底堅く推移。ドル高地合いに支えられたほか、中国株の上値の重さにもかかわらず、後場の日経平均株価が一時2日以来の20600円台まで上値を伸ばしたことも好感されている。
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2015年07月16日(木)14時25分
オセアニア通貨の弱含み続く 豪ドル円は91円割れに接近
オセアニア通貨の軟調さが継続。対ドルがそれぞれ直近安値を割り込んだ流れから、テクニカル的にも売りが入りやすい状況。後場の中国株が上げ幅を縮小させ、マイナス圏を視野にしていることも重し。豪ドル/ドルは0.7350ドル、NZドル/ドルは0.6499ドルまで下値を拡大。豪ドル円は91.03円と91円割れに迫り、NZドル円は80.47円まで安値を塗り替えている。
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2015年07月16日(木)13時05分
ユーロドル下げ渋り1.0930ドル付近、欧州勢待ち
ユーロドルは1.0935ドル前後、ユーロ円は135.35円前後と、東京午前につけた6月1日以来の安値1.0912ドル、10日以来の水準135.16円を安値に、それぞれ下げ渋っている。
ギリシャ閣僚から「首相が求めれば辞任も」と連立政権の不安定さをうかがわせる発言が聞かれた。「ギリシャつなぎ融資に対し独が担保を要求」と、ギリシャの前途が依然として多難であることを示唆する報道も目立った。ただ、こうした反応を欧州勢が再び加速させるだけでなく、動きを反転させたりすることもあるため、ロンドン入りにかけての動意を待つムードもあるようだ。
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2015年07月16日(木)12時37分
ユーロ、対ドルでは1.09ドルの攻防へ 大台割れにストップ
ユーロドルは、昨日安値を下回り1.0912ドルまで下落。ギリシャ問題が一息つき、欧米の金融政策の方向性が違うことを背景とした、これまでのユーロ安トレンドに回帰しつつあるようだ。1.0900ドルの厚めの買いをこなせば、その下に観測されるストップロスの売りオーダーを巻き込んで、下げ幅を広げることになるか。
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2015年07月16日(木)12時18分
ドル円、東京タイムでの124円台乗せは難しいか
ドル円は、123.97円と昨日高値に並んだ後は123円後半で伸び悩んでいる。124円は5月から6月にかけいったん攻略した水準で、きっかけ次第では十分こなせるレベルと考える。ただ、黒田日銀総裁は昨日に「物価は秋口以降、かなりのペースで上昇していく可能性」と述べるなど、日銀の追加緩和期待は盛り上がりづらい。円安を押し進める話題が少なく、東京タイムでの大台回復は難しそう。123.50・124.00円に設定されているオプション関連の売買で、123円半ばから後半にかけたもち合いが続きそう。
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2015年07月16日(木)12時07分
■東京午前=ユーロ円やNZドル円が下落、ドル円は伸び悩む
東京タイム午前、ドル円は海外市場の地合いを引き継ぎドル高・円安推移を継続したものの、対ドルでの各通貨下落に引っ張られクロス円も下落した。ドル円は伸び悩んでいる。
ドル円は、日経平均株価が底堅く寄り付いたことと相まって、リスク選好の円売りが優勢となった。昨日高値123.97円に一時並んだ。しかし、クロス円の円高推移に押され、123円後半で伸び悩んでいる。
ユーロドルは6月1日以来の1.09ドル割れをうかがう1.0912ドル、ユーロ円も135.16円まで水準を下げた。ギリシャ改革法案が可決され、ユーロドルが1.0963ドル、ユーロ円は135.86円まで買い戻しを先行させた。しかし、ギリシャ急進左派連合(SYRIZA)の分裂を伝えるニュースほか、「ギリシャつなぎ融資に対し独が担保を要求」と、ギリシャの前途が依然として多難であることを示唆する報道も目立った。
ポンドは対ユーロでの買いに支えられつつも、対ドルで1.56ドル前半、ポンド円は193円前半から半ばで上値が重い。スイスフラン(CHF)は対ドルで0.9539CHF、CHF円は129.82円とユーロ売りに引っ張られ、CHF安推移となった。資源国通貨も対ドルで2009年以来の安値水準と軟調だった。NZドル/ドルが2009年7月以来の安値0.6545ドル、NZドル円が80.91円と1週間ぶりの81円割れ。NZ消費者信頼感の弱さも後押しになったようだ。豪ドル/ドルは0.7354ドルと、昨日つけた09年5月以来の安値0.7354ドルに並び、豪ドル円は91.06円まで下落後、下げ渋ったが戻りは鈍い。加ドルも対ドルで一時1.2942加ドルと昨日つけた09年3月以来の加ドル安水準1.2958加ドルに近づき、加ドル円は95.68円まで下押した。
商品相場がさえないほか、中国情勢に不安がある。昨日発表の中国GDPは前年比で予想より強かったが、内容を疑問視する声がある。強めの数字が、景気刺激策のための金融緩和を遅らせることにつながるとの見方もある。ドル高推移だが、ユーロなど対ドルでの各通貨下落がかえって重しになっている状態。ギリシャ法案可決による安心感からのユーロキャリー復活によるユーロ売りも交錯しているようだが、足元では不透明感がよりユーロの重しになっている感がある。こうした反応を欧州勢が再び加速させるだけでなく、動きを反転させたりすることもあるため、ロンドン入りにかけての動意を注視したい。
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2015年07月16日(木)11時37分
午前まとめ=ドル円は123円後半で伸び悩む、クロス円が下落
・ドル円はドル高推移を維持も、クロス円の円買いが影響し123円後半で伸び悩む
・ユーロはギリシャ改革法案が可決も頭打ち、資源国通貨も下落
・日経平均株価は20561円(+98)で前引け
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2015年07月16日(木)10時33分
【ディーラー発】ドル円底堅い動き(東京午前)
NZ・消費者物価指数の前期比が予想に届かなかったことからNZドルは売りが先行。対円で81円14銭付近まで、対ドルで0.6549付近まで下落し、その後も軟調推移。また、ドル円は「ギリシャ議会で改革法案の可決に十分な賛成票」との報が後押しとなり123円96銭付近まで上昇。他クロス円もドル円に連れ、ユーロ円が135円87銭付近まで、豪ドル円が91円57銭付近まで一時値を上げた。一方、ユーロドルは1.0962付近まで上昇後、ドル買いに押され1.0930付近まで反落となった。10時33分現在、ドル円123.822-832、ユーロ円135.378-398、ユーロドル1.09330-338で推移している。
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2015年07月16日(木)09時36分
東京朝方はドル買いが優勢、ユーロ頭打ちで下落に転じる
東京朝方の市場ではドル買いが優勢となっている。ドル円が123円後半で底堅く推移する一方、ユーロドルは一時1.0931ドルまで下落。ユーロドルは、ギリシャ改革法案の可決後に1.0963ドルまで水準を上げる場面もあった。しかしラファザニス・ギリシャ生産再建・環境・エネルギー相は、「政府を支える」としながらも、「首相が求めれば辞任も」と、ギリシャ閣内の不安定さをうかがわせる発言。時間外取引で米長期金利が持ち直したこともドルを下支えした。ユーロ円も135.42円まで下落している。
また、NZドル/ドルは0.6557ドルと6年ぶりの安値。早朝のNZ消費者物価指数発表後の下落からいったん持ち直したものの、全般的に為替がドル高推移となるなか、再び水準を下げている。NZドル円も81.22円まで下落した。
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2015年07月16日(木)08時50分
国内・対外証券投資
国内・対外証券投資-中長期ネット(前週分)
前回:2052億円 予想:N/A 結果:1631億円
国内・対内証券投資-株式ネット(前週分)
前回 -1854億円 予想:N/A 結果:-8512億円
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2015年07月16日(木)08時27分
東京為替見通し=円売り優勢、ギリシャ法案可決も地合い下支え
NYタイムはイエレンFRB議長の議会証言テキストで、景気が回復すれば年内の利上げが適切との認識を改めて示され、ドル買いが優勢となった。ドル円は123.97円まで上昇。しかし議長発言で上昇していた米長期債利回りが前日比マイナス圏に転じたこともあり、6月24日以来の124円台回復は果たせなかった。また、ユーロドルは1.0930ドル、ユーロ円は135.37円まで下押し。一方、ポンドは底堅い。前日の英当局者のタカ派発言もあって、ポンドドルは1.5577ドルを安値に1.56ドル半ばに持ち直し、ポンド円は193.77円まで上値を伸ばした。
東京タイムのドル円は、昨日海外市場の地合いを引き継ぎ底堅そうだ。米長期金利の低下でいったん下押したが、アジア早朝は再び円売りが優勢となっている。昨日は重かった124円を回復し、しっかり定着できるかどうかに注目が集まる。ドル円の上昇を受け、日経平均株価が底堅く推移しそうなことと相まって、リスク選好の円売りが優勢となりそう。ただ、オセアニア通貨は朝方さえなかった。商品市況の低調が嫌気されているほか、NZドルは消費者物価指数の発表後に一時弱含むなど重い動きを見せた。しかし、円売り地合いがこうした不安も下支えしそう。特段のイベントに欠ける東京タイム、ドル円はドル高・円安推移を継続するか。ギリシャ改革法案が可決されたことも、市場のリスクセンチメントにポジティブに作用しそうだ。
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2015年07月16日(木)08時00分
7月16日の主な指標スケジュール
7月16日の主な指標スケジュール
7/16 予想 前回
07:45 (NZ)四半期消費者物価(CPI) 前期比 4-6月期 0.5% -0.3%
08:50 (日)対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分 N/A 2052億円
08:50 (日)対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分 N/A -1854億円
14:00 (日)金融経済月報(基本的見解) N/A N/A
16:15 (ス)実質小売売上高 前年同月比 5月 N/A 1.6%
18:00 (欧)貿易収支 5月 218億EUR 249億EUR
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP、改定値) 前年同月比 6月 0.2% 0.2%
20:45 (欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利 0.05% 0.05%
21:30 (欧)ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見 N/A N/A
21:30 (カ)対カナダ証券投資額 5月 N/A 129.4億CAD
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分 28.5万件 29.7万件
23:00 (米)NAHB住宅市場指数 7月 59 59
23:00 (米)フィラデルフィア連銀製造業景気指数 7月 12.0 15.2
27:00 (英)カーニー英中銀(BOE)総裁、発言 N/A N/A
27:30 (米)イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言 N/A N/A
29:00 (米)対米証券投資(短期債除く) 5月 300億USD 539億USDPowered by セントラル短資FX
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