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• 2018年12月13日(木)16時18分

  ドル・円は下値の堅い展開か、欧州リスク後退や米中交渉期待

  [今日の海外市場]

  　13日の欧米外為市場では、ドル・円は下値の堅い値動きを予想する。英国の政局混迷がいったん回避され、安全通貨としてのドルや円は売られやすい見通し。また、米中通商摩擦解消に向けた動きから、クロス円で円売り基調が鮮明になりそうだ

  　英国の与党・保守党は日本時間13日未明、メイ首相（党首）に対する信任投票を実施し、総数317票のうち支持200、不支持117となり、信任が決まった。それに先立ち、メイ首相は2022年までに行われる次期総選挙前の退陣を念頭に、不退転の決意を示している。今後は欧州連合（EU）離脱合意案に修正を加えたうえで議会に提出する方向だが、合意案の議会承認が困難な状況に変わりはない。しかし、党内の信任を得たことは政権の議会運営を後押しする効果が期待される。北アイルランド国境問題に関する再交渉などで難局を乗り切る可能性はあろう。そうした見方から、ポンド売りは弱まる見通し。

  　また、イタリア政府予算に関し財政規律を遵守するスタンスが好感され、ユーロにも買いが入りやすい。一方、今晩は欧州中央銀行（ECB）理事会が焦点。最近発表された経済指標のなかには域内総生産（GDP）のようにやや弱めのものも目立つが、資産買い入れプログラムの終了と来年夏以降の利上げシナリオ維持が想定される。欧州通貨の売り圧力が弱まることで、安全通貨としてのドルや円からは資金が流出しそうだ。さらに、米中貿易協議で両国の対立は解消されるとの見方も広がり、円売りが優勢となろう。(吉池 威)

  【今日の欧米市場の予定】
  ・17:30 スイス中銀が政策金利発表（-0.75％に据え置き予想）
  ・18:30 南ア・11月生産者物価指数（前年比予想：+6.8％、10月：+6.9％）
  ・21:45 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表（0.00％に据え置き予想）
  ・22:30 ドラギECB総裁会見
  ・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数（予想：22.6万件、前回：23.1万件）
  ・22:30 米・11月輸入物価指数（前月比予想：-1.0％、10月：+0.5％）
  ・03:00 米財務省30年債入札（160億ドル、リオープン）
  ・EU首脳会議（14日まで）

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• 2018年12月13日(木)16時16分

  上海総合指数1.23％高の2634.049（前日比+31.896）で取引終了

  上海総合指数は、1.23％高の2634.049（前日比+31.896）で取引を終えた。
  16時15分現在、ドル円は113.43円付近。

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• 2018年12月13日(木)16時16分

  【速報】独・11月消費者物価指数改定値は予想通り+2.3％

  　日本時間13日午後4時に発表された独・11月消費者物価指数改定値は予想通り、前年比+2.3％となった。速報値と同水準であった。

  【経済指標】
  ・独・11月消費者物価指数改定値：前年比+2.3％（予想：+2.3％、速報値：+2.3％）

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• 2018年12月13日(木)15時46分

  豪S&P/ASX200指数は5661.61で取引終了

  12月13日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比+8.11、5661.61で取引終了。

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• 2018年12月13日(木)15時45分

  豪10年債利回りは上昇、2.466％近辺で推移

  12月13日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比+0.019％の2.466％近辺で大方の取引を終了した。

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• 2018年12月13日(木)15時45分

  豪ドルTWI＝62.5（0.0）

  豪準備銀行公表（12月13日）の豪ドルTWIは62.5となった。
  （前日末比0.0）

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• 2018年12月13日(木)15時30分

  日経平均大引け：前日比213.44円高の21816.19円

  日経平均株価指数は、前日比213.44円高の21816.19円で引けた。
  東京外国為替市場、ドル・円は15時00分現在、113.45円付近。

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• 2018年12月13日(木)15時29分

  オセアニア通貨　底堅い、豪ドル円は82.11円付近

  　米中貿易協議が進展するとの見方から、中国と経済的に結びつきが強いオセアニアの通貨は底堅い。豪ドル円は昨日の高値82.06円を上抜けて82.11円付近で推移し、NZドル円も77円半ばで下げ渋り、77.96円まで強含んでいる。

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• 2018年12月13日(木)15時07分

  東京外国為替市場概況・15時　ドル円、もみ合い

  　13日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。15時時点では113.46円と12時時点（113.46円）とほぼ同水準だった。14時前に113.50円まで再び上昇する場面があったものの、昨日高値の113.52円を上抜けることができず、高値圏でのもみ合いが続いた。なお、日経平均株価は後場に一時260円超高まで上げ幅を広げたが、株高を手掛かりにした買いの勢いは限られた。

  　ユーロドルは小動き。15時時点では1.1366ドルと12時時点（1.1370ドル）と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。1.1370ドル付近で方向感を欠いた動きが続いており、欧州勢の参入待ちの状態となっている。

  　ユーロ円は15時時点では128.96円と12時時点（129.01円）と比べて5銭程度のユーロ安水準。12時前に129.03円の高値を付けた後はドル円と同様に上値が重くなった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：113.21円　-　113.50円
  ユーロドル：1.1363ドル　-　1.1377ドル
  ユーロ円：128.72円　-　129.03円

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• 2018年12月13日(木)14時41分

  豪ドル・円：中国本土株高を意識して豪ドル買い強まる

  13日のアジア市場で豪ドル・円は堅調推移。中国本土株式の上昇を意識した豪ドル買いが観測されており、豪ドルは一時82円05銭まで買われている。豪ドル・ドルの取引でリスク選好的な豪ドル買いが観測されており、対円レートの上昇を促した。ユーロ・円は一時129円03銭まで買われており、全般的には円売り優勢の状況となっている。

  ・豪ドル・円の取引レンジ：81円69銭−82円05銭

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• 2018年12月13日(木)14時40分

  ドル・円：ドル・円はもみ合い継続、ユーロ・ドルは失速

  　13日午後の東京市場で、ドル・円は113円40銭台でのもみ合いが続く。日経平均株価や欧米株式先物の堅調地合いのほかユーロ・ドルの失速で、ドル買い・円売りに振れやすい。ただ、113円50銭以上に押し上げる材料は不足しており、引き続き上値の重い展開。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円21銭から113円50銭。ユーロ・円は128円72銭から129円03銭、ユーロ・ドルは1.1365ドルから1.1377ドルで推移。

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• 2018年12月13日(木)13時54分

  NZSX-50指数は8793.17で取引終了

  12月13日のNZ株式市場ではNZSX-50指数は、前日末比+54.81、8793.17で取引終了。

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• 2018年12月13日(木)13時53分

  NZドル10年債利回りは上昇、2.51％近辺で推移

  12月13日のNZ国債市場では、10年債利回りが2.51％近辺で大方の取引を終了した。

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• 2018年12月13日(木)13時53分

  NZドルTWI＝75.1

  NZ準備銀行公表（12月13日）のNZドルTWI（1979年＝100）は75.1となった。

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• 2018年12月13日(木)13時42分

  【ディーラー発】ドル円クロス円伸び悩み(東京午後)

  午後に入り、ドル円は日経平均の上げ幅拡大を支えに113円49銭付近まで買われ前日高値に接近するも、同水準での上値の重さが意識され伸び悩む状況。クロス円もユーロ円が129円02銭付近まで、ポンド円が143円26銭付近まで続伸し、豪ドル円は82円04銭付近まで一段高となったものの、その後は総じて上値を削っている。一方、手掛かり材料に欠けユーロドルは1.1370前後で、ポンドドルは1.2620前後で方向感無く推移。13時42分現在、ドル円113.455-458、ユーロ円128.972-976、ユーロドル1.13676-679で推移している。

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