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【人気急上昇中】取引コストは業界最安水準!みんなのFX

2017年06月01日(木)のFXニュース(2)

  • 2017年06月01日(木)08時41分
    ドル・円は111円前後で推移か、米長期金利の弱含みなどを意識してリスク選好のドル買い抑制も

     5月31日のドル・円相場は、東京市場では110円75銭から111円23銭まで反発。欧米市場ではドル・円は一時110円49銭まで反落し、110円78銭で取引を終えた。

     本日6月1日のドル・円は111円前後で推移か。米長期金利の弱含みや米国株安を意識して、リスク選好的なドル買いは引き続き抑制される可能性がある。

     米CNNによると、コミー前連邦捜査局(FBI)長官は早ければ6月8日に上院情報委員会の公聴会(議会証言)に出席し、フリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)とロシアとの関係を巡る捜査を打ち切るよう、トランプ大統領から圧力を受けたとの報道などについて証言するもようだ。米上院情報委員会は、5月29日のメモリアル・デーの祝日以降にコミー氏の証言を予定していると発表していた。CNNによると、コミー氏は特別検察官に任命されたモラー元FBI長官と証言内容について協議したもようだ。

     コミー氏と特別検察官に任命されたモラー元FBI長官が証言内容について協議したとの一部報道について、市場関係者の間では「ホワイトハウスがコミー氏の証言範囲の制限を求めているのではないか?」との思惑が浮上している。現時点で議会証言が6月8日に行われることは確定していないことから、米株式市場がCNNなどの報道に対して過剰に反応する可能性は低いとの声が聞かれている。

     ただし、コミー氏の議会証言が実際に行われてトランプ陣営とロシアが共謀したとの疑惑をさらに深める内容だった場合、トランプ政権に対する市場の懐疑的な見方は再び強まり、ドル売りが広がる可能性がある。

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  • 2017年06月01日(木)08時06分
    ドル円110円後半、米政権不安が重しも米6月利上げ期待が支え

     昨日に110円半ばで下げ渋ったドル円は110円後半でもみ合い。米政権不安への懸念で上値の重い地合いが続いているが、引き続き米6月利上げ期待が下支えとなっている。最近の米経済指標は弱い結果も多く見られているが、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに踏み切るとの観測は根強い。ただ、週末の米雇用統計など、FOMCまでの米経済指標の結果が政策変更に影響を与える可能性はあり、警戒が必要。
     ユーロドルは1.1240ドル近辺、ユーロ円は124円半ばで小動き。

  • 2017年06月01日(木)08時01分
    NY市場動向(取引終了):ダウ20.82ドル安(速報)、原油先物1.34ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 21008.65  -20.82   -0.10% 21051.70 20942.57   17   13
    *ナスダック   6198.52   -4.67   -0.08%  6221.99  6164.07 1123 1189
    *S&P500      2411.80   -1.11   -0.05%  2415.99  2403.59  291  208
    *SOX指数     1091.42   -0.03   -0.00%
    *225先物     19680 大証比 +20   +0.10%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     110.75   -0.10   -0.09%   111.23   110.49
    *ユーロ・ドル   1.1242 +0.0056   +0.50%   1.1252   1.1165
    *ユーロ・円    124.50   +0.51   +0.41%   124.53   123.73
    *ドル指数      96.99   -0.29   -0.30%   97.50   96.86

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    1.28   -0.00      1.30    1.27
    *10年債利回り    2.20   -0.01      2.23    2.19
    *30年債利回り    2.87   -0.01      2.90    2.86
    *日米金利差     2.16   -0.05

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      48.32   -1.34   -2.70%   49.71   47.73
    *金先物       1275.4   +9.70   +0.77%   1276.8   1262.0
    *銅先物       258.4   +2.0   +0.76%   258.8   255.4
    *CRB商品指数   179.77   -1.56   -0.86%   180.43   178.99

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7519.95   -6.56   -0.09%  7586.45  7519.68   55   45
    *独DAX     12615.06  +16.38   +0.13% 12709.13 12582.80   16   13
    *仏CAC40     5283.63  -22.31   -0.42%  5334.57  5283.63   15   23

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  • 2017年06月01日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、米債利回りと原油価格の低下で伸び悩み

     NYタイムのドル円は、米5月シカゴ購買部協会景気指数が55.2(後に59.4へ修正)、4月中古住宅販売保留件数指数が-1.3%と市場予想を大幅に下回ったこと、月末ロンドンフィックスでの大口のドル売りで110.49円まで下落した。米10年債利回りが2.195%まで低下したことで、ユーロドルは1.1252ドル、ポンドドルは1.2921ドル、ドル/スイスフラン(CHF)は0.9670CHFまでドル売りが進んだ。

     本日の東京市場のドル円は、明日発表される米5月の雇用統計を控えて動きづらい展開ながら、米10年債利回りの低下、原油価格の下落、ロシアゲートや朝鮮半島情勢への警戒感から伸び悩む展開を予想する。
     トランプ米大統領のロシアゲート疑惑は、来週に予定されている米議会公聴会でのコミー前FBI長官の証言内容次第では、さらに深刻化する可能性が高まることになる。ロシアゲート疑惑が払しょくされない限り、トランプ米政権の財政出動政策(大規模な税制改革案・インフラ投資)が米議会で審議されないことで、ドルと株の上値は限定的となる。
     朝鮮半島情勢は、北朝鮮による挑発的なミサイル発射実験と米空母2隻による合同演習という予断を許せない状況が続いており、想定外の開戦に警戒することになる。欧州情勢への懸念材料として、フランス国民議会選挙でマクロン新党「前進する共和国」が過半数を獲得できるか否か、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念、イタリアの金融機関への懸念、などが挙げられる。英国では、総選挙で保守党が過半数を獲得できない可能性、欧州連合(EU)の関係悪化懸念などが挙げられる。
     ドル売りオーダーは、現時点では112.00円、112.50円、113.00円、ドル買いオーダーは、110.20円、110.00円に観測されている。111.30円を上抜けた場合は、ストップロスが控えている。
     ユーロドルは、6月8日の欧州中央銀行(ECB)理事会でのフォワードガイダンス変更観測から堅調推移だが、ドラギECB総裁が変更に消極的な姿勢を示したこと、ギリシャ追加支援合意が難航していること、6月の仏国民議会選挙への警戒感などから上値は限定的か。

  • 2017年06月01日(木)07時47分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.09%高、対ユーロ0.40%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           110.75円   -0.10円    -0.09%   110.85円
    *ユーロ・円         124.49円   +0.50円    +0.40%   123.99円
    *ポンド・円         142.74円   +0.20円    +0.14%   142.54円
    *スイス・円         114.40円   +0.66円    +0.58%   113.74円
    *豪ドル・円          82.31円   -0.44円    -0.54%   82.75円
    *NZドル・円         78.42円   -0.23円    -0.29%   78.65円
    *カナダ・円          82.05円   -0.31円    -0.38%   82.36円
    *南アランド・円        8.47円   +0.02円    +0.28%    8.44円
    *メキシコペソ・円       5.95円   +0.02円    +0.29%    5.93円
    *トルコリラ・円       31.39円   +0.16円    +0.53%   31.22円
    *韓国ウォン・円        9.89円   +0.04円    +0.39%    9.86円
    *台湾ドル・円         3.68円   +0.01円    +0.19%    3.67円
    *シンガポールドル・円   80.06円   -0.01円    -0.01%   80.07円
    *香港ドル・円         14.21円   -0.01円    -0.07%   14.22円
    *ロシアルーブル・円     1.96円   -0.00円    -0.12%    1.96円
    *ブラジルレアル・円     34.29円   +0.27円    +0.79%   34.03円
    *タイバーツ・円        3.25円   +0.01円    +0.17%    3.25円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -5.31%   118.66円   99.02円   116.96円
    *ユーロ・円           +1.24%   125.82円   109.57円   122.97円
    *ポンド・円           -1.22%   160.19円   121.61円   144.50円
    *スイス・円           -0.33%   115.57円   102.00円   114.77円
    *豪ドル・円           -2.27%   88.18円   72.53円   84.22円
    *NZドル・円         -3.16%   83.81円   69.33円   80.98円
    *カナダ・円           -5.71%   88.92円   74.83円   87.01円
    *南アランド・円        -0.75%    8.98円    6.40円    8.53円
    *メキシコペソ・円       +5.38%    6.10円    4.97円    5.64円
    *トルコリラ・円        -6.20%   37.59円   28.62円   33.46円
    *韓国ウォン・円        +2.13%   10.20円    8.49円    9.69円
    *台湾ドル・円         +1.58%    3.78円    3.08円    3.62円
    *シンガポールドル・円    -0.98%   82.30円   72.61円   80.85円
    *香港ドル・円         -5.76%   15.29円   12.84円   15.08円
    *ロシアルーブル・円     +3.07%    2.02円    1.51円    1.90円
    *ブラジルレアル・円     -4.58%   37.45円   29.59円   35.94円
    *タイバーツ・円        -0.38%    3.31円    2.81円    3.27円

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  • 2017年06月01日(木)07時28分
    GLOBEXのナスダック100ミニ先物 前日比+0.14%で推移

    グローベックスのナスダック100ミニ先物は、日本時間7時20分現在で5801.50pと前日比+8.25p(同+0.14%)で推移している。一方、S&P500先物は前日比+2.15pの2413.25p(同+0.09%)。

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  • 2017年06月01日(木)07時25分
    円建てCME先物は31日の225先物比20円高の19680円で推移

    円建てCME先物は31日の225先物比20円高の19680円で推移している。為替市場では、ドル・円は110円80銭台、ユーロ・円は124円50銭台。

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  • 2017年06月01日(木)07時16分
    本日のスケジュール

    [本日のスケジュール]
    <国内>
    08:50  法人企業統計調査(17年1-3月期)    
    10:30  原田日銀審議委員が講演、同記者会見    
    16:00  債券市場サーベイ(2017年5月調査、日本銀行)    


    <海外>
    10:30  豪・小売売上高(4月)  0.3%  -0.1%
    10:45  中・財新製造業PMI(5月)  50.2  50.3
    14:00  印・製造業PMI(5月)    52.5
    14:45  スイス・GDP(1-3月)    0.6%
    17:00  伊・GDP改定値(1-3月)  0.8%  0.8%
    17:00  欧・ユーロ圏製造業PMI改定値(5月)  57  57
    17:30  英・製造業PMI(5月)  56.1  57.3
    21:00  ブ・製造業PMI(5月)    50.1
    21:00  ブ・GDP(1-3月)  -0.1%  -2.5%
    21:15  米・ADP雇用統計(5月)  18.0万人  17.7万人
    21:30  米・非農業部門労働生産性確定値(1-3月)  -0.6%  -0.6%
    21:30  米・新規失業保険申請件数(先週)    23.4%
    23:00  ブ・CNI設備稼働率(季調済)(4月)    77.1%
    23:00  米・ISM製造業景気指数(5月)  55.2  54.8
    23:00  米・建設支出(4月)  0.5%  -0.2%

      ブ・貿易収支(月次)(5月、2日までに)    69億6900万ドル
      米・自動車販売(5月、2日までに)  1700万台  1681万台
      米・パウエルFRB理事が講演    
      米・サンフランシスコ連銀総裁が講演    
      欧・欧・中国首脳会議(2日まで)    

    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2017年06月01日(木)07時13分
    金:反発、株安・ドル安で割安感や安全志向による買いが強まる

    COMEX金8月限終値:1275.40↑9.70

     31日のNY金先物は反発。1266.60ドルから1275.90ドルまで上昇した。この日発表された米国の5月シカゴ購買部協会景気指数が当初発表で予想以上に低下し、4月中古住宅販売成約指数が予想外に2カ月連続減少。米株安・長期金利低下、ドル売りが優勢になったことで、金は割安感や安全志向による買いが強まった。一方、取引序盤に、カプラン米ダラス連銀総裁の「基本シナリオとして今年3回の利上げを予想」との発言がやや重しになった可能性も。


    原油:続落、根強い供給過剰感が売り圧力に
    NYMEX原油7月限終値:48.32↓1.34

     31日のNY原油先物は続落。47.73ドルまで下落した後、48.61ドルまで上昇した。減産合意の順守を免除されているリビアやナイジェリアの増産観測から、根強い供給過剰感が売り圧力になったもよう。ただ、米国の5月シカゴ購買部協会景気指数が当初発表の低下から上昇に訂正された辺りから買い戻しが優勢になり、下落幅を縮小した。翌日に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)発表を控えていることも、ある程度の反発につながったとみられる。

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  • 2017年06月01日(木)07時01分
    金:反発、株安・ドル安で割安感や安全志向による買いが強まる

    COMEX金8月限終値:1275.40↑9.70

     31日のNY金先物は反発。1266.60ドルから1275.90ドルまで上昇した。この日発表された米国の5月シカゴ購買部協会景気指数が当初発表で予想以上に低下し、4月中古住宅販売成約指数が予想外に2カ月連続減少。米株安・長期金利低下、ドル売りが優勢になったことで、金は割安感や安全志向による買いが強まった。一方、取引序盤に、カプラン米ダラス連銀総裁の「基本シナリオとして今年3回の利上げを予想」との発言がやや重しになった可能性も。

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  • 2017年06月01日(木)06時56分
    原油:続落、根強い供給過剰感が売り圧力に

    NYMEX原油7月限終値:48.32↓1.34

     31日のNY原油先物は続落。47.73ドルまで下落した後、48.61ドルまで上昇した。減産合意の順守を免除されているリビアやナイジェリアの増産観測から、根強い供給過剰感が売り圧力になったもよう。ただ、米国の5月シカゴ購買部協会景気指数が当初発表の低下から上昇に訂正された辺りから買い戻しが優勢になり、下落幅を縮小した。翌日に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)発表を控えていることも、ある程度の反発につながったとみられる。

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  • 2017年06月01日(木)06時20分
    NY為替・31日=シカゴPMIで右往左往も、ドル円は重い

     NYタイムは、米国の経済指標が弱かったことをうけてドル円を中心にドルが売られた。5月のシカゴ購買部協会景気指数が市場予想の57.0よりも弱い55.2(後に修正)、4月中古住宅販売保留件数指数も市場予想の+0.5%が-1.3%と、ともに市場予想を大幅に下回った。

     シカゴ購買部協会景気指数の発表とともに米長期債利回りが2.195%まで低下したことを受け、ドル売りが進みドル円は110.60円を割れ込んだ。また月末のロンドンフィックスにかけて大きめのドル売りオーダーが入り、下落幅を広げドル円は110.49円、ユーロドルは1.1252ドル、ポンドドルは1.2921ドル、ドル/スイスフラン(CHF)は0.9670CHFまでドル売りが進んだ。株価も寄り付きはダウ平均、ナスダック総合、SP500すべて反発して始まったが、指標発表後は米株も軟調に推移した。しかしシカゴ購買部協会景気指数が発表後1時間半以上経った後に59.4と大幅に修正が入り、ドル円は110.70円前後、ユーロドルも1.12前半までドルが買い戻され、その後は小幅な動きにとどまった。

     加ドルは1-3月期GDPが市場予想の+3.9%よりも弱い+3.7%だったものの、3月のGDPが市場予想の+0.2%が+0.5%で指標は強弱混在で対ドルでは1.34加ドル半ばで落ち着いた動きだった。しかし原油価格が47.73ドルまで下落したことを背景に、加ドル売りが進み、加ドルは対ドルで1.3523加ドル、対円で81.76円まで一時加ドルが売られた。オセアニア通貨は小動きで、豪ドル/ドルは0.74ドル前半、豪ドル円は82.30円前後、NZドル/ドルは0.7100ドル前後、NZドル円は78円半ばで推移した。

     カプラン米ダラス連銀総裁は米国の失業率が更に低下し、年内2回の利上げを示唆する発言をしたが市場は反応薄。また米地区連銀経済報告(ベージュブック)も多くの地区は緩やかから適度な程度に拡大していると、目新しい文言も無く為替市場も債券市場も動意薄だった。

     6時現在、ドル円は110.77円、ユーロドルは1.1244ドル、ユーロ円は124.55円で推移。

  • 2017年06月01日(木)05時34分
    大証ナイト終値19680円、通常取引終値比20円高

     31日の大証ナイト・セッションの日経225先物(225ナイト)は、通常取引終値比20円高の19680円で取引を終えた。

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  • 2017年06月01日(木)04時44分
    米政策金利の軌道は予測困難に

     6月13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ポイント追加利上げが決定されることは確定的と考えて良さそうだが、市場関係者の間からは「米バランスシートの縮小規模や2018年度における国債発行計画が明らかになるまでは、米長期金利の動向を予測することは難しい」との声が聞かれている。6月と9月に0.25ポイントずつの追加利上げが実施されることは既定路線とされているが、その先の政策金利の軌道、特に2018年以降については予測困難との見方が少なくない。

     足元における長期金利の低下について、ある市場関係者は「経済指標が悪化した場合、10年債利回りはもう一段低下する可能性がある」と予想している。現在の長期金利の水準(2.25%近辺)は2%のインフレ目標に合致した水準であるとは言い切れないが、長期金利のさらなる低下はインフレ率が将来的に鈍化することを示唆するものかもしれない。

     なお、米バランスシートの縮小開始は今年10-12月期となり、縮小作業の完了は2020年末頃になるとの見方が多いようだ。年内の利上げについては6月と9月に0.25ポイントの追加利上げが実施されるとの予想が多いが、インフレ見通しに大きな変化がなければ、バランスシートが縮小する過程でも(2018年以降)、緩やかなペースでの利上げは可能との見方も出ている。(小瀬正毅)

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  • 2017年06月01日(木)04時41分
    5月31日のNY為替・原油概況

     31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円91銭から110円49銭まで下落し、110円75銭で引けた。米国の5月シカゴ購買部協会景気指数が当初発表で予想以上に低下し、4月中古住宅販売成約指数が予想外に2カ月連続減少したことで、米株安・長期金利低下によるドル売り・円買いが優勢になった。

     ユーロ・ドルは1.1211ドルから1.1252ドルまで上昇。米経済指標の悪化を受けたドル売りで、ユーロ買いが強まった。ユーロ・円は124円17銭から124円49銭で推移した。

     ポンド・ドルは1.2839ドルから1.2921ドルまで上昇。英保守党が労働党との支持率の差を再び拡大したことを好感したポンド買いが継続した。ドル・スイスフランは0.9726フランから0.9670フランまで下落した。


     31日のNY原油先物は続落。47.73ドルまで下落した後、48.61ドルまで上昇した。減産合意の順守を免除されているリビアやナイジェリアの増産観測から、根強い供給過剰感が売り圧力になったもよう。
     ただ、米国の5月シカゴ購買部協会景気指数が当初発表の低下から上昇に訂正された辺りから買い戻しが優勢になり、下落幅を縮小した。翌日に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)発表を控えていることも、ある程度の反発につながったとみられる。

    [経済指標]
    ・米・5月シカゴ購買部協会景気指数:59.4(予想:57.0、4月:58.3)(当初発表55.2)
    ・米・4月中古住宅販売成約指数:前月比-1.3%(予想:+0.5%、3月:-0.9%←-0.8%)
    ・カナダ・1-3月期GDP:前期比年率+3.7%(予想:+4.2%、10-12月期:+2.7%←+2.6%)
    ・カナダ・3月GDP:前月比+0.5%(予想:+0.2%、2月:0.0%)
    ・南ア・4月貿易収支:+51億ランド(予想:+74億ランド、3月:+114億ランド)

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